#とっておきのピグ の募集があるので、先日は「石山秋月」をあげましたが、
今回はこだわりのある茶室建築です。
ピグには金閣寺のエリアがあって、そこに行くと、ショップがあって千利休が茶道具を売っていたんですよね(^-^)
お茶席は好きですし
建築好きとしては茶道具も手に入るピグで、最初から作っていたのはお茶室でした。
最初は室内でしたが、途中からピグのお外に建物を置かなくてもいい仕様になり、満を持して作ったのがこれ↓
ござがあったので座布団なしで座れるし、当時はいろんなアイテムもあったんですよね(^-^)
こけら葺きの屋根に3畳半の茶室と水屋(準備をするところ)外待合と中待合を備えています。
順番にご案内致します。
草庵の茶室ということでかやぶきなどの雰囲気を出したくて土のキューブを使いました。
このピグ君はサブ垢でしてseiyaといいます。ちょんまげを買うために男ピグを作ったんですよねー
羽織袴も買ってあげました。
続いて外待合の腰掛です。
こちら板葺き屋根にしました。
本当は、お客さんは母屋内の「寄り付け」といわれる座敷、で白湯をいただきながら、皆がそろうのを待ち・・・亭主側からの案内で腰掛に出ます。さすがに寄り付けはスペース上省略( ̄▽ ̄;)
次客はもう一人作ったサブ垢のÉlyséeエリゼです。
当時ピグの着物は正座できるのとできないのがあり、着物が途中で変わるのは正座できるのに着替えて取り直したため、
いろいろ苦労が(^^;)
その間に亭主は「つくばい」といわれる石製の手洗いの水を替え、中門の戸を開けて迎え付けに出ます。
中門は屋根のついた門の場合もあるのですが、路地が広くない場合は簡素な竹の門も多いようなのでそういう感じにしました。
この髪も着物も好きだけど今ないです。
欲しいな~❤️
客はそのあとつくばいの水で手を清め、「にじり口」といわれる小さい入り口から席入りします。
つくばいはピグパもあるので、一度お茶室は作ってますが、茶道具がないとただの座敷になるんですよね。
このにじり口から入るのが難しくて・・・ここはトリック多用で、
ピグをかがめて入れるのは無理ですが、何とかここから入れるようにしました。
草庵の茶席は4畳半以下なのですが、ここでは床の間を入れ込んで3畳半にしています。
本当は千利休の「待庵」(妙喜庵)と同じ、2畳にしたかったのですが・・・
ピグの顔がデカすぎてできない(^。^;)アハハ
これでもめちゃくちゃ狭―い感じです^^
「待庵」はリンクの記事に説明してますよ。
この後、茶席では炭手前や「懐石」という簡素だけどフルコースのお料理やお酒がふるまわれ、
亭主が席を改めるので「中立ち」をお願いし、お客さんは中待合に出ます。
その後はデザートコースになり、銅鑼の合図で席に戻ったお客さんを濃茶(お菓子が出ます。)でもてなし、
たばこ盆も出て喫煙もOK、
だけど吸ってる人は見たことないw
続いて炭を新たにつぎ足す「後炭」があり、干菓子と薄茶でくつろいだ後に散会となります。
ピグには食べられる差し入れ用のアイテムがあり、抹茶と和菓子があったんですが、撮ってなーい( ̄▽ ̄;)
それがあるからお茶を出せたので、ここで無理やりお茶を飲まされたピグともさんも数知れず( ・∀・)
それも今はできないのでやっぱり寂しいな~と思います。
ピグの頃はまだそういうことも運営さんが知ってらして、そういう仕様もあったのでしょうが、もしピグが復活してもこういうのはあるのだろうか?
もう時代が変わっちゃったから無理だろうな~と思います。
こういうゆったりした交流ができたのがピグのいいところだったなあと思うので、これこそがとっておきのピグなんでしょうね。
上のリンクはお茶室ですが、下のリンクがお茶室のほかに、今に繋がるブロックアートも載っています。へたっぴです(≧ω≦。)
https://ameblo.jp/reki-sanpo/entry-12542262076.html
「光る君へ」も書きたいので、時間がない💦
とりあえず垂仁天皇の外国関係だけ終わって、いろいろ書きたいなと思います。
次回もまたご訪問くださいませ。