昨日のブログの 続編っぽい?話題です。


以前、【ひらがな】 について

このブログで特集?しましたが、

本日は・・・

【カタカナ】 についての物語です。



私の祖母(1894〜1996)は

幼名が【スミ】だったそうで、

昭和(戦後?)になってから

【純代】と改名(戸籍表記)したようです。

※当時の流行り?だったと聴いています。


因みに、

父・一郎(1919〜2015)の姉妹たちも、

カタカナの幼名から 漢字表記に改名?しています。


カエ・・・【何朶子 (かえこ)】 ※【花恵子】とも

カネ・・・【周子 (かねこ)】 ※【佳寧子】とも

カズ・・・【一榮 (かずえ)】 ※【壽子】とも


↑であったと 聴き及んでおります。


ところで、


弊社の永年の主要銘柄について・・・


明治時代に【商標】の国際認識に追いつくべく、

度々の改正を経て、【登録商標】の概念が定着してゆき、

最終的には?明治41年に【霊山】は商標登録されています。

(その後も今日まで 法改正は繰り返されています。)


古来より火を吹く活火山である【阿蘇山】には、

数々の名称(称号)が与えられてきた歴史がありまして、

中でも山岳密教の?修験僧たちの霊場でもあったことから、

霊山(れいざん) と崇められてもきたそうです・・・


しかしながら、


京都市東区東山に 幕末の志士たちを偲び建てられた博物館は

【霊山(りょうぜん)歴史館】 であります。




また、

福島県にあった(元)自治体は 【霊山(りょうぜん)町】 でしたし、

東京・池上の日蓮宗本山・本門寺の入口には 【霊山(りょうぜん)橋】 があります↓



そぉそぉ・・・

徳島県に多い?苗字は 【霊山(たまやま)さん】 だそうです。


そこで、60年前・・・


ルビを兼ねて【レイザン】というカタカナを登録しようとしたら、

静岡県の蔵元(現在は廃業)さんとのトラブルになったとも・・・

(霊峰富士を 霊山とも呼ばれていたとか)


念のため、

平成になってから、

ひらがな 【れいざん】 も商標登録を済ませています。



何はトモワレ・・・阿蘇の酒 『霊山・レイザン、れいざん』 に、乾杯!



乾杯・・・カンパイ と表記されてますが、


4年前(2020の予定だった)東京五輪の前後から、

新橋(しんばし)・・・ SINBASI → SHIMBASHI

の様な 国際的看板(表記変更)書き換えに伴い、

乾杯(かんぱい)・・・ KANPAI → KAMPAI

に修正(日本酒造組合中央会)されてしまいました。



ならば、

乾杯・・・カムパイ 

と 改正(復古?)すべきなのかもなぁ〜