すーさんの書いた赤ちゃんのトリセツ本です。
胎児期から乳幼児期まで、子育ての「やり方」ではなく「在り方」を書いた本です。
この一冊に、子育ての本何十冊分のいいところを詰め込んでいますよ(^-^)v
↑↑↑ ぜひお読みください(^o^)v


今回は、過去にもブログ記事にしたことのある、すーさんの伝えたいことをあらためてご紹介させていただきます(^o^)v


―昨日の記事―

昨日は、「子育ての在り方」には、赤ちゃんの将来にも関連する秘密が隠されているんですよ、で、つづくとなりました。
昨日お伝えした、たとえば「赤ちゃんが泣いたらとにかく声かけして抱っこ」という在り方。
これは、「赤ちゃんは言葉もわかるはずはないから、声かけしても無駄でしょ」という勘違いをしているママが多くいることもそうですが、実はママの声が一番赤ちゃんが落ち着く音なのです。
赤ちゃんは、十月十日の間、ママのお腹の中で気持ちよく過ごしてきました。
突然、出産によって羊水に守られることのない、自分で空気を吸わなければならない、訳のわからない世界に飛び出してきたのです。
赤ちゃんは不安で不安でしかたないのです。
でも、ママのお腹の中でずっときいてきたママの声をきくことで、「あっ、ママのお腹の中できいたのと同じ音だ」と、安心できるのです。
また、泣くたびにママが抱っこをしてくれることがわかると、これも赤ちゃんが安心して生きていけることになるのです。
赤ちゃんが泣いている理由など、乱暴な言い方ですが、どうでもいいのです。
それよりも、泣いたらママがすぐに来てくれて、声をかけながら抱っこしてくれると赤ちゃんが経験を積むことが大事なのです。
この繰り返しによって、赤ちゃんは「自分はママに愛されているんだ」「自分は生きていっていいんだ」と思うんだそうです。
すごくないですか?
っていうか、逆を考えたら怖くないですか?
赤ちゃんが泣いても、声掛けもしなければ抱っこもしない。
「どうせそのうち泣き止むでしょ」とほっぽらかしにしておく。
すると、赤ちゃんは「自分はママから愛されてないんだ」「自分は生きていく価値がないんだ」と思ってしまうということだというのです。
赤ちゃんは、なにはともあれママから愛情をもらって、安心して生きていけることを実感したいのです。
それが一番の子育てになるのです。
「赤ちゃんが泣いたら○○してあげなさい」という、「子育てのやり方」ではなく、「子育ての在り方」の方が断然重要なことがわかるのではないでしょうか。