日本の行く末を見るととても暗くなる! | 井上政典のブログ

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 歴史を通じて未来を見よう。

 歴史ナビゲーターの井上政典がお贈りする祖国日本への提言です。
 
 ご意見は賛成反対を問わずどんどん書いてください。

 ただし、社会人としての基本的なマナーは守ってくださいね。

 台湾から帰り、体力を戻し、いろいろお礼や報告に回り、なぜが急増した面会希望者と会い、また孫と遊んでいる中、日本の各地での政治の状況を見ていくと暗澹たる気持ちになっています。

 

 静岡県知事選挙は、太陽光利権で名をはせた鈴木氏が当選しました。

 

 太陽光利権ってどこからお金が来るのでしょう?

 

 そう、皆さんご存じですよね。世界で唯一大量に太陽光パネルを生産している国、CHINAです。

 

 日本で太陽光エネルギーがクリーンで環境にやさしいエネルギーだと嘘を喧伝してきたS&Y総研、つまり鈴木と矢島という二人で立ち上げた怪しげなコンサル会社で、のちに鈴木氏が浜松市長に当選したため、大樹総研として河野太郎や菅義偉、そして小泉進次郎の神奈川トリオと共に太陽光利権で日本の弱体化を図った人たちです。

 

 原子力利権と山本太郎などは言いますが、もちろん民間の事業ですから利益を生み、事業が継続できるために大きな利益が生じます。

 

 しかし原子力利権はエネルギー安全保障の観点からとても有意義であり国益に通じます。しかし太陽光利権は、それを推進すればするほど国益を害してきています。

 

 6月1日からは電気料金が大幅に値上がりします。これは政府の補助金が打ち切られるのと発電コストの大幅な上昇が原因です。残念ながら我が九州電力も、関西電力も大幅に上がります。しかし、この両社は東電などの他の電力会社に比べてまだ安いのが現状です。

 

 日本は莫大な電力需要を賄うために火力発電に頼っています。だからLNGや石油を輸入しなければなりません。その価格がウクライナ戦争以後大幅に上昇しているのは皆さんご存じですよね。

 

 だから再生可能エネルギーの環境にやさしい電気で賄うのだと太陽光発電推進者たちは大ウソをついてきました。太陽光発電の発電効率は約12.5%しかないのです。夜は発電できないし、昼も曇りや雨の日は発電できません。残りの85.5%は火力その他で賄わなければならないのです。

 

 太陽光発電が好きな人がテレビを楽しんでいる時に、曇ったためにテレビが消えてもいいのでしょうか?

 

 パソコンは電池を内蔵しているために、しばらくは持ちますが、家電製品のほとんどが電池を内蔵していません。つまりすぐに消えるのです。では電池を内蔵させたらいいじゃないかと言われるかもしれませんが、そうなると価格が上昇するのです。

 

 蓄電池を内蔵した冷蔵庫やエアコンを見たことがありますか?

 

 蓄電設備を日本全土で完備するためには200兆円を超える費用が掛かると言われています。そのお金はどこから?そして蓄電池の材料はどこから?その設置場所の費用は?と考えていけば、これが荒唐無稽だとすぐに想像できるでしょう?

 

 それでも日本の技術をもってすれば、今のリチウム電池ではない技術で蓄電ができるようになるかもしれません。でもそれは30年後のことですよ。その間に南シナ海を封鎖されてしまえば日本や台湾は簡単に干上がってしまいます。

 

 一番電気代の高い東京はいまだに反原発の信者が多いと聞きます。山本太郎やあれだけ多くの票が入るのですから。

 

 その東京では緑の狸と赤いきつねが登場し、どちらも知名度は抜群ですが、政治家としての能力は小さく、そしてどちらも学歴や国籍に疑惑が付きまといます。

 

 日本の政治家になるための基本要件ですから、そこに疑惑があるのなら、ちゃんと証明するべきです。蓮舫などはよく「説明責任を果たせ」と発言していますが、自分の説明責任は一切発言しない卑怯者です。

 

 大好きな田母神閣下も出馬表明されましたが、愛国者の受け皿ならば参政党や日本保守党の推薦候補として登場してほしかった。無所属ではマスコミが一切取り上げない可能性もあるからです。

 

 ここでも自民党は不戦敗になるの?

 

 ああ、ここまで自民党も落ちたと思うともう無性に腹が立ちます。

 

 テレビしか見ない国民もそろそろ現実を直視しろよと大きな声をあげたくなります。

 

 原発怖いと言ってこれだけ電気代が高くなるのを招いているのですよ。

 

  もしちゃんと原子力発電所が稼働していたら、今頃日本は世界一電気代の安い国になっていました。

 

 議員が脱税していると嘘を信じ込み、安倍派の議員だけを排除する手助けをしているのですよ。

 

  政治資金はもともと非課税、ちゃんと政治資金収支報告書に記載していれば何の問題もないのです。漏れていたら、記載すればいいだけのこと。よっぽどの大物政治家でないかぎり、入ってきた政治資金は全部使っているものですよ。

 

 裏金で料亭や高級クラブで? これは反対派の虚言です。

 

 岸田総理の対抗勢力である安倍派だけを狙い撃ちにして、派閥を解消させ、政権維持を図ってきましたが、とうとう自民党の屋台骨まで揺らいできましたね。

 

 これだけ自民党を地に落とした岸田総裁は責任を取って首相の座を後進に譲るべきだと思います。

 

 茂木? 岸田・茂木体制が招いた結果です。その片割れが後釜に着くことは国民が許さないでしょう。

 

 河野太郎?石破茂?こんなのが総理になったら日本つぶれる。

 

 CHINAの大使に何にも言えない上川陽子が次期総理?考えられない。

 

 そうなれば、やはり残るは我らが高市早苗さん。

 

 6月2日(日)は広島市のフェニックスホールで一時から門田隆将&高市早苗ダブル講演会が開催されます。当日券もあるようですよ。わたしも応援に駆け付けます。ぜひ、お近くの方はお越しください。

 

 そして草の根民主主義を東京の腐った人たちに見せつけてやりましょう。