Jリーグ百年構想 「介護予防事業」 | Jリーグを観に行こう!

Jリーグ百年構想 「介護予防事業」

Jリーグ百年構想
の理念のもと具体的に行っていることを取り上げます。

今回取り上げるのは、介護予防事業です。

厚生労働省と提携して行っている事業です。
以下Jリーグ百年構想サイトの地域貢献のコーナーから引用します。
http://www.j-league.or.jp/100year/contribution/
これは、昨年施行された改正介護保険法に基づく介護予防普及事業の一環で、
Jクラブがスタジアムや練習場を活用した地域に密着したスポーツ教室等を実施し、
シニア世代の健康増進や体力向上に寄与することを目指すものです。
実施にあたっては、このたび厚生労働省よりJリーグに対し、
「平成19年度老人保健健康増進等事業」として
今年度計4700万円の補助金交付が決定しています。
今年度は、Jリーグ31クラブ中、29クラブが介護予防事業を実施する予定です。
(うち、25クラブが上記厚生労働省補助事業対象)。

この事業は、Jリーグ百年構想
の理想に近づく大きな一歩となるもので
この活動が、浸透すれば百年構想で示されてる、地域の人がクラブのスポーツ施設を
日常的に使っており「する」という部分での充実を図る欧州のような
地域とクラブとの関係が構築されることとなります。
これによって、スポーツへの関心が高まる、その地域の健康増進・世代間交流に大変役立ちます。
クラブとしても、クラブのスポーツ施設を利用してもらうことによってクラブを
より身近に感じることができ、スタジアムへ足へ運んでもらえるようになります。
さらに、サッカーだけでなく他スポーツをやってもらうことによって、
多くのスポーツを体験してもらい、多くのスポーツに関心がいくようになります。
さらにこれを通じて他スポーツ団体と情報交換を強化することもできます。
この介護予防事業は、高齢者を対象としたものでまだまだ
「する」という部分の充実はなされていませんが。
この事業が、前述のように軌道に乗れば多くの人にスポーツを「して」
楽しんでもらえる事業へと成長していくことでしょう。

この介護予防事業が、発表されたのが5月で、現在多くのクラブで活動が行われています。
その模様については、百年構想サイトのホームタウンレポートのコーナーでの
介護予防事業のアイコンがついているニュースをクリックすれば現在の活動状況がわかります。

百年構想ホームタウンレポートコーナー
http://www.j-league.or.jp/100year/report/
その中の介護予防事業の活動状況ニュース一覧
http://www.j-league.or.jp/100year/report/_/?c=006&n=

ここを見ると具体的な内容が書かれていますので、是非見てみてください。