すーさんの書いた赤ちゃんのトリセツ本です。
胎児期から乳幼児期まで、子育ての「やり方」ではなく「在り方」を書いた本です。
この一冊に、子育ての本何十冊分のいいところを詰め込んでいますよ(^-^)v
↑↑↑ ぜひお読みください(^o^)v


今回は、過去にもブログ記事にしたことのある、すーさんの伝えたいことをあらためてご紹介させていただきます(^o^)v


―昨日の記事―

子育てのゴールは、子どもを自立させることだとよくいわれます。
そのためには、過干渉になってはいけないとか、転ばぬ先の杖を渡してはいけないとかといわれます。
なんでもママが先回りして子どもが失敗しないようにしてしまうと、子どもは失敗することなく大きくなってしまいます。
また、不具合もおこらないため、自分で考える力も育ちません。
そんな状態で自立は見込めません。
子どもは、そのように「見張る」のではなく、「見守る」のが良いのです。
子どものやることは、子どもの経験値から考えられることしか選択肢がないため、どうやってもうまくいかないこともあります。
そこで、経験値のある大人であるママが、「そうやったら失敗するから、こうやりなさい」と言ってしまうと、子どもは自分で考えることをしなくなってしまうのです。
「どうせ自分で考えたって、ママにダメ出しされるんだ」「どうせ自分で考えたって、うまくいきっこないんだ」となるのです。
「だったら最初っからママの言う事を聞こう」となり、自分で考えることをやめてしまうのです。
すると、上手くいかなかった時に、ママのせいにするような子どもになり、ますます自分で考えて行動する事をしなくなるのです。
このようになると、自己肯定感なるものはまったくない子どもになってしまい、自分から何かにチャレンジすることもできなくなってしまうのです。
ママは、愛する子どもが失敗する姿をみたくないことから、ついつい色々と口や手を出してしまいがちです。
そうすることが「良いママ」であると信じているママも少なくないようです。
でもよく考えてみてください。子育てのゴールが子どもの自立だとしたら、どうすることが「良いママ」なのかということを。
自ずと答えが出るのではないでしょうか。