先日上限千円と某中古釣具ショップにて安い中古ルアーを物色中、何となく見つけてしまいました。某ヤフオクでは軽く5000円以上の値が付いているという超高級マシンが5000円を半額とまではいかないけどはるかに下回る低価格。よく見るとジャンク。部品欠品によりスプールガタガタ。どうもキャスコンのパーツが足りずメカニカルブレーキが効かないみたい。そんなものどうとでもなるわと後先考えずまたリアクションバイト。ダイワ ファントムマグサーボSS-10であります。
価格の割に程度はいい。まあぱっと見はね。多少置き傷はあるものの錆も皆無、ハンドルのウッドもキレイ、文字もハッキリしてるし巻いた感じもスムーズで気になる引っ掛かりや異音もない。いや、これかなりの出物じゃね?なんてったって世界初のマグブレーキ搭載メシーンですよ。当時ついにダイワがバンタムやアンバサダーを射程に捉え、リール界に革新をもたらした画期的なリールですよ。この程度で3000円てそんなバカな。キャスコンとはそれほどまでに重要なものなのか。
生まれて初めて購入したのが小学6年の時、お年玉とお小遣いで買ったファントムST-10、そしてロイヤルキャスト。そして中学生の時に正にこれの廉価版、GS-5を使ってた。使い心地はピーキーで遠心ブレーキと変わらずバックラッシュしてた気がする。
SVだのDCだの最近のオートマチックリールばかり使ってる人にはまず使いこなせないであろう。だからってSVもDCも使ってない俺に使いこなせると思ったら大間違いだからね。
さて、さっそくバラシてみる。
はい、まずは左半身バラバラ。1本ネジが舐めていてちょっとだけ外すの苦労しました。ドライバーは正しい力加減で正しく使いましょう。
レベルワインドのウォームカバーの錆もなく・・てかレベルワインド金属製なんすね。メッチャ重い。けどこれは頑丈ですわ、傷だらけになっても未だにそれなりの数が残ってるのは今どきのプラ製リールにはない耐久性に納得。
ここで年式なりの不具合が。
ビスの穴、2か所割れて崩れ落ちました。おそらく前回の持ち主がバラシたときに締め過ぎた為と思われます。経年劣化でもろくなっているので締め付けは優しくしてもらいたかった。破片を集めてアロンアルファで接着。
ペーパーで慣らして平らにして完了。まあ主要な部分でなくてよかった。お次は右半身の分解。の前に外観チェック。
美しい。とてもビューテホーな状態。もちろんスプールも傷や欠け、ヘコミも振れもなくいい状態。ベアリングの外観に少し錆があったけどゴリ感や異音もなくスムーズなのでそのまま使います。替えの在庫はあるからいつでも交換できるし。
ギヤやドラグ等バラせるだけバラして洗浄。ドラグのスプリングワッシャー2枚、同じ向きで付いてた・・意味ねーだろw
グリスアップ。グリスはシマノのプレミアムグリス。付けすぎると巻きが重くなるので適度に。他純正のグリスや他のリールに付属していたオイルを使用しました。
で、問題のキャスコン。
ん、きっとカラー的な何かが足りないんだろうね。キャップ側のクッションとワッシャもない。とりあえず余ってるクッションとワッシャ入れたらメカニカル使えるようになりました。ちなみにキャップはTD-X103Hの物も付いたのでたぶんクリックのないタイプの物は全部サイズ同じなのかも。で、ひとまず完成。
グリップに付けた感じがコレ
ブランクス剥き出しで違和感ありまくりだけどカコイイじゃないか。やはりダイワにはダイワか。バンタムのシルバーもカッコいいけど黒も渋くていい。今のリールに比べるとハンドルが短くて巻きにくい。でも交換するつもりは微塵もない。これロッドのカラー悩むなぁ、どうしよ・・・。

















