皆さんはそんな質問を投げ掛けられたら何と答えますでしょうか。
とても難しい質問ですが、私なら“上杉鷹山公”と答えます。
父親というのは、子供にとって生きていく上での価値観の形成に大きな影響を及ぼしていると思います。
鷹山公は、借財のため首が回らなくなった米沢藩を、農業改革、産業振興、質素倹約を行い、
財政を立て直した藩主として有名です。
鷹山公の残した言葉としては、
“なせば成る、なさねば成らぬ何事も、成らぬは人の、なさぬなりけり”
が有名です。
意味は、やれば出来る、やらなければ何事も出来ない、出来ないのはやろうとしていないだけである、という意味です。
人は、様々なことに挑戦することで、価値観が形成されていくものだと思います。
子供の挑戦を後押ししてくれる父親というのは素敵ですね。