長期間寝ていた割には一応ブレーキは固着もなく動いているようです。
しかし動いていればいいという訳にもいかないのがブレーキ。
本来毎年交換するのがベストなブレーキフルードもだいぶ劣化していることでしょう。
そういう訳で今回はブレーキ、とりあえずフロントキャリパーを分解、清掃します。
が、その前にうちの足&トランポ?のヴォクシーさんの車検時期が近いのですがエンジンチェックランプ点灯しているので修理します。
ダイアグ確認によりフロント側のO2センサー不良と判明。

まあチェックランプ点いてたいした症状もない時はほとんどコレなんですけどね。


センサーはお得意の激安通販物です。とりあえず車検通ればいいので半年も持てば御の字です。でも多少燃費も改善されるかな。
まあ正直直さなくても車検通せますけどこんなきっかけでもない限り永久に直さなそうな性格なもので・・・
さて、本題のブレーキ。今回は点検した感じからオイルシールとダストシールのみ交換します。
どうせフォークも後日バラすのでフェンダーも外してしまいます。

キャリパーも外します。ネジ径8mmの35mm、取付ボルトは後日6角のステン買ってきます。見た目だけの為に。



エアーなんていい物ないのでブレーキレバーをにぎにぎして左右で4つのピストンを均等に出していきます。ある程度でたらブレーキレバーは握ったままの状態で固定します。そうすることによってキャリパーを分解してもマスターからフルードが流れなくなるので後でマスターのエア抜きをする必要がなくなります。
最後は指力で引っこ抜きます。



そもそもピストン全部交換するくらいなら中古で4POTのキャリパー買った方がいいですし。錆びていないの前提で。サポートは自作するしかありませんがジグソーとドリルがあれば何とかなります。


パッドは角の崩れもなくしっかりしていたので再使用します。
後はフォークに仮組だけして後日塗装とエア抜きをします。
フロントの様子を見てリヤをどうしようか決めるつもりでしたがやっておいた方がよさそうですね。