歴史エッセイ集・今昔玉手箱3(デジブック編) | 歴史エッセイ集「今昔玉手箱」

歴史エッセイ集「今昔玉手箱」

本格的歴史エンターテイメント・エッセイ集。深くて渋い歴史的エピソード満載!! 意外性のショットガン!!

○歴史エッセイ集・今昔玉手箱3(デジブック編)


http://www.digbook.jp/product_info.php/products_id/5972


2012年6月、オウム真理教最後の手配犯・
高橋克也が17年の時を経て逮捕された。今改めて
オウム真理教などのカルト集団+宗教そのものの
本質について思考してみてはいかがだろう?



<目次>

○スピリットの章/エピダウロス・スピリット
 火の鳥/プロメテウス/禅とは・・・/
 お茶/月光力文明/密教伝承/イエス・キリスト
 反逆の矢

○ダークマインドの章(人の心は複雑怪奇)
 善意で人を殺す/宗教的狂乱/世紀末の記憶
 宗教的タブー/生死迷境 

・善意で人を殺す/人は特定の信念なり
 信条なりを自分で真実と認めると、ひたむきに
 信じ続ける習性があるらしい。それが殺人だと
 しても。

・宗教的狂乱/1995年に起きた「オウム真理教
 事件」彼らカルトの本質とは何なのか? 
 19世紀中国(清)の太平天国の乱や中世ヨーロッパ
 の十字軍との共通構造を探る。

・世紀末の記憶/宗教と洗脳について考察すると、
 国家神道・大日本帝国の姿が浮上する。孤立・
 妄想・自己中心性・洗脳・粛清・マニュアルの
 存在など、カルト集団の特徴を示すキーワードが
 全てあてはまる。

・宗教的タブー/宗教に禁欲がつきもの。神が
 人間に対して禁止を命じたのが十戒。律法を
 裏読みすると人間の本質が浮かび上がる。

・生死迷境/人間は死をどのように考えてきた
 のか? 腐乱してゆく死体を見て、人は穢れと
 不浄の感覚を持ち、暗黒の死後世界を想像
 してきた。



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