ついに梅雨入りしてしまいました。

台風とか完全に仕事にならないので勘弁してください。
ああ、もうブラジル戦が始まっちゃう、見たいけど寝なきゃ・・・
 
先週はタイヤ交換をしてきました。
型落ちセールのブリジストンBT-023。
スポーツツーリングと位置付けされたタイヤですが、まあ新しい物がいいのかもしれませんが型落ちとは言え10年前のツーリングタイヤより悪かろうはずもないであろうし、最新型との数万円の価格差ほどの性能差があるとも思えずこれに決めました。
 
さて、今週はついに念願?の家庭用の静音コンプレッサーとなんとブラスターを導入。
やっぱバイクはアルミ部品が多いのとやはり塗装はウレタンで、と言うことで沖ドキの一撃で購入しました。得意の安物ですけどね。
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新品ですがネット相場の半額近くで売っていたので衝動買いです。
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コンプレッサーは写真撮り忘れましたが1.5馬力の38Lのオイルレス静音、縦型のものです。コンプレッサーはヤフオク、キャビネットと足しても2万ちょっとと激安です。でも非常に静かで住宅街でも近所に気兼ねなく余裕で使えます。
 
以前Z1000mkⅡをレストアしたときにはバイク屋さんにフレーム、エンジン、流用したGSX-R1100のホイールのブラストと塗装を依頼しました。しかし自身で行うブラストは完全に初で一から勉強しないと何もかもわかりません。
 
元々家庭用でパワー不足な上に静音タイプは更にパワーがないので正直ブラストをこのまま使用するのには厳しいというのが色々調べた上での総評でした。
でもその辺は実際どれほどダメなのか、自分で体験しないと気が済まない、人の言うことを聞かない天邪鬼なのでまずはこのまま使用します。
砂はホワイトアルミナの#100を4kgぶち込んでみます。実際はもっと必要みたいですがこれしか買ってないのでこれでやります。
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まずはアウターチューブから始めます。
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表面かなり汚いです。これは塗装なのかな、よくわかりませんが恐らくシルバーに塗ってあるぽいです。
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まずは何よりマスキング。内部に砂が入ると後々掃除が面倒なので。下側のドレンの穴も忘れずにマスキングします。
キャビネットの蓋を閉め、ガンのレバーをオン!お、出てるじゃん、これは気持ちいい・・・しかしわずか数秒で砂の勢いが落ち、エア圧も落ちてしまいます。
まず、砂の量が足りず吸い込み口が完全に出てしまっています。エアーの方は連続使用で15秒くらいが関の山。
キャビネットをゆすり、砂を吸い込み口に集めながら休み休み吹くしかありません。
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これは非常に効率が悪い。10分くらいかけてやっと4分の1くらい。
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しかもなんかムラムラで所々塗装が落ちきれていない。これは思ったより時間と忍耐が必要です。それにしても中が見にくい、てかほとんど見えない・・・。
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かなりの時間をかけてやっと一本終了。
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でもかなりきれいになりました。一応ブラック塗装する予定ですがこれもしかして仕上げにガラスビーズだけでも行けるんじゃないの?なんて気になってきます。
ガラスビーズの仕上がり具合がどの程度かも知らないくせに。
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非常に時間とガンで指力を使いましたがまあ納得のいく仕上がりにはなりました。
しかしこう効率が悪くては話になりません。対策が必要なようです。
やはり話題?の直圧式を製作するしかありませんね。行く行くはこれも普通に依頼を受けようと思っているのですが今のままじゃ仕事にもなりません。
しかし現状そんなことよりも切羽詰まったすぐにでも対策が必要な大問題があります。
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置き場です。今現在雨風をしのげる置き場がありませんのでコンプレッサーもキャビネットもばらした部品も車にぜーんぶ積んであります。
急いで物置何とかしないともうこれ以上は・・・。