今週末はあまり時間が取れず、リヤ廻りのチェックのみです。

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まずはホイールを洗ってみます。洗剤は入れ物がアレなだけで中身は業務用の強力な物です。
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走行距離りが少なくタイヤはまだ9部山。純正装着の物です。が、よく見ると細かなひび割れだらけです。問答無用で交換です。
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チェーン若干錆びてます(中央部は錆に見えますがほとんど汚れです)。洗浄でどこまでいけるかですが、交換を視野に入れておいた方がいいかもしれません。
ホイールもあまり目立ちませんが錆が浮き出てきていて洗剤とたわし程度じゃ落ちません。
ただ、ホイールは何するにしても大事になるのでこのままで。余裕があればブラストして再塗装したいところですけどね。
 
さて、ここから番外編、スズキ エブリィのエンジン載せ替えの巻。
高年式、走行4万キロのDA64W、エンジン異音で入庫です。
エンジンオイル交換をサボっていたために2番のメタルが完全に逝ってしまわれたご様子。
ピストンとバルブが当たりバルブも曲がっているようです。となると子メタルとはいえクランクまで削れている可能性が大です。
どうするか。中古エンジンは価格も高く、距離の少ない物が見つからず却下。オーバーホールするにしてもクランク交換、ヘッドのバルブ廻りを修理すると結構な額になります。するとオーナーさんがずいぶんと安い?リビルドエンジンを見付けて来たのでそいつで修理と言うことになりました。
チッ、エンジン分解っていう一番おいしいところを・・・まあエンジンバラすとついつい必要のないポー研やバルブ、燃焼室の鏡面とかやりたくなってしまうのでここはヨシとするべきなのか・・・
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まずはコイツを降ろしていきます。たいして外すものもなく比較的楽な部類です。
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クレーンを使って降ろします。以前ミッションを先にばらしたのですが今回は丸ごと降ろしてみます。特に意味はなく気分的に。
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降りました。段ボールの上に降ろして引きずり出す作戦です。ジャッキアップなので下にコロコロするものとか敷くスペースはありません。力技です。
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左がリビルドエンジン。周りに付いているものを全て移植します。これがなかなかの重労働。ミッションの下側とドライブプレートのボルトは先に外してあるので上のボルトだけ外せば・・・アレ、トルコンが・・・あ、ボルト一本外し忘れてる・・・。
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2時間かけてやっと移植完了。後はまた力業で車の下に押し込んでクレーンで釣り上げ合体させるだけです。ある意味合体が一番面倒くさいんですがクレーンとジャッキ二つを駆使してなんとか載せました。もうグッタリです。
 
 
次回はいよいよフロントフォークの分解をやる予定です。ついに秘蔵?の激安通販グッズ第二弾の投入です。はたして使えるものなのか否か。いや、使えてくれなきゃ困るんですが・・・。