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日本酒の世界には…まだ尺貫法が残っています。
但し、酒税法や財務省関係は、全て…報告・表示事項…メートル法です。

しかしながら、スタンダードな一升瓶(1.8L)は現存してますし、
900ml瓶を・・・縁起を担ぎ・・・半升瓶(繁盛瓶)とも呼んでいます。
樽酒も今だに…、四斗樽(40升=72L)、二斗樽(20升=36L)、一斗樽(10升=18L)です。
偶然でしょうか、人間の力の普遍性でしょうか・・・、
飲める量(液体)が…ハーフ(1/2)ガロン=約1.8Lでして、
健丈な人(男女)が持ち上げる量(重さ)が…一斗=18L…約20kgらしいのです。

さて、杯でなく…「盃」…は、その昔より容積単位でありまして、
100盃=4斗、10盃=4升、1盃=4合=720ml…なのだそうです。

つまり、中瓶(卓上瓶)…ワインや焼酎やウィスキー…を1本空けること、
呑み干すことこそが…「ちょっと一盃」…なのでありまして、
「ちょっと一杯」とは違います…ので、ご確認(用心)くださいませ。

いよいよ…瓶詰め完了・・・、12/1(月)より…本年の新酒を発売いたします!
「にごり酒」と「しぼりたて生酒」…どちらも4合瓶(720ml)にて発売開始~

※日本のビールは、100年前から…633mlに標準化されてきましたが、
 この四半世期で…業務用が500mlに、缶ビールは350mlになりました。
 だから、2本…以上に増えるんだろうな…?…旨い、上手い…巧い!

    「盃」…720ml…に、乾杯!