北陸、福井県にある現存12天守のひとつ「丸岡城」に行ってきました。

6城目の現存12天守です。

 

丸岡城は、柴田勝家の甥:柴田勝豊によって築城されました。

現在の姿は、本多成重が城主の時代に作られたと考えられているそうです。

 

 

真夏の暑い時期、晴れ渡る青空が丸岡城を引き立てています。

朝早く行ったので、人もまばらでよかったです。

公園をゆっくりと散歩し、城内見学は8時半と比較的早い時間から楽しめます。

 

石垣は野面積

お城へ続く石段も雰囲気があり、どきどきしました。

手すりがなく、昔のままというのを感じることができ、よかったです。

 

かつては国宝だった天守は、地震により崩れたため重要文化財になってしまったそうです。

残念ですが、修復の際には、倒壊材をそのまま利用されたということでした。

当時の雰囲気を感じることができるお城でした。

 

城内に入るとすぐにとてつもない急な階段がお出迎え。

紐があるのですが、のぼりも下りも紐がなくては通れませんでした(笑)

 

最上階からは、丸岡町が一望できました。

朝早く気持ちのよい空気を感じました。

 

こんな狭間の説明書きがありました。

 

石落としの説明も(*˙︶˙*)

 

石の鯱(しゃちほこ)

昭和23年福井大震災により落下したため、現在は木製で銅張の鯱が付いています。

瓦は、豪雪地帯ということで寒暖差のために割れてしまうということで、石の瓦が採用されています。

 

真下からの丸亀城

真下からみるとまた違った迫力を感じました。

 

丸岡歴史民俗資料館と一筆啓上日本一短い手紙の館の共通券があり、一緒に楽しめました。

夜にはプロジェクションマッピングがやっているとのことでしたが、夜までは居ることができず断念して帰りました。

また、日本のさくら100選にも選ばれており、春にも行ってみたいです。

 

小さなお城ですが、当時のままの部分が多く、楽しめました。

ご城印も購入できました。