赤ちゃんのトリセツ本です。胎児期から乳幼児期まで、子育ての「やり方」ではなく「在り方」を書いた本です。
この一冊に、子育ての本何十冊分のいいところを詰め込んでいますよ(^-^)v

 

令和の子育て -はじめて子どもを産むママの赤ちゃんのトリセツ-

 


今回は、過去にもブログ記事にしたことのある、すーさんの伝えたいことをあらためてご紹介させていただきます(^o^)v


―昨日の記事―

教育はなぜ必要かというと、社会に出た時に困らない知恵や考え方を身に付けるためだと思います。
大人になったら、働いてお金をもらう力だけではなく、社会に生きる人たちとかかわり、互いに幸せになっていく力も必要です。
その力を身に付けるためにあるのが教育だと思うのです。
このことがわかっているならば、「今の時代の社会」に出た時に必要な力を身に付ける教育、すなわち、暗記重視のテストでいい点を取ればよいというようなことはしないと思います。
偏差値の高い大学に入れば、社会に出てから一生困らないようになれるほど、今の社会は甘くはないはずだからです。
子どもが社会に出た時に困らないようにするには、「挑戦させること」が重要なのではないでしょうか。
何かに興味を持ったり、疑問を持ったりして、さらに深く知ろう、問題を解決していこうと、挑戦していくこと。
子どもを成長させるには、挑戦させる機会をいかにつくるかが重要なのだと思うのです。
目的を持って何かに挑戦すれば、より知りたいことが増えていきます。
新しい壁にもぶつかります。
この繰り返しで、人は成長していきます。
「挑戦」とは、自分の前にハードルを置くことのようだと思います。
どんなハードルがあるのかをしっかり認識して、それをどうやったら飛び越えられるかを自分の頭で考えるのです。
目の前にある問題を分析して、解決する手段を考えること、これこそがこれからの社会に求められる力だと思います。
子どものうちから挑戦という体験をしているかどうかが、大人になってから社会で必要とされる人間になれるかどうかに、大きくかかわってくるのです。
自発的な「挑戦」という経験をどれだけ与えられるかかが、子どもの成長にはもっとも効果的かつ必要なことです。
それを実現していくのがママの役割なのです。
ママが子どもに挑戦する機会を与えて見守ることが、子どもが将来を生きるうえで大切だと思うのです。