和歌山城散策⑤ | 散策侍

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様々な歴史建造物を建築目線で再確認するブログです。たまに美味しいものなども・・・

こんにちは。爆  笑

11/21~27までは愛知ウィークデーとのことで学校も休みのため、どこもかしこも混雑してます。特に紅葉スポットは寒いとはいえ天気がいいので渋滞、渋滞。何とか巻き込まれないように仕事に励む今日この頃であります。

 

さて和歌山城は最終回、長らくのお付き合いありがとうございました。

 

下矢印現存櫓門の岡口門をくぐって二の丸方面へ。

虎伏山は安定した岩盤支持層。紀の川、海にも浸食されずに残った小高い山なのです。

 

 

下矢印お城の北側。

このあたりには石垣の完成形、切込接ぎが見られます。

 

 

下矢印野面積みとは別物ですね。私見ですが石工の技術というのは世界でつながっているような気がするのですヨ。ストーンヘンジとかピラミッドとかマチュピチュとか万里の長城とか。

 

 

下矢印お城の北側「裏坂」。直線で誘っておいて登っていくと狭く曲がりくねるというトラップがあります。

 

 

下矢印裏坂の下にある和歌山城名物、「石段を上る人形」。

 

 

下矢印一生懸命登ってますね。

 

 

下矢印庭園へ行かれる人が多いのであまり気にされないかもしれませんが北側の石垣も圧巻なのです。これは反りすぎでしょう。

 

 

下矢印隅石が結晶片岩なので力が下へ加わらないようにするため、敢えて斜めにして角への力が分散するように造られたのかもしれません。

 

 

下矢印結晶片岩を高く積む技術は凄いです。これも垂直ではなく内側へ傾斜しているのです。

 

 

下矢印藩主と数人のお付きの方のみが通ることを許された「御橋廊下」。土台を元に復元されたようです。

 

 

下矢印靴を脱いで内部を歩けます。

 

 

下矢印床の凸凹で足つぼが刺激されて痛いのでへっぴり腰で歩きます。昔の人は裸足で痛くなかったのでしょうか。

 

 

下矢印廊下内部からの眺めは最高。

 

 

下矢印二の丸庭園。この時はまだ暑くて全く紅葉の気配は無し。

 

 

下矢印北側の和歌山城ホールからの眺め。綺麗です。キラキラ

 

 

下矢印余談ですが、和歌山城の駐車場に停まってました。

全国ツアーの最中でしょうか。

 

 

下矢印和歌山といえばこの方。

和歌山城ホールに特設コーナーがありましたヨ。

 

最後までありがとうございます。

次回は名古屋城本丸御殿をマニアック目線にて。