護国神社の近所にある姫路城!

 水掘で船から石垣を観るのも雅だが、ヤッパ天守に登城しなきゃ!
 姫路城の魅力は現存天守群だけじゃない!
 広大な城域の櫓や石垣や堀も現存しているでござる!
 写真を沢山撮ったので、見所を解説!
 自分の思い出用として(笑)
 これから姫路城に行こうと思っている人も参考にしてくだされ。
 
 中央正面の大手門をくぐり三の丸広場から観る大天守!
 
 三の丸広場までは入城無料!
 Wi-Fiも無料で接続できるので、活用しよう♪
 SSID:HIMEJI_Free_Wi-Fi
 
 市民の憩いの場で羨ましい。
 JCの大会やイベントで、よく使われております♪
 奉仕と友情、懐かしい。
 
 石垣を観ながら、チケット売り場へ♪
 入城料は大人1000円、子供300円、団体(30人以上)2割引。
 チケット売り場を出ると菱の門。
 大きく華麗な外観である。
 二階や塀の鉄砲狭間から敵を迎撃できる、外枡形虎口の構造。
 登城は攻める側の気持ちになって進もう(攻めよう!)
 
 菱の門をくぐると、江戸時代の姫路城鳥瞰図。
 素晴らしい大規模な城郭!
 これを見て、今は無き櫓を妄想しながら、攻めよう♪
 

 鳥瞰図の天守側にある「三国堀」 
 水面に写った城も綺麗だが、昔の堀の石垣を石垣で埋め立て改修た箇所があり、昔の堀を妄想すると萌えるでござる。
 三国堀と天守の間に櫓があったのだが、復元はされていない。
 無い方が天守群が良く見えるからかな…。
 

 さらに、天守側に近ずくと「るの門」!
 天守群からの非常口みたいな感じで、最短距離で出入りできるが、少人数しか通れない。
 間道(抜け道)だけど石垣に大きな石も積んであり、かつては門扉があったらしい。
 
 ここを進んでも天守に行けるが、帰り道でも通るので、正攻法で順路から進もう。
 「いの門」を超えて「ろの門」
 この辺の石垣は綺麗ゆえ、復元したものかと。
 天守への門は「いろは」順に命名されている。
 「ろの門」を通って左に行くと西の丸「化粧櫓」
 「ろの門」の裏側。
 脇戸付き高麗門になっている。
 門を開けた状態の所に屋根が付いているのが特徴。
 
 ろの門から右の坂道。
 「暴れん坊将軍」で、おなじみの風景でごさる。
 
 坂道を上った所にある「はの門」
 櫓門になっており二階から迎撃できる。
 
 「はの門」の裏側。
 櫓門二階部裏側には窓や鉄砲狭間がない、
 門を通ると階段になっていて、敵が侵入しても3方向から迎撃できる。
 
 はの門を通って天守側に進み左に上って「にの門」
 かつては正面の天守前に櫓があって迎撃できた。
 写真の左上にあるのが、にの門櫓。
 
 細道の坂を上がって「にの門」
 本丸の隅櫓になっていて、二階から迎撃できる。
 
 にの門櫓は天井が低く、直角に折れている。
 これも敵の侵攻を防ぐ工夫。
 当時の日本人は身長が低かったので、しゃがまず通れたであろうが、今の人は頭をぶつけないように注意!
 拙者は大丈夫でござる(笑)
 
 にの門をくくると、天守群が間近に。
 乾小天守の左下に「ほの門」がある。
 
 「ほの門」を通って「水の一門」へ
 茶色い土壁で秀吉時代?と伝わる、粘土と砂利を混ぜて造った「油塀」があるのだか、写真が消えてしまった…。
 
 左から「東小天守」「ロの渡櫓」「乾小天守」
 右側にチョロっと油塀が写ってる♪
 
 乾小天守を左に見上げながら、「水の二門」へ
 右の櫓で防御されてる。
 
 「水の二門」を通った裏側。
 右は乾小天守の石垣。
 
 正面に「水の三門」左に「乾小天守」の石落としが見える。
 
 「水の三門」を通ると大天守が目の前に!
 「水の四門」に入る。
 
 「水の四門」を通って裏側、階段になっている。
 内と外と小さな枡形虎口になっている。
 鉄壁な防御すぎるわ。
 
 いよいよ大天守へ!「水の五門」
 ここらはトイレが無いようなので、用心で入城せず大天守の南西にある、トイレへ♪
 
 「水の五門」を通ると玄関。
 袋を渡されて靴を入れ、大天守の内部へ、
 
 ここから最上階まで上がるのだか、たぶん混雑しているので、皆がじっくり観察できると思う。
 なので、解説は省略。

 

 

 大天守内部は戦時の倉庫のようなものかと。
 当時は武具や防具等の戦の必需品が貯蔵してあった。
 それを妄想しながら、観察してくだされ。
 
 大天守の窓から、小天守が観れる。
 どれも三重櫓で、他の城なら大天守級でござる。
 乾小天守の火灯窓は雅でござる。
 
 大天守を降りて渡り廊下へ。
 途中に当時の城下町を復元した模型がある。
 (写真は南東からの視線)
 山陽道を城下町に取り込んで、領民や他国の武士に威圧を感じさせていたであろうかと。
 
 いよいよ出口。
 大天守の石垣裏側も観察しよう♪
 
 そして出口の「水の五門」へ
 
 天守群から出て、南側「備前丸」
 高く美しい石垣と大天守の大きさが感じられる。
 
 この備前丸の南側にも櫓や塀で囲まれていたが、今はトイレがあるのみ。
 城下から、大天守の石垣が良く観えるように、復元はしないのかな。
 
 大天守の南東側「備前門」
 
 ここからは、守る側の気持ちになって進もう。
 
 「備前門」たぶんここから右側に塀や櫓があり、敵の侵入を防いでいたのであろう。
 この裏側の石垣に、石棺が転用されている。
 
 備前門を出て左に行くと門番の控え所がある。
 (進入禁止)
 最短ルートで城外に出れる裏口(搦手)なので、防御や警備が厳重にできるようになっている。
 
 「備前門」を通って右に曲がる。
 右側は備前丸の石垣。
 左側は帯郭櫓(腹切丸)があり、出口は、小さな石段の下になっている。
 (進入禁止) 
 正面の先には、「太鼓櫓」(への櫓)
 搦手(裏口)からの本丸への最終防衛ラインで直線だが坂道で三方から迎撃できる。
 
 太鼓やぐらの「りの門」をくぐって二の丸へ。
 
 お菊井戸がある広い曲輪で、「りの一渡櫓」には大名行列の様子が展示されている。
 二の丸出入り口「ぬの門」
 3階建で、城内随一の櫓門で威圧感がある。
 
 ぬの門を出ると、備前丸の石垣。
 扇の勾配で美しい♪
 
 拙者が注目したのはその先の石垣。
 中途半端な高さの石垣なのだが、かつてはここに「りの櫓」があり、通り抜けなかった。
 
 りの櫓跡を通ると備前丸の石垣の先に大天守がチラッと見える。
 かつてはこの石垣の上に櫓があったのだが、これも復元はされてない。
 復元した姿を妄想で、楽しもう♪
 
 そこから、天守の反対側に進むと「いの門」へ戻る。
 「いの門」城内側。
 
 ここを出ると菱の門だが、門の右側に進み西の丸を目指そう♪
 西の丸から天守を望む絶景場所。
 大天守と西小天守と乾小天守の角度が素晴らしい!
 石垣好きには樹木が邪魔かな…。
 
 西の丸は庭園になっており、観光客も少なく休憩にはいいかも。
 
 西の丸南東にある「カの櫓」
 目立たないが、千鳥破風の二重櫓。
 
 西の丸南西側には、「ワの櫓」があり、そこから「百間廊下」に入る。(追加料金無し)
 
 ここも入って見学しよう!
 長い廊下の途中、「ヲの櫓」付近で天守を望む事ができる。
 左側の櫓が、なんだか驚いている顔にも見える(笑)
(゚∀゚)
 
 化粧櫓への廊下だが、所々に展示物がある。
 床も輝いて素晴らしい廊下♪
 左側は西からの敵を窓から迎撃する防御施設でもある。
 
 この西の丸は池田家の後に城主となった本多家が整備した、平和な江戸時代の雰囲気がある。
 
 百間廊下出口の化粧櫓は千姫ゆかりの櫓で、資料も展示されている。
 (千姫・本多忠刻復元着物展示・有料)
 化粧櫓を出て、菱の門を通り三の丸へ戻る。
 
 時間があれば、本丸を東側から観よう!
 
 二の丸の石垣を観ながら、東に移動。
 
 東端まで行くと、石垣が変わってる。
 南側から写真中央の『太鼓櫓』(への櫓)と右側の『帯郭櫓』を撮影。
 
 石垣の中腹は、自然の崖で姫山の地形を利用した感じ。
 石垣の積み方も野面積みで、戦国期のものかと。
 石垣の積み方を観るのも、築城年代の変化を感じる姫路城の魅力でござる。
 
 『帯郭櫓』(腹切丸)を回り込んで東側へ。
 左から帯郭櫓、大天守、帯の櫓。
 特に「帯の櫓」の石垣は姫路城随一の高さで扇の勾配が美しく威圧感がある。
 姫山岩盤の外側に築いた「井戸曲輪」で「帯の櫓」には井戸がある。
 
 城の東側を撮影するのは日光を考慮して、朝がオススメでござる。
 
 さらに北側に進むと、樹木を覆われて石垣が見えない。
 北東側から撮影。左から「ヘの渡り櫓」「大天守」「東小天守」「ホの櫓」かな。
 
 櫓が重なって重厚な感じであるが、櫓の下は樹木が邪魔をしている…。
 
 姫路城は櫓だけでなく、水堀も要チェク!
 帯郭櫓の近くまで引き込まれた、内堀。
 城内の水運輸送用に利用されていたとされる。
 水堀を囲んだ石垣も素晴らしい!
 かつては、水堀石垣の上にも塀と櫓が築かれて防御していたでござる。
 
 城の北側には、歴史博物館があり、城や姫路の歴史の展示物があるので、ぜひ観覧してくだされ。

 大人200円・高校生以下無料!

 
 城の東側には動物遊園地もあり、子どもと一緒に楽しめる♪
 大人250円・小人50円・5歳未満無料!
 
 城の南西部には日本庭園の「好古園」もあり、寛げる。
 大人310円・小人150円・就学前児無料!
 姫路城の入場券との共通券もありお得に入園できる。

 大人1050円・小人360円・5歳未満無料!

 
 姫路城の周辺にはグルメ店が多数あり、1日中楽しめるでござる。
 
 姫路城が好き過ぎて長々と書き過ぎてしまった?が、最後までご覧いただき、かたじけない!