全国的なコロナ自粛の日々では、
家飲み (宅呑み) が増えたそうですね~


もぉ十数年前・・・
このブログで話題として取り組みましたが、

阿蘇地方での晩酌の通称・・・【やつがい】

その意味 (語源) は・・・
昼間の疲れを癒し~夜を繋ぐひととき♪

※この言葉は、豊後地方 (大分県) の影響を受けているそうで、
明治政府 (時の文部省) は・・・【晩酌】 を奨励しましたが、
その語源は・・・またまた中国 (白居易) でありました。

日本の歴史には・・・禁酒令なる野暮な時代はありませんで、
お酒は 【百薬の長】 として認められこそすれ~
戦時下でさえ否定されることはありませんでした♪



それだけに、
全国的には様々な呼び名 (愛称) があるそうですので、
知人から直接聴いた?モノを含めて、羅列紹介いたします!

やつげえ・・・高千穂(宮崎県)
のみかた・・・熊本地方・・・秋田県も?
きつけ・・・・天草(熊本県)
だれやみ・・・島原(長崎県)
だいやめ・・・都城~薩摩(鹿児島県)
だりや・・・・三原村(高知県)
だるやみ・・・美濃(岐阜県)
よっくら・・・柏崎(新潟県)
おしきせ・・・伊勢(三重県)・小諸(長野県)
おせきしょ・・松任(石川県)

・・・まだまだ、いろいろあるのでしょうがぁ~

一方、
コロナ自粛の日々で、家庭内で浸透し定着未満の 【いえのみ (家飲み)】
またの表現呼称・・・【たくのみ (宅飲み)】
これからも、さらに続くのでしょうか?



↑画像は・・・
弊社の提案型ノベルティ・・・【卓呑 (たくのみ)】
偶々の、小さめサイズで一合弱 (150ml) 
盃でチビチビ (二人酒) にはもってこいの量かと♪

さて、

狭い室内での 【盃】 の往来は・・・
新生活様式では自粛対象となっておりますが、
【猿猴 (えんこう)】
という、移動を慎しむ宴席グッズもあったのですよ~



※カッパ (河童) という説もありますが、

月をめざして得意げに木に登ったものの、
水面に浮かんだ月までも手にしようと欲張り、
結局は池に落ちて溺れてしまった・・・

という故事 (戒め) に出てくる主役の手長ザルであります。

因みに、宴席で席 (座) を動き廻り~返盃献盃することを戒め、
埃を立てずに?自席でじっとしていなさい・・・というマナーから生まれたそうです。


様々にお疲れ様です・・・やすらぎの 『晩酌』 に、乾杯!


盛り鉢もお酌も、新生活様式では否定されているようで、
勿論、ジョッキを廻したり~盛り上がる 【一気呑み】 も自粛・・・

静かな宴席という、盃を持ち上げて目を合わせるだけの、
大声を出さない 【エアー乾杯】 が主流となっていきそうですね!

追伸

昨夜までの新型コロナウイルス感染情報




右まぶた下の絆創膏は外されるも、
またまたマスクを復活されてます・・・