すーさんの書いた赤ちゃんのトリセツ本です。
胎児期から乳幼児期まで、子育ての「やり方」ではなく「在り方」を書いた本です。
この一冊に、子育ての本何十冊分のいいところを詰め込んでいますよ(^-^)v

 

令和の子育て -はじめて子どもを産むママの赤ちゃんのトリセツ-

 

↑↑↑ ぜひお読みください(^o^)v


今回は、過去にもブログ記事にしたことのある、すーさんの伝えたいことをあらためてご紹介させていただきます(^o^)v


―昨日の記事―

ママは子どもに対して、「親の言うことを聞きなさい」と強要するのではなく、どうしてそう言っているのかの理由を説明してあげて、納得してもらうように話しをしてほしいと思います。
その際には、「ママはこう思うんだけど」と、自分の意見が決して正しいとは限らないから、「ママの意見はこうなんだよ」という言い方をすると良いと思います。
ママのいう意見が正しいかどうか、常にママが精査することも大切です。
「ママはこう思うんだけど」と前置きして、意見を伝えた時に、子どもが「でも僕は(私は)こう思う」と言える関係が良いのです。
「〜しなさい」と命令形で指図すると、子どもは反論がしづらくなります。
小さい時から自分の意見を言えるように話しかけていると、先々国語の記述問題が得意になったり、これからの授業の主流となっていくであろう「ディスカッション形式」の授業でも、その力が発揮されることにつながるでしょう。
「僕は(私は)こう思う」と言った時に、「どうしてそう思うのかな?」と深掘していけると、子どもの思考能力は鍛えられていくでしょう。
そうしながら、ママは子どもの意見に歩み寄っていったり、譲歩できるところは譲歩したりしながら、親子の関係を良好にしていくのです。
子どもに親の立場を利用した強要を続けて自分の意見を持たない人間に育てるのではなく、「どう思う?」と自分の意見をはっきり言える人間に育てることで、強く生きていけるための強力な武器を与えてあげられることになるのです。
子どもとの会話は、ママが上、子どもが下という関係ではなく、親子の関係を良好にしていくために、対等でなければならないのです。
「子どもはからだこそ小さいけど大人と同じ人間なんだ」という子育ての大前提である「在り方」を常に心に持って、大切な我が子とコミュニケーションをとっていってもらいたいと思うのです。