おはようございます

こんにちは

こんばんは

 

嶺哉です。

 

11月に入りめっきり冷え始めましたね。こんな時に風邪を引きやすくなるので注意したい所です。

 

さて今回は先日行われたJuice=Juiceの3度目となる日本武道館公演の事について書いていきたいと思います。

日本武道館に掲げられる看板

 

 

3度目の日本武道館公演。メンバーもまさか?!って感じで決まった事についてはビックリしてたようで。しかも毎回メンバーの数が違う、というね。5人→7人→8人と変わる事でステージングも変えていく事は容易に想像できましたし、オープニングアクトもこぶつばの2組、そして本編ではBEYOOOOOOOONDSのメンバーがサポートに入る、という豪華?っぷり。

 

ここまでテコ入れしないと武道館がガラガラになるのでは?という一部の悲観的見方もありましたが、実際の会場は空席など殆どなく、東西スタンド2階の1ブロック後ろ2列が開いてただけでしたね。8000人は入っていたと思います。

 

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それでは入場の頃からのレポという事で書いていきたいと思います。

 

まず武道館の開場が25分遅れで始まるとか、完全にダメやろ、って思うところから始まります。待ってる間も「大丈夫かよ」って心配になるくらい。それでも開場後は無事に武道館に入場し、自分の座席を目指します。今回ワタクシ、エグゼ会員の招待枠を使わせてもらったので、メインステージ前最前列という最高の席で見る事が出来まして幸せ爆  笑

 

入場して20分くらいですぐにオープニングアクト開始。つばきファクトリーが「今夜だけ浮かれたかった」を、こぶしファクトリーが「ドスコイ!ケンキョにダイタン」をそれぞれ披露。会場を暖めるのがOAの役割なのにこの選曲はどうなのかとちょっと頭をひねってしまったのはここだけの秘密。

 

OAも終わりあとは本編待ち。開演前の注意事項映像が流れ、会場が暗転。勇ましい感じのバックミュージックが流れる中、ステージ上に姿を現すBEYOOOOOOOONDSのメンバー。そのメンバーによるダンスパフォーマンス開始。ナニコレ、メチャメチャ凄いやん!ダンスに特化したらこんなに踊れるのこの娘たち!って感じで初っ端から意外性を感じました。

ダンスレベル高し!

 

 

そして遂に8人となったJuice=Juiceメンバーが登壇!より一層の歓声が上がり武道館を包み込む。今回の武道館のタイトルにもなっているトライアングルーヴの名の通り、三角形の形をした特設ステージで場位置に立つメンバー。そして1曲目が流れる!

 

・・・聞いた事の無い曲。え?まさか?新曲?

 

はい、3度目の日本武道館公演の1曲目は本邦初披露の楽曲からスタートしました!こんなところでも意外性を発揮させるとは。セトリ考案者はなかなかに策士だなぁと感じた次第であります。

武道館に立つ8人の雄姿

 

 

以下、セットリストを書きながら感想等を書いていきます。

 

01:Border Line(新曲)

-ダンスパフォーマンス 

02:Vivid Midnight

03:初めてを経験中

04:アレコレしたい!

 

可愛い路線で纏めてきた印象。Juiceはカッコイイ系の曲が比率的に多い感じなので、最初の方にこういう系の曲を纏めてきたのかなぁ、と思ってましたが後から考えると次の楽曲への布石でしたね完全に。

 

05:もしも・・・(宮崎梁川

ゆかにゃママ娘やなみんの親子共演wこんな人選反則でしょ!

ゆかにゃのやなみんへの溺愛っぷりは今さら言う事ではありませんが、更に溺愛っぷりに凄みが増していた気がしたのは気のせいでしょうか。それもあってか、武道館内が親子共演を暖かく見守るという多幸感に包まれていました。

 

-ダンスパフォーマンス 雨ノ森 川海

→CHICA#TETSU

06:素直に甘えて

ニューアルバムから選出。同アルバム内で一番ムーディーな雰囲気を醸し出す楽曲。深夜のジャズバーで大人の男女がお酒を嗜む場面で流れてそうな曲で、今のハロプロでこんな楽曲を歌えるのはJuiceしか居ない。たとえ娘。でもこれは無理だわ。

そしてこの曲がここに配置されたのも次の楽曲の為の布石だった!

 

07:メロディーズ金澤高木植村

色気担当ディーバセクシー番長の最強トリオ!こんな人選反則でしょ(2回目)!楽曲もそうだけど、もうダンスが完全にあっち方向に振り切ってる。最前で見てたらショーパン衣装のあーりーが階段に座って足を組み替える振りをしてて、それがもう余りにえっちぃくてこっちが目を逸らしてしまうぐらいの破壊力。歌声も色気たっぷりでね、もう何なんだよこの人たちは。アイドル歌唱じゃねえよマジで。

 

08:SEXY SEXY

09:裸の裸の裸のKISS

その名の通りセクシーな流れを踏襲しつつ、セクシーさとカッコよさを併せ持つ裸キスへと完璧な流れ。個人的には裸キスは全Juice楽曲の中でベスト3に入るくらい大好きな楽曲なので一気にテンションダダ上がり!めっちゃフリコピしたった!グラサン

 

-ダンスパフォーマンス 雨ノ森 川海

→CHICA#TETSU

10:LOVE LIKE CRAZY宮本段原稲場

センターエース次世代歌姫ダンスの神様の共演!こんな人選反則でしょ(3回目)!歌よりもダンスに特化してきた感じはありましたが、誰を見てもそのダンスの凄さは一級品!特化させるだけの事はあります。かといって歌がおざなりになっている訳では無く、あれだけ激しいダンスの中でもしっかりラップ調で歌えているのは本当に脱帽レベルです!間違いなく今公演のベストアクト!

 

11:イジワルしないで抱きしめてよ

12:Fiesta!Fiesta!

13:KEEP ON 上昇志向!!

それまでのトライアングル3本柱をこの3曲に最終的に当てはめてのラストブロックだという解釈。それに加えての特殊効果の併用。Fiesta!の時の炎の演出は最前だった事もありかなりビビった。しかも熱いし。メンバーはもっと熱かったでしょうね。KEEP ON 上昇志向ではBEYOOOOOOOONDSのメンバーもバックダンサーとして参加、これまでのダンスパフォーマンスの集大成としての出番でもあったと思います。

ここの炎の演出は凄かった!!

 

-MC

やっとこさMC。何だよこの一気呵成な楽曲披露。Juiceあるあるですな。ここのMCで「キュート」「セクシー」「クール」の3部構成であったことを説明。メンバーがブログで散々言っていた新しい試みとはこの事か!と納得して膝をポン!と打ったものです。

 そしてここからはJuice本来の熱い流れの火ぶたが切って落とされる!(カリンちゃんがラストスパート、熱くなれますかー!などと客席を散々煽っておきながら直後の入りがBEYOOOOOOOONDSのダンスパフォーマンスという、ある意味ずっこけな所も最早様式美なのかもしれませんなぁ)

 

-ダンスパフォーマンス BEYOOOOOOOONDS

14:私が言う前に抱きしめなきゃね

15:GIRLS BE AMBITIOUS

16:ロマンスの途中

17:Never Never Surrender

18:禁断少女

19:未来へ、さぁ走り出せ!

 

息もつかせぬ6曲連続披露。どれもこれもJuiceを代表する楽曲、観客からの歓声やコールも一段と熱が入る。意外に思ったのがGBAで、まなかんが加入してからそこのセリフ部分はまだ決まってなかったからやらないと思っていたのですが、まさかのまなかんセリフinで初披露!そりゃもう盛り上がって跳ぶわ跳ぶわ。こういう曲の時は一気に盛り上がるのが大事ですよね!ネバサレの紗友希のフェイクは相変わらずのゾクゾクさ。未来へ、さぁ走り出せ!の楽曲が流れたときに「ラストナンバー!!」というメンバーからの声を聞いた時は「えっ!早っ!!」って思いました。そう感じるぐらいあっという間に駆け抜けていってたんだと思います。

ラストスパート!の一コマ

 

 

-アンコール(Juice!もう一杯!)

 

20:シンクロ

アンコールでこの曲を持ってくるとか、ズルくない?って思うくらい超強力な楽曲。これまでのJuiceの歴史を代弁している歌詞にスローテンポなバラード曲。武道館に居た8000人がただただ静かに聞きほれる。本当に魂を揺さぶられるような気持ちをストレートに表現するJuiceメンバーの歌唱力の高さにいつも驚かされます。

 

-MC

メンバー一人一人の武道館に対する熱い気持ちがあふれ出た感想。そんな中で自分の気持ちよりも観客側(つっても一部ですけど)の気持ちを汲み取った佳林ちゃんのMCが秀逸。アンコールを「Juice!もう一杯!」の形に統一させたブログ、そして前回の武道館公演の時に自身が思わず発してしまった「名前順番コール」をこのMCで再現させるというファインプレー。ツイッター上で色々と物議を醸し出していた内容をここで双方に遺恨を残さない形で収束させた佳林ちゃんの機転。貴女は大岡越前ですか。

 

 そんなMCをしてくれたもんだから、最前列でメンバーの名前を書いたブラックボードを持ってた俺に「うん、それそれ」って指差し爆レスをトモこと金澤朋子さんがしてくれて。それも佳林ちゃんのそのMCが無ければ絶対にありえなかった事。ステージングやパフォーマンスも含めて今回の武道館公演のMVPは宮本佳林で決定ですね!異論は認めません!!←

作った甲斐がアリマシタ

 

21:Goal ~明日はあっちだよ~

タオルをぶんぶん振り回しながらの楽曲として定着してきた感のある楽曲。初披露が220ツアーの220公演目で、そう考えると節目節目で大切に歌われてきたような気がします。落ちサビのるーちゃんパート「ここまで来れたのよ」は、2年連続声が震えておりましたな。声が震えるくらい思う所があったのでしょう。そんな純粋さはこれからも忘れずにいて欲しいと思います。

 

-MC

BEYOOOOOOOONDS紹介。初の武道館という事で緊張感半端ないと思っていましたが、本当に堂々としたダンスパフォーマンスを披露してくれてました。最高の経験になったのではないでしょうか。

 

22:Magic of Love

最後の最後にこの曲を持ってきますか!武道館が大合唱の渦に巻き込まれるのを分かってて持ってきたとしか思えない(褒めてる

 言わずと知れた「ここだよ朋子!」コールをセンターステージのど真ん中で一身に受けるトモ、、これも演出の一部と考えるならセトリ考案者はめちゃくちゃ優秀だと言えますね(何様?

 ラストで観客がメンバーに向かって「だーいすーきー!!」と絶叫できるのもこの楽曲ならでは。8000人の大好きを受けたメンバーはどう思ったのでしょうね。

 

こうしてJuice=Juice3度目となる日本武道館公演は無事に終演を迎えたのでした。

感動のフィナーレ

 

 

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武道館公演と言えども3度目となればマンネリ化は避けられないと思っていましたが、構成をしっかり練ってテーマを決めて演出していく事で新鮮味を味わえる事が分かった公演でした。

 

前のホールツアーの「Go ahead SPECIAL」でも「セクシー」という明確なテーマがあり、それに沿う演出でただ単に歌い踊るだけのコンサートでは無かった。そういう構成力の高さが見るものを飽きさせない工夫だと思います。

 

BEYOOOOOOOONDSのサポートとは何ぞや?と開演前は思っていましたが、「キュート」「セクシー」「クール」の各ブロックそしてラストスパート前という、流れ流れの節目の際に登場しそれぞれのテーマに沿ったダンスパフォーマンスの披露をする事で明確な切り替え役を担っていたという事だと判明。

 

今回の武道館公演のタイトル「TRIANGROOOVE」。トライアングルは三角形で、これは前述した「キュート」「セクシー」「クール」の3部を指したものであり、そしてグルーヴはラストスパートとなった「私が言う前に抱きしめなきゃね」から始まる6曲連続披露の事を指したものであると思います。それらを合わせたものが今回のタイトル「TRIANGROOOVE」であるという事だと分かった時に、全ての謎が解けた気がしました。良く練られた構成と演出だったと感心するばかり。

 

その構成力と演出に負けじと最高のパフォーマンスを披露するメンバーのスキルの高さは言わずもがな。メンバーとスタッフ全員で作り上げていってる事が本当に素晴らしいステージングを生み出していたと感じました!惜しみない拍手を送りたいです!

 

そんなJuice=Juiceメンバー、そしてBEYOOOOOOOONDSのメンバーの今後の更なる成長を願って。いつまでも高みを目指す存在であれ。

オールキャスト!お疲れさまでした!

 

 

ということで長文でしたが最後まで読んでくださってありがとうございました!

最高の仲間たち(一部ですけど)と共に

 

 

Juice=Juiceは最高です!!