バス停でママたちと




「雲行きあやしくなってきたね…

もしや降るのかな…

家帰ってセーフならいいけどねぇ」


なんで話してたら


ポツ

ポツポツ…



げ…


「あ!バスきた!」


ザーーーー



「うそ〜!!!」



子どもたち
バスから降りて濡れる…


「みんなバイバーイ!」



急いでチャリ乗せるも


真っ白で前が見えないほどの雨!!!


子ども乗せのカバーもない!!


近くに雨をしのげる場所もない!!







もうこれはね


楽しむしかないよね







ということで


ふたりで
びっしょびしょになりながら




「ギャハハ〜!

濡れる濡れる〜!」





Tシャツの裾を絞ったら

水がボタボタボター!!!


「ギャハハ〜!」





あ〜楽しかった!













✳︎








最近いつにも増して



『ママだいすきっ』


という娘





なんでかなぁと思って聞いてみた






(娘の仮名=まめ子)






「なんでまめ子は
ママだいすきって言ってくれるの?」













『ママだいすきって
いってるのはね

しんじゃっても
お送りすることができるから




きのうおそらちゃんが
ママがしんでも
まめ子をみてて
まもってほしいよねって
いってて




そうだなっておもったの





おそらちゃんとのおはなしは
しずかにしてると
こころちゃんがいってくれんの
ゆうがたにね


おひるねのときとか

よるねるまえとか』














……












娘は

どうやらお空とお話しできるらしく

よくお空の話をします







(お腹にくる前の話とか
空が今どうなってるかとか ^ ^)









4歳の子が


“ママが死ぬこと”を考えるなんて…




と思った方も
いらっしゃるかもしれません






娘にとっては
悪いイメージばかりではなく
生も死も身近なもののようなのです








私はそのまま聴いています









もしママがいなくなっても
だいすきって伝えていたら

きっとさよならできる



と考えているのかもしれません






自分の気持ちを
相手に伝えられる素直さを


いつまでも持ち続けてほしいと
母は願っています ^ ^









数日経って
娘の考えの根本は
もしかしたら
この絵本なのかなと思いました








私が結婚したとき
母と弟がくれた絵本です






その時のお話はこちら














弟の誕生日は8月29日でした。





娘は
その日もお空に向かって





『おたんじょうびおめでとうー!』と
ニコニコしていましたよ