ご訪問ありがとうございます。


今回からはいよいよ奈良時代になっちゃうんですが^^;


脅すわけではないですが、ドロドロ(´`:)


権力闘争がすごくて、パンデミックの嵐が吹き荒れ(今か?w)

登場人物が多いので、ぐちゃっとしたイメージで、

10年ぐらい前まで大嫌いでした>_<


それがどうしてこの時代と向き合えるようになったかというと


話が変わりますが・・・


10何年か前に一匹の子猫が庭に迷い込んで飼うことになって、その子猫がめっちゃめちゃ甘えん坊💕💕💕


どうも生後3ヶ月になっても親離れできず、母猫が置いていったらしく


その子が現れる前日に出入口の塀からじっとこっちを見る猫がいたり、

ひどい鼻水だったので、本格的に飼う前に獣医さんに連れて行ったのですが、次の日に母猫が現れて一日一緒にいたり・・・母猫も気にかけていたみたいなんです。


それなのにまた置いて行っちゃって

けっきょくうちに預けたみたいになって(´-ω-`)


それで飼うことにしたのですが


それがこのマロンちゃん🐱🌰

どうも秋生まれだということで名付けました^^;





けっきょく、5歳で最初から持っていた白血病ウイルスが発症して亡くなるのですが(T_T)
最後の最後まで私の膝の上で寝ていた甘えん坊でした。

それで飼っていた五年間は出かけたり仕事や家事の間以外はずっとマロンが膝に乗っていて寝てるのでw
なんにもできない日々が続いたせいで、当時使っていたフューチャーフォンでいろいろ検索とかして読んでいました。

その頃、たまたま歌舞伎を見に行った松竹座で、国立劇場主催の新作歌舞伎の募集を知り、
これでもやってみようと思ったわけですw

それで演劇や歌舞伎の本を買い込んでいろいろ読み始めたのですが

一番好きな話が以前ご紹介した「妹背山婦女庭訓」だったので、
ああいう歴史的ではちゃめちゃなストーリーを書こうと思って調べるうちに、藤原永手という人物を知ったのです。

まあ、いちおう応募にはいたったのですが、演劇は素人だし、
だいたい新作歌舞伎募集に江戸時代風の時代物を出しても通らないのが当然なんですがw

そういうことで、私はようやく奈良時代に興味を持ったわけです(´▽`*)ゝ

その物語作りの最初のきっかけが先にご紹介した「海士」の玉の段、
あの房前の物語だったのです。

房前はあまりドラマがないのですが、次の代の永手という人物・・・

教科書には出ないこの人は、じつは橘奈良麻呂の変や恵美押勝の乱を鎮圧し、弓削道鏡を追放した中心人物なのです。

この人を通せば、複雑な権力闘争も一元化して見えて来るということがわかります。

そこで、これからしばらくは房前と北家の人びとに注目して話を進めて行きます。

あのややこしいドロドロの時代を生き抜き、平安時代になってようやく権力闘争に勝つ北家の人びと、

まずは房前編から始めようと思います。奈良時代がわかりやすくなるような視点で進めますので、
全く忘れた方も私のように嫌いな方も、続けてご訪問いただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします(o_ _)o