ご訪問ありがとうございます。


一段落したところで模様替えです(^^;)

まずは先月末のハロウィンから🎃

SNOOPY Halloween


SNOOPYが昔から好きだったので、今年はSNOOPYにしました。ほかのキャラクターは作れなくても、これだけはなんとか💦

Halloween Nights Show 
これはフレンドさんのためのBirthday Room です。
ハロウィンらしく💀を使って華やかなステージを作ってみました。

ギロチン
ハロウィンになると作る年中行事みたいな部屋です(;^_^A

さて、ここから本題⁉️

明石の浦

海はよく作るのですが、部屋幅いっぱいに作れないかとやってみました。
それで力尽きてw源氏物語の明石の浦ということで、松と牛車でごまかしましたが( ̄▽ ̄;)

で、しばらくたって、時間ができたときに、手前に人物を作って、歌舞伎舞踊(日本舞踊)の「汐汲」シオクミにしました。

汐汲

「汐汲」は、能の「松風」から来ていて
兵庫県神戸市須磨区には現在も「松風村雨堂」がありますが、Wikipediaの「松風村雨堂」によると、


平安時代に歌人で公卿の在原行平が、光孝天皇の怒りにふれて、仁和3年(887年)(文徳天皇の御代の説もある)に京から須磨へ左遷され蟄居した際、多井畑の村長の娘「もしほ」と「こふじ」の姉妹に出会い、2人をそれぞれ「松風」「村雨」と名付けて愛人とした。帰京の際、行平は狩衣と烏帽子を松に掛けて姉妹への形見とし旅立った。行平が都に帰った後も姉妹は、行平を慕い続け、行平の居宅のそばに庵を結び、観世音菩薩を祀り行平の無事を祈った。

という物語が、平安時代中期には流布しており、上の「明石の浦」でモチーフにした
「源氏物語」における光源氏の須磨、明石の流謫のもとネタにもなっていました。

在原行平は、かの伝説的イケメン在原業平の同母兄なので、その影響もあると思いますが、そこに百人一首にも入っている和歌

立ち別れ 
いなば(因幡/去なば)の山の
峰に生ふる
 まつ(松/待つ)とし聞かば 
今帰り来む   (古今和歌集)
(実際は因幡守赴任の際の送別の歌とされる)

を踏まえて作られたのが、能の「松風」になります。

ここでは前場に海女の姉妹が出て、塩田のための汐を汲む様子を見せ、(この汐汲の桶は車に積んでいます。)
後半は行平の形見の衣と烏帽子を着けた松風の霊が舞い狂い、ワキの僧に回向を頼んで消えるという物語ですが、
これを換骨奪胎して、

歌舞伎では、
松風の霊が豪華な縫い取りの衣装に腰蓑、その上に行平の衣と烏帽子を着け、
汐汲の桶を担いで踊るという趣向になります。

尾上梅幸丈の汐汲(松竹株式会社サイト)

その華やかさから日本舞踊の代表曲になっていて、羽子板や人形で見たことのあるかたも多いと思います。

長唄の文句によると月夜なので、月を見ながら踊る姿を作ったのですが、
海のせいで奥行きが半分になり、着物の柄が置けなくて残念でした。

アレのアレ


ガラリと変わって
38年ぶり阪神タイガースの日本一を称えて(*⌒∇⌒*)

私はいつも思うのですが、38年前の日本一の時は、掛布、バース、岡田の三連発に注目が集まったのですが、実は犠打が一番多かったんですよね(*^▽^*)

今年は四球が一番多かったというので、
阪神はそういう方向で戦うのがええんちゃうか?と思ってたのが、実って嬉しいです( 〃▽〃)

球団フロントもそれを忘れずにお願いしたいです(^^;)

実は時間がなくて京都に向かうJRの中で30分で作ったんですw

紅葉の山
最後のはずいぶん前に作りましたが、暑くて気分が出ず、今ごろ出してきましたw

ようやく紅葉も見頃ですね。

10月後半の分はまた次回に、
ご訪問お待ちしております。