ゾロ目の日は、そこはかとなく特別な感慨が湧いてきます。

 

そんな本日は、“生け花”の日です。

 

芸事は、6歳6月6日から始めるのが良いと言われていることに由来するそうです。

 

生け花と言えば、日本文化の一構成を成す“華道”です。

 

華道は、植物を組み合わせて、それを引き立て鑑賞物とする、その一連の流れのことを言います。

 

ただ、華道は他の伝統文化と同様、自然や相手を尊ぶ思いやりの精神が主軸ある精神性の高い芸事です。

 

綺麗に見せることだけを極めるフラワーアレンジメントとは一線を画します。

 

華道の“道”は、自分の精神修養であり、神仏に捧げることであり、自然を含めた周りを尊重することであります。

 

“道”を極めて、その神髄を見極めてみたいですね。