香住沖海戦で沈没した海防艦。
基準排水量 745t
全長 67.5m
全幅 8.4m
大戦末期の対潜・対空戦闘用の護衛艦である。
時代は航空機が戦場の主役になっていたが、旧日本海軍は軍艦を量産していた。
資源の無駄であるような…。
香住の6キロメートル沖に今も英霊と共に沈んでいる。
香美町香住区一日市の岡見公園に海防艦戦没者慰霊碑が建立されていて、そこから交戦した日本海を眺める事が出来る。
志半ばで海に散っていった戦没者への供養は語り継ぐことではないだろうか。
忘れ去られてしまっては、英霊たちの死は無駄になってしまう。