Rejayの気ままログ@流楼庵

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サックス修行、山歩き、神社巡り、アニメ、量子・宇宙論など、思いつきのゆる系ブログ

自分は、自民党支持者ではありませんが、

今回、公明党が自ら連立離脱したことは、実によかったな、と思ってます。

 

【どんな会話がされた?】

実際に起こった事を見ると、10月10日(金)の自公トップ会議で、公明が自民に、「献金受け先について、全国で約8000あるのを、いきなり95%くらい減らせ」と超重い要求をしました。

 

それに対し高市氏が「急に言われても内部承認が必要だからこの場では即答できない」と言ったら、「即答が条件だ。できないなら本日で連立離脱する!」と公明自らが宣言しました。

 

離脱理由について、表面上は、自民が「政治とカネ」で条件を飲まなかったから、とは言うものの、公明も、最初から絶対に即答が無理なことなどわかっていて、意図的に仕掛けたのは明らかです。

 

どう常識的に考えても要求の仕方が異常過ぎて、絶対に裏があると思われますね。自然にこうなる事はありえないです。

 

【背景にあることは?】

その背景としては、今週の月曜日(10月6日)に公明の代表がC国の大使と会っている事。

おそらくその時、「高市に無理難題をふっかけて追い込み、”自民が条件を飲まなかったから”を口実に連立離脱しろ」という指令が出てたと思う。

 

C国的には、どうしても高市政権を潰したく、公明を使って連立を離脱して困らせ、あわよくば野党連合政権か、または高市政権を短期政権で終わらせることを狙っているのだろう。

 

【C国の狙いはうまく行くか?】

だけど、きっとそう狙い通りには行かないと思う。

 

野党連合の連立政権については、今、立憲が仕掛けてるけど、めちゃめちゃにハードルが高い。

 

立憲と国民民主は犬猿の仲でこの状態では到底組めない。そうなると維新も乗れない。だから野党統一候補は無理だろう。

 

【どんな政権になるか?】

結局、少数与党のままではあるが、高市政権になるのではないか?

 

その場合、公明(左系)への政権内部での配慮がいらなくなり、高市政権としてはかなり運営し易くなる。

 

もちろん、少数与党だから、法案を通すのは苦労するだろうが、法案毎に是々非々で、国民民主、参政党などと連携しながら進めるのだと思う。

 

喫緊の減税策である、178万円控除問題と、暫定ガソリン税廃止は進むだろう。

具体策が実際に進みだすと、マーケットの安心感も広がり、じわじわと株価も上げてくると思う。

 

【何が大きな課題か?】

高市氏にとっては、自民党内部の左派(リベラル派)からの恨みや嫌がらせをどうマネジできるか、オールドメディアからのバッシングや偏向報道を受け続けることになるだろうが、それにどこまで耐えられるかが鍵だろう。

 

ここは、トランプ大統領を味方につけて石破の関税交渉をやり直したり、実際に企業業績が上向きになるなど結果を出すしかない。街中の雰囲気が少しづつ明るくなってくれば、みんなの閉塞感が和らいでくる。

 

【次の選挙では?】

次の選挙では、自民は公明がいなくなるので苦労すると言われているが、本当にそうだろうか?

 

高市政権が、減税と経済運営で、徐々に成果を出してきて世の中の雰囲気が変わってくれば、選挙への影響も、それほどでもなかったということになるのではないか?

 

【個人的には】

もう一度、僕は、自民党支持者ではありません。

それでも、自民の高市さんには期待しています。