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いよいよホホデミの進撃が始まるのですが、暑さも続いているのでなんとか季節外れになる前に夏の間作ったお部屋のまとめをしておこうと思います。


8月のサークルのテーマが「怪談」だったので、

牡丹燈籠

恋するあまり焦がれ死にをした旗本の娘お露の亡霊が、あとを追って亡くなった乳母の霊とともに、恋人の新三郎のもとを夜な夜な訪れる、という
落語「牡丹燈籠」の発端です。
お露さんは幽霊なのですが、恋する乙女でもあるので、華やかな雰囲気は残して作りました。
もとは中国の話なので、幽霊ながら足があって、カラーンコローンと下駄の音をさせながらやって来ます。


置いてけ堀

「本所七不思議」のひとつ、
釣り人が夜釣りをして帰ろうとすると
堀の中から「置いてけ~」という声がする。魚籠ビクを放り出して逃げ出したものの、戻って様子を見ると魚籠の中は空だったというものから、
置かずに逃げた一人が、堀の中から出てきた白い手に捕まって引きずり込まれたという話まで、数パターンあります。
ここでは一番怖い白い手のパターンにしてみました。

お化け屋敷

途中で消えたり、壁に姿が映ったりする仕掛けがありますが、画像ではこれだけ(^^;)

海坊主

海が荒れた中に出現し、船を沈めるという海坊主ですが、
船幽霊と同一視され、
「柄杓をよこせ」と言うので与えると、
柄杓が巨大化し、それで海の水をざばざば汲んで船にかけ、沈めてしまうと言われています。

化け猫

佐賀の「鍋島の猫騒動」で有名な化け猫です。

龍造寺氏は鍋島氏の主家でしたが、江戸時代には没落し、当主又七郎も客分として禄1,000石を与えられて鍋島家に臣従していいました。
ある日、鍋島藩の大名光茂は、碁で又七郎に連敗、激昂して又七郎を斬殺してしまい、又七郎の母も悲しみと怒りを飼猫に語り自害し、龍造寺家は断絶しました。
自害した母親の血をなめた猫は城内に忍び込み、光茂の愛妾お豊の方をくい殺し、お豊の方に化けて夜ごとに光茂を苦しめますが、
行灯の油をなめているお豊の方の影が障子に映ると、猫の姿であったことから見破られ退治されます。

以上、季節外れの怪談シリーズでした。

さて8月には
Summer Beachのイベントと
SNOOPYの誕生日があり
海をテーマに2題作りました。

Summer Beach

Happy Birthday!SNOOPY

こちらはサークルの和風クラブの盆踊り大会に作りました。
盆踊り

これは以前に作ったものを少し改編
両国花火

こちらは以前の「隅田川」にフレンドさんが花火を合成してくださったもの。
今年は隅田川の花火大会も復活し、よかったですね。
隅田川花火大会