暑すぎる。毎日こう暑いともう外で作業する気が起きません。
未だリヤサス外したまま先に進まないホーネット、大変申し訳ないです。というか、バネの塗装を剥がすため剥離剤ぶっかけたんですがこの陽気で塗装が剥離する前に剥離剤が渇いてしまう始末。ならば仕方ない、やはりいつものごとくエアコンの効いた部屋でアイスコーヒー飲みながら釣具いじるしかないではないか。
と言う訳でもはや釣りブログになりつつありけるが暇潰しのネタにでもしてみる。
さて、今回近所のリサイクルショップで古いバスロッドを購入しました。
ダイワさんのCarboCast mini 56L(5)というパックロッド。価格は780円。リアクションバイト的即購入。
パックロッドと言うのは持ち運びに便利な小さく短くコンパクトにバラバラになる釣り竿のこと。振り出しタイプもありますが、今回のは5本に分かれるタイプ。
以前知る人ぞ知るキラクとういうマニアックなメーカーの振り出し式を持ってましたがほとんど使わない上に巷で高額取引されていることを知り売ってしまいました。
いつ頃の物なのかわかりませんが文字もきれいに残っていて比較的程度はいいです。グリップは大昔からのダイワですがリールシートの形状からするとアモルファスウィスカーがあった頃かな、ブランクスルーだし。35年近く前か・・・。AWBシリーズがカッコよかったけどシマノのマグナムライトGTってブランクスにリールシートが付いた変態ロッドの方買ったなぁwなぜならマグナムライト2000GTってリールが死ぬほどカッコよかったからそれに合わせたかった。まあ結局マグナムライト高くて買えなくてマグプラスになっちゃったんだけど。
さて、これは程度も悪くないしこのまま使う方が味もあっていいかなあと悩んだ挙句、ガイドスレッドがクラックだらけだったのと暇だったのでリニューアルすることにしました。
画像じゃクラックわかりにくいかな。35年だもんね、ガイドも多分安い奴だし。
という訳でメニューはリールシート、ブランクスの再塗装、へたったフロントグリップの交換、ガイドのsic&ニューガイドコンセプト化。まあガイドは在庫が大量にあるのでゴールドサーメットもカッコいいかも。カーボンとは言え昔のロッドらしくテロンテロン、トップ&巻物専用として使うつもりなのでブランクスはちょっと派手目に真っ白か真っ赤がいいかな。スレッドは同色か。車やバイクでもそうだけどチューニングメニューを考えてるときって楽しい。
まずはガイドを全て取り外す。トップはライターであぶってペンチでグリグ・・・あれ、もげた・・・マジか・・穂先が2㎝ほど短くなってしまった。まあいいや、とりあえず全ガイドはずす。
カッターでゴリゴリ削る。刃は新しいものを使うべし。変に力入れちゃうと余計なとこ傷付けちゃったり何より痛い思いしたくなければ。ガイドを外した勢いで塗装も剥がす。カッターでゴリゴリ。これぞ職人技、ブランクスを傷付けず塗装のみをカッターではがす。な訳にもいかず、ところどころブランクス傷つけてますw細かいことは気にしない。ただ、ゴリゴリやっても思いの外傷は付きにくい。やっぱカーボンは炭素なので硬いんじゃないかと。刃を寝かせすぎると繊維を切り取っちゃうから気を付けましょう。
上が塗装を剥がした状態。うん、全然わからんね。何となくカーボンぽい模様が・・・。
全剥がし。ロッドのスペックや名称をプリントしてあるところだけ残してみました。でもやっぱ全部剥がして同色の方が絶対カッコいいよな・・・。
フロントグリップもガーリガリ。ここはコルクにしたいな。リヤもコルクがいいんだけどもはやダイワと認識できるのはそこだけだからここはそっとしておこう。
とりあえず今回はここまでで次は塗装編かな。さて、こいつに合わせるリールは・・・。








