昨日のブログの 続編っぽい?話題です。
以前、【ひらがな】 について
このブログで特集?しましたが、
本日は・・・
【カタカナ】 についての物語です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240715/06/reizan0303/f5/c2/j/o0998060715463229225.jpg?caw=800)
私の祖母(1894〜1996)は
幼名が【スミ】だったそうで、
昭和(戦後?)になってから
【純代】と改名(戸籍表記)したようです。
※当時の流行り?だったと聴いています。
因みに、
父・一郎(1919〜2015)の姉妹たちも、
カタカナの幼名から 漢字表記に改名?しています。
カエ・・・【何朶子 (かえこ)】 ※【花恵子】とも
カネ・・・【周子 (かねこ)】 ※【佳寧子】とも
カズ・・・【一榮 (かずえ)】 ※【壽子】とも
↑であったと 聴き及んでおります。
ところで、
弊社の永年の主要銘柄について・・・
明治時代に【商標】の国際認識に追いつくべく、
度々の改正を経て、【登録商標】の概念が定着してゆき、
最終的には?明治41年に【霊山】は商標登録されています。
(その後も今日まで 法改正は繰り返されています。)
古来より火を吹く活火山である【阿蘇山】には、
数々の名称(称号)が与えられてきた歴史がありまして、
中でも山岳密教の?修験僧たちの霊場でもあったことから、
霊山(れいざん) と崇められてもきたそうです・・・
しかしながら、
京都市東区東山に 幕末の志士たちを偲び建てられた博物館は
【霊山(りょうぜん)歴史館】 であります。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240715/05/reizan0303/3c/e5/p/o0911052015463222158.png?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240715/05/reizan0303/98/23/p/o0943108015463222159.png?caw=800)
また、
福島県にあった(元)自治体は 【霊山(りょうぜん)町】 でしたし、
東京・池上の日蓮宗本山・本門寺の入口には 【霊山(りょうぜん)橋】 があります↓
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240715/06/reizan0303/e3/bc/j/o0819108015463224526.jpg?caw=800)
徳島県に多い?苗字は 【霊山(たまやま)さん】 だそうです。
そこで、60年前・・・
ルビを兼ねて【レイザン】というカタカナを登録しようとしたら、
静岡県の蔵元(現在は廃業)さんとのトラブルになったとも・・・
(霊峰富士を 霊山とも呼ばれていたとか)
念のため、
平成になってから、
ひらがな 【れいざん】 も商標登録を済ませています。
何はトモワレ・・・阿蘇の酒 『霊山・レイザン、れいざん』 に、乾杯!
乾杯・・・カンパイ と表記されてますが、
4年前(2020の予定だった)東京五輪の前後から、
新橋(しんばし)・・・ SINBASI → SHIMBASHI
の様な 国際的看板(表記変更)書き換えに伴い、
乾杯(かんぱい)・・・ KANPAI → KAMPAI
に修正(日本酒造組合中央会)されてしまいました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240717/06/reizan0303/0c/04/j/o1080073215464020470.jpg?caw=800)
ならば、
乾杯・・・カムパイ
と 改正(復古?)すべきなのかもなぁ〜