CHAGEさんのオリジナルアルバム『Many Happy Returns』(2009年3月25日発売)にも収められた曲がある。それは、松山市を拠点に活動していたプロのシンガーソングライターの「他愛もない僕の唄だけど」という曲。



その作者である児雷也の上隅信雄氏は2008年3月にこの世を去った。大学の先輩でもある上隅氏とは、私が大学一年の頃に実は一時Duoを組んだ事がありオープンリールに当時のライブ収録が残っている。

当時大学の学園祭か何かでプロの三上寛という異色のシンガーの前座を務めたときのもので、私はアコースティックのリードギターとコーラスを担当した。ギターはとかく言われることはないが、井上陽水の曲をなかなかうまくハモレなくて、彼に文句をいわれたのを覚えている。その後上隅氏は大学の先輩らと児雷也というバンドを結成し、レコードデビューを飾った。

音楽活動と併行し松山市でライブハウスを経営していたそうだが、陽気で誰にでもきさくな上隅氏のもとに集う人は多かったようだ。CHAGEさんもその一人だそうな。卒業後一度も会うことはなかったが、その悲報を聞いた時は何とも言えぬ気持ちになった。

その影響か元気なうちに好きな音楽を精いっぱい楽しんでおこうというという気持ちが自分でも強くなった。一度しかない人生だ。やりきろう。この先何年演れるかわからないが、楽しんで歌い続けたい。そうした気持ちになったきっかけになったのは確かだ。
先日憧れの59年製ギブソンを買ったのもその表れ。これから新しいギターを醸成させるよりも、年数を重ねた古いギターの枯きった味わいのある音とともに残る人生を歩んでいきたいと思う。

それこそ、他愛もない僕の唄だけど・・・。
$歴シンガー龍民の レキSing!Sing!Sing

8月15日は終戦記念日。私の祖母は二人とも戦争未亡人でした。
その女手一つで子供を育て上げた苦労はさぞ大変であったものと想像されます。
その祖母が毎年護国神社の春秋の大祭に行くことを楽しみにし自分の務めにしていたようにも思いだされます。その祖母に子供の頃一緒に連れられてこの神社に参拝に行ったことを今でも覚えています。

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かの英霊をはじめその家族らの尊い犠牲のもとに私たちの幸せが今日があるのではないでしょうか。
むろん戦争は二度とあってはなりませんが、靖国神社や護国神社へ参拝に行くことがはばかれる理由は何も無いのだと思います。
少なくても私には、いまだまだ会ったことのない戦死した祖父や苦労した祖母のため、この護国神社で奉納演奏させてもらう理由があるのです。



この日は夏風邪を引いてしまって鼻声で大変お聞き苦しいのですが、護国神社に祀られている中岡慎太郎命はじめ維新の志士の御霊の御前で唄わさせていただき感無量でした。
高知県護国神社の関係者の皆様やご来場の皆様、誠にありがとうございました。

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5日の高知新聞朝刊で県内の龍馬関連のイベントが掲載されていましたね。
五台山吸江の護国神社でも13日に人知れず密やかに龍馬慰霊祭が行われます。
厳かに神事が執り行われ龍馬大人命に想いを託し、被災地へ復興の祈りを捧げる予定です出しゃばらず目立たんがを好んだ龍馬ですきに、私らあも静かに質素にやるががえいと思うがですが、龍馬に自分の想いを伝えたい人がもしおったら、ご自由においでください。

詳しくは、こちらで昨年は神前で私の持ち歌 Hey! Ryoma を奉納演奏しましたが、この日は龍馬ファンで有名なあの方も参加されました。