おはようございます。

こんにちは。

こんばんは。

 

嶺哉です。

 

前回に引き続き、Juice音霊のレポを書いていきたいと思います。今回は後半という事で、ライブ開始前からライブの模様を中心に纏めていきますね。

 

衣装も見所の一つ

 

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さて、ライブ会場入場前の整列の声がスタッフさんから聞こえてきます。今回不肖ワタクシ、25番26番という恐ろしく良い番号が当選してまして。もともとは落選が怖くて2枚応募してたんですが、いざチケットが届けられたらこんな番号で。あまりにも良いからオークションに出すのもなんか嫌で、だったら誰か別の仲間に渡した方が良いと思い、声をかけさせてもらったのが例の仙台のKさんだったという事です。普段からお世話になってますので、こういった形で少しでも恩返し?が出来れて良かったです。

 

そんなこんなで早めに集合場所に行き、番号順に整列。入場開始します。流石に最前は無理でしたけど、上手2列目をKさんと共にゲット。左斜め前に巨漢がいましたけど、これはもう仕方ない。迷惑な人で無い事を祈ります。でも稲場オタだったんで心配。

早めに入場したから、他の客が全員入場するまで耐久レース開始。今回のキャパは1000人との事。25番で入場し1000番くらいまでの人が入りきるまで待たなければならない。良い番号ゆえの大変さ。

 

 

そして何よりもクソ暑い

 

 

この暑さが音霊に参加してた人たちの言っていた大変な事かー!って凄く納得しまくり。蒸し暑い気候、屋内特有の空気の循環の悪さ、集まった人たちの体温が密集することにより更に熱さを増す。まだ2列目だったから前方に空間が見えるぶんマシだったかもしれません。中盤どころで入場して密集地帯のど真ん中とかだったら酸欠起こしてもおかしくなかったかも。

 

何もせず立ってるだけで額から滴り落ちる汗。背中を幾筋もの汗が伝う。頭にはマフラータオルを巻き首周りにもマフラータオルをしていたが汗は色んな所から出てくる。でも頭と首周りにタオル巻いといて良かったのも事実。これしてなかったらもっと酷い状態になってたと思うので。

 

待ち時間の間、Kさんともお話はしたけれど、暑さの為かお互い口数も少なくなってくる。水を飲んだり携帯を見ても時間が早く過ぎるわけでも無い。この入場してから開演前の諸注意のアナウンスが入るまでの約45分が一番つらかったですね。

 

開演予定時間5分前になり、ステージに若い女性が登壇。このSEA Studioのスタッフさんのようです。マイクを片手に諸注意を読み上げるのですが、ここはJuiceライブに慣れきっているオタの皆様。注意事項を一つ一つ読み上げる毎に「ハーイ!」と元気よく返答する。てかいつにも増して返答の声がデカい気がする。暑さでやられたか?などと思いつつ俺も返事してました。

 

ちなみにステージ上で諸注意を読み上げてたスタッフさん(りこちゃんだったかな?)、メッチャ可愛かったです(≧▽≦)

 

諸注意も終わり、開演前の風物詩Juiceコールが起こる。これまためちゃくちゃ声がデカい。やっぱ暑さでやられてたのかな?そこから少しして、ライブ開始前に導入されてる曲がかかります。いつものようにウリャオイ隊がコールする。これもやっぱりデカい。やっぱり暑さ(略

 

程なくしてメンバーがステージに登壇。四方八方からの「フゥー!」という声でメンバーを迎える。メンバーが1曲目の定位置に立つ。

 

 

紗友希「Feel Your FUNK!」

観客「Yeaaaaaaaaaaaaaaaaaar!!」

紗友希「Are You Ready to FUNK!?」

観客「Yeaaaaaaaaaaaaaaaaaar!!」

 

 

 

あばれてっかキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

 

 

 

Juice初の音霊はあばれてっか?!ハヴアグッタイから開始されました。一時期伝説に近い状態にまでなってしまった楽曲。今回のニューアルバムに無事収録されて沢山の方々に聞いてもらえる機会が出来て本当に良かったです。そしてこの楽曲が披露されたこの場がまぁとんでもない熱量を発揮して。今まで聞いた事ないぐらいのどでかい歓声がメンバーに向けられます。その都度びっくりした表情を見せるメンバー。そりゃそうだろな、ファンからの歓声がデカすぎてスピーカーからのオケが聞こえにくそうでしたし。やっぱ皆暑さにやらr(ry

 

取り敢えずBメロ後の「あばれてっか?!ハヴアグッタイ」の後に続けるコールは「あばれてっか!」なのか「ハヴアグッタイ」なのか早急に統一化した方が良いと思います。俺は「あばれてっか?!」って言ってますけどね。公式がそうだから。

 

以下セットリストと共に個人所感を書いていきます。

 

 

01:あばれてっか!?ハヴアグッタイ

02:Vivid Midnight

ビビナイは最新シングルの楽曲の一つだし、他の2曲と比べてもキャッチーでオシャレ感があり、女性受けも良い曲なので入れたんだと思います。

 

MC①

メンバーの自己紹介、紗友希とあーりーがそれぞれライブに対する意気込みを言い、まなかんが紹介された時に自然発生したまなかんコールに思わず涙ぐむまなかん。その涙ぐんだまなかんを優しく抱き留めるやなみん。正に映画のワンシーン!そこですかさず「(観客が)泣かしたー!」って言ってくるカリンちゃん。笑いに変えてその場を収めたカリンちゃんのMCスキルは確実に上達していました!

 

まなやな。

 

03:素直に甘えて

アルバム新曲。結構ムーディーな楽曲なんですけどJuiceが歌うと雰囲気抜群。コールを入れる所はなくサビ後に「フゥー!」って言うくらいか。2番後の感想ではクラップ入れるといい感じかもしれません。ダンスがやたらなまめかしいので目のやり場に困るσ(^_^;)

 

04:TOKYOグライダー

イントロであーりーが豪快にフライングして飛ぶ。いやでもこれは仕方ないと思いました。だって観客の声でスピーカーからの音がかき消されてるんだもん。でもそのフライングに釣られて飛んでしまったるーちゃん、そのせいか第一声がメチャひっくり返ってました。歌の上手いるーちゃんでもこんな事あるんだなぁと思ったり。その後は全くミスなく全員歌えてダンス出来てました。ただ頭をぐるんぐるん回す度に汗が四方八方に飛び散っていたのは凄いなと、ステージ上はライトの熱も受けるし凄く暑いんだろうなって感じた一幕。

 

05:禁断少女

アルバム新曲。一番コール入れやすい。先日ハロステのおまけチャンネルでトモとるーちゃんによるサビの振り付け動画が配信されていたこともあり、沢山の人がフリコピしていた模様。紗友希ソロからのるーちゃんソロにかけての流れはやはりトリハダものでした。何気にラストの「私はもう禁断少女」の部分の全員ユニゾンも素晴らしい!

 

MC②

観客へ水分補給を促したり、歓声が凄すぎてモニターからの音が聞きづらいとか、そのせいであーりーがフライングしたり、カリンちゃんは前髪作っても一曲目からおでこ全開になるだろうからって思って最初からデコだし全開で来たとか、何を言っても反応してくれる観客に嬉しさを感じるからMCを沢山しゃべりたくなるとか言う話をしてまして。

 

金澤「いっぱい喋りたいんですけど、そういう訳にもいかなくて

観客「エーーーーーーーーー

紗友希「じゃ歌わなくて良いの?

観客「エーーーーーーーーー

佳林「どっちだよw

 

などというやり取りもありました。こういう空気感大好き(≧▽≦)

 

 

06:GOOD BYE 夏男(金澤宮本梁川)

07:ピリリと行こう!(宮崎植村段原)

08:せんこう花火(高木稲場)

3グループに分かれての楽曲披露。またうまい事メンバーをバラけさせたなって感心しました。楽曲も夏を代表するものを選んでたし、激しく疾走感のある曲→お祭りコミックソング→しっとりせつない系と流れも見事。一緒になってコールできる曲は一体感が生まれやすいからより盛り上がりますしね。騒いだ後でしっとりとした曲を聞かせるのも見事でした。

 

MC③

カバー曲の話を1曲ずつ解説。カリンちゃんが観客に向かって「みんな夏男だからねー」とか言ったり、ゆかにゃが私たち3人組は背が高いしカッコよく見せれると思ったのにお祭りの踊りみたいなのをやってね。でも楽しかったので皆さんおうちでも踊ってください」って言ったり、まなかんが「高木さんと!歌姫と!一緒に!歌うなんて!」って言ったり、それに対して紗友希が「こうやってプレッシャーかけてくるんですよ!」って言ったり。その後観客にこれでもかと水分補給を促すメンバーたち。これって何気ない行動かもしれませんが大切なことだと思います。そしてライブは後半戦に突入。

 

09:Goal~明日はあっちだよ~

アルバムバージョンにて披露。バックトラックがとても豪勢な感じでドラムもベースも凄く強めな音に変化。ライブ用に特化させた感じのある逸品に仕上がってましたね。危惧してたラストのじゃんじゃか(語彙力)がアルバムではバッサリカットされてましたが音霊ではしっかり再現されててテンション爆上がりのまま次の曲へと意識が向きました!

 

10:私が言う前に抱きしめなきゃね

Juiceの記念すべき初のシングル曲。全てはこの曲から始まった訳ですが、この曲をセットリストに入れたのは、まなかんの加入が有ったからでしょうね。1作目を歌う事でJuiceの歴史を知っていってもらいたいという気持ちもあったんじゃないかと。そんで2番の「決めつけちゃってたら 時代に蹴られるぞ」パートがまなかんに変わってて。ここはもうトモのファンの方には申し訳ないが、全力で「まなかん!」とコールさせていただきます。他にもちょこちょこパート変更があったので今後のライブで確認していきたいと思います。

 

11:地団駄ダンス

現時点でJuice唯一のコミックソング。こういう曲が1曲有るとこういうお祭り騒ぎ的なライブでは重宝しますね。ただ曲の途中でスタッフがステージのスピーカーにビニール袋を被せ始めてるのを見て「何してんだろ?」って俺は思ってました。まさか水鉄砲が来るなんて全然予想してなかったので。そういえば過去の音霊の画像でメンバーが水鉄砲持ってる姿有ったわー!って気が付いた時にはメンバーの半分が水鉄砲を持ってステージに登場!悪い顔してるのは断トツで金澤朋子!次いで段原瑠々!この二人は容赦という言葉を知らんのか!というぐらい水鉄砲を打ちまくる。水鉄砲部隊と楽曲披露部隊に4:4で別れてのステージ。曲の1番と2番で部隊が交代し、水鉄砲を観客席に打ちまくる。水を打たれてこの世の最大の幸福事といわんばかりの観客たち。まず間違いなく音霊のステージで一番盛り上がりましたね!知らん人が見たら阿鼻叫喚の地獄絵図にしか見えなかった気がします。

 

MC④

地団駄ダンスでの水鉄砲が楽しすぎた模様のメンバー達。ただ客席後方には水がかかってないとのことで、「うなますしちゃう?」というトモの一声でメンバーが再度水鉄砲を持って観客席に打ちまくる。カリンちゃんは水タンクの部分を勝手に外して客席にぶちまけるし、まなかんは水鉄砲を打とうとしてもエアが入ってなくてちょろっとしか出なかったり。その後エアを入れて無事に遠方に打ててました。ワタクシ2列目でしたのでこれでもかってくらい水を浴びれたんですが、一番強烈だったのはやなみんが打った水が俺の顔面に直撃した時でしたね。いやもう素晴らしいご褒美でした!

 

楽しそうに水鉄砲を打ちまくるメンバー

 

12:裸の裸の裸のKISS

ごめん個人的に1番好きな楽曲なの!イントロ流れた瞬間に妙なスイッチ入ってしまい、普段よりもちょっと大きめなフリコピしてましたσ(^_^;)

先日の紗友希のブログで判明したのですが、この曲の2番も結構パート変更があったそうで、今まで紗友希パートだった部分があーりーに変更されてて、それを忘れてたあーりーが思いっきり歌詞をすっぽかす事態が発生しておりました。パート変更はなかなか慣れないと思いますけど、回数を重ねる毎に更に上手く出来るようになっていくと思います。

 

13:Fiesta!Fiesta!

スペイン語で「お祭り」という意味の題名。地団駄ダンスが和のお祭りならFiestaは洋のお祭りといった感じか。スペインの情熱を彷彿とさせる勢いのある楽曲は初披露を経て今に至っても盛り上がる鉄板曲の一つに数えられる。それというのも段原瑠々の歌の凄さがあるからだ。この曲は正に新生Juiceを知らしめるのに相応しく、かつてアンジュルムが新体制として新たな航海を開始した時に披露した「大器晩成」に似通ったものがあると感じています。そしてJuiceアンチ、段原アンチを実力で完全にねじ伏せた情熱を解き放つ段原瑠々の歌声。最早段原瑠々の為に作られた曲なんじゃないかと思うくらいです。そんな楽曲が流れたら盛り上がらない訳がない!!全員合唱のフィエスタコールは過去最大級の大きさでした!ただ一つだけ言いたい。やなみんのソロパートの前で「超絶可愛い」コールを入れた輩、即刻退場しろ。

 

UC01:シンクロ。

アルバム新曲。歌詞がJuiceの歴史を物語ってますね。曲調もゆったりで静かに聞き入れる楽曲。余計なコールは一切いらない。ただただメンバーがしっとりと歌い上げるその声を全身で受け入れて回想したいと思う曲です。

 

ラストMC

今日の感想を一人ずつ。全員に共通してたのは「楽しかった気持ち」と「感謝の気持ち」を忘れずに言葉にしてた事ですね。中でもこの日は8月6日、広島県に原爆が投下された日。広島出身のるーちゃんがその事を念頭に置いたMCをしてたのは本当に感心しました。

 

UC02:Wonderful World

やはり最後はこの曲で締め、ですね。初めての日本武道館公演でも最後に披露したりとメンバーの中でも特に大切にしてる楽曲だと思うんですよ。それをこの場で披露してくれるとは、如何に音霊に力を入れてきたかっていう事の裏付けでもあると思います。ラストのサイリウムの波は凄くキレイに見えました。

 

そしてまさかのダブルアンコール、暫く続いたあとメンバー全員で登壇し肉声挨拶。これにてJuiceの音霊は終了したのです!

 

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振り返ってみると、セットリストの豪華さもあるとは言え観客のテンションの高さが尋常ではなく、その分歓声の大きさも凄くて。そういうエネルギーの大きさをメンバーも感じ取ったのでしょう、いつも以上にメンバーの士気が高くて、大きなエネルギーを生み出して。そのエネルギーのぶつかり合いが会場内を物凄く高揚させる一因になってたと思います。野外ライブはライブハウスとは全然違う面白さがありましたし、今回のライブは始まっちゃえば待ち時間の時に体験した不快な暑さは全く感じる事無くただただ楽しい暑さや熱さだけを感じる事が出来ました。

 

来年、このような音霊があってもハロプロからはどこのグループが呼ばれるか分かりませんけれども、もしJuiceが呼ばれたなら絶対に参加したいと思います。いや絶対する!暑さなんて知らん!!

 

・・・という感じで今回のレポブログを終わりたいと思います。最後までお付き合いくださりありがとうございました!

最高の夏の思い出として。