歴史系図トリビア
これは楽しい！おもしろい！
そう感じるような歴史上の人物の系図を
紹介していきます
みなさんこんばんは(´Д` )。
本日は歴史好きなぶたさんの大好物！
楽しい歴史系図でございます(´Д` )！
ぶたさんは歴史上の人物の系図がとにかく好きなんです。
はい(´Д` )。
本日は大河ドラマ『光る君へ』にも登場した『枕草子』の著者である清少納言の系図です。
清少納言は歌人・清原元輔の娘です。
曽祖父（系図によっては祖父）の清原深養父も有名な歌人であり、三人とも百人一首に歌が採用されています。
清少納言の出身氏族である清原氏は、天武天皇の皇子である舎人親王を祖とします。
舎人親王の子孫が臣籍降下して清原氏になったというわけです。
清原氏は皇別氏族だったんですね。
天武天皇・舎人親王親子の子孫が清原氏ということは、清原氏である清少納言もまた天武天皇の子孫ということになります。
といっても、天武天皇から清少納言に至るまでの清原氏の系図には異説や不明な点も多いです。
ただ、どの説を取っても天武天皇には辿り着きそうなので、今回取り上げました。
天皇家は光仁天皇から天智天皇の子孫になりましたが、天武天皇の血脈も脈々と受け継がれ、清少納言という平安時代の代表的な女流作家を生んだというわけです。
そう考えるとすごいですね(´Д` )。
以上、『枕草子』の著者である清少納言の先祖について見てきました。
清少納言の『光る君へ』での今後の活躍に期待したいです(´Д` )。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
参考：小和田哲男監修『日本史諸家系図人名辞典』講談社、2003