天気予報で昼から雨という事で寝坊しつつも急いで準備して塗装、片付けしたのに結局夕方まで全く降らなかったねまあ別にいいんだけど。
今回はロッドのクリアとバネ他リヤサス関連の塗装しましたがリヤサスはまた別で。
ペーパーをかけて表面を平らにしてコンパウンドで艶が出るまで磨き上げます。
画像じゃわかりにくいけどテッカテカのピッカピカです。クリアーの艶ハンパねえ。
ここからいよいよスレッド巻きの始まりです。今回はメタリックゴールド、メタリックレッド、ホワイトの3色を使用してみようと思います。
と、その前に塗装のみの状態でブランクスのスパインを出しておきます。
スパインとはロッドを作る際、カーボンシートをクルッと巻いて重なった繋ぎ目の部分の事です。この重なった部分は当然厚くなり、ロッドを曲げながらクルクル回した時に一番反発力が強く感じ取れます。
基本的にロッドはこの反発力の強いスパイン部分にガイドを取り付けます。理由はスパイン部が横にあるとキャストしたときにスパインを中心にロッドが振れる為にロッドが不安定に曲がり、正確なキャスティングが出来なくなるからです。逆に言えばこれが出ていないロッドはどんなにいいブランクスでも能力を発揮できないのでダメロッド認定されてしまいます。有名メーカー品でも大量生産のせいかスパインが正確に出ていないこともあります。
確認は簡単です。グリップエンドを床に付けて片手の掌でロッドの上部を支え、グリップエンドと支えてる部分の中心辺りを上からもう片方の掌でグイっと押さえロッドを曲げてコロコロ転がすだけです。一周転がすとクルッと勝手に回ってしまう部位があり、その中心がスパインです。YOUTUBEとかでもわかりやすい動画があると思います。
という訳でスパインを出し適当にマーキングします。
ここからロッドの見た目、飾り付け、ガイドの取付に進みます。まずはフォアグリップとワインディングチェックを取り付けます。
グリップはアロンアルファ、ワインディングチェックは若干大きかったのでスレッドを巻きセンターを出します。
軽く飾り巻をしてみました。フックキーパーも取付け。接合部は白とゴールドのスレッドで補強しました。
雰囲気出てきました。ちょっと派手派手しいかな。スレッド巻きは楽しいけど非常に肩が凝りますwでもロッドカスタムは本当におもしろいです。
つづく