誰かの幸せを願うことは、自分の心に聖域を作る

自分も周りも幸せにする、知識としなやかさを

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元IT系管理職のバリキャリが
全国からお客様が来る占い師になった

柳川ナミです。

今回の話は、

被害者意識で生きてる人には

多分、私の書いていることの意味、

何を言ってるのかが分からない話です。

”誰かの幸せを願うことは、自分の心に安らかな聖域を作る”

わからない人はわからないというより、
理解したくないんだよね。

理解しちゃったら他人に依存できなくなるので。

まあ、理解できないと思った人は
そんな自分の気持ちに向き合ってみてね。

自分ではない誰かの幸せを願うとき、

そこに見返りも交換条件もなく、

ただ相手のことを思う気持ちがあるとき。

そんな気持ちを持ったとき、

人の心の中には

とても安らかな聖域ができます。

祈るということには、

実は脳を活性化させる効果があるとか、

幸せホルモンが出るとも言われています。

でもね、それは自分の中に

安らかな聖域が出来た結果だと思う。

何の見返りや罪悪感もなく
家族や友達や誰かの幸せを願うとき、

そこには

”100%自分自身を肯定できる自分”

が生まれるんだよね。

自分の中には

いろんな視点やいろんな基準、

他人の眼などをたくさん取り入れてしまっていて、

人は無意識にどれかの基準で

自分をジャッジしてダメ出ししています。

例えば、

働きすぎて体調を崩したとして

よく頑張ったと自分を労う自分もいれば、

周りに迷惑をかけたとダメ出しする自分もいたりするよね。

仕事がうまく行ったとしても

それを褒める自分もいれば、

でももう少しうまくやれたはずだとダメ出しする自分もいる。

そんな風に、

100%自分を肯定することって意外と

できていなかったりするんです。

そして、

思考がうるさい人ほど

ものすごい数のジャッジを自分にして

ものすごい数の減点や×を自分につけています。

だけどね。

誰かの幸せを心から願うという行為は

度の自分から見ても、それ自体がとても尊い行為。

そんな尊い行為をしている自分に

ダメ出しする自分は存在しないんです。

だからこそ、

誰かの幸せを願うと

少なくともその自分の気持ちは

自分から100%許され、存在を認められる。

（幸せを願うと同時に妬む気持ちもある場合、

妬む自分にダメ出しする自分は出てくるけどね。）

実は

その自分からの全肯定--

”私が存在していい。

私が私から完全に許されている。”

そう思えることこそが

本当に心が安らげる聖域なんだよね。

いつも自分を責めてしまう人ほど

その聖域の存在は

とても自分自身の心を救います。

本当はだれもが

誰かに自分を認めてほしいのではなく

自分に自分を認めてほしいのだから。

他の誰でもなく自分に愛して欲しいし

認めてほしいのに、

それを知らないから、

周りの誰かで埋めようとしているだけなんだもん。

本当はすべてが聖域で良いし、

どんなにダメな自分もどんなに情けない自分も

存在していい・・・どころか、

それも私って思えるのが理想だけどね。

聖域を増やして、
自分の全部を聖域にするのは
エゴが邪魔してちょっと時間が掛かるかもしれない。

だけど、
幸せで居てほしい誰かを思い出して
その人の幸せを願ってみてください。

お歳暮とか年賀状とか、すごく良いよね！！

あなたが喜びますように。
あなたが来年も良いお年を迎えられますように。

そうやって誰かの幸せを願えるから、
心安らかな聖域に居る時間を過ごせます。

そういうときってね、
実は、潜在意識が自分を幸せにする方向にも動くんだよね。

人に掛けた優しい言葉は、
自分にも沁みこんでいくから

先日、私のところに
友人からプレゼントが届きました。

私は彼女がとても自分自身に
スパルタな生き方をしているのを知っていました。

疲れている自分に鞭打って、どんどん
自分を責めて自分に×を付けてとしているのを。

だから、彼女が私のために

できるだけ良いものを、と考えて選んでくれた

と書かれた手紙を読んですごく嬉しくなったんだよね。

私に優しくしてくれた分だけ
彼女は彼女に優しくできているのだから。

自分に聖域を作ってあげる時間を
彼女が選んだのだから。

もちろん、プレゼント自体も
素敵で嬉しいものだったのも言うまでもないですが、
何より彼女が自分を幸せにしてあげたことが嬉しいのです。

それに、プレゼントを選ぶことは、
「それを贈るのにふさわしい自分」を
自分の潜在意識にインプットする行為でもあるんだよね。