赤ちゃんのトリセツ本です。胎児期から乳幼児期まで、子育ての「やり方」ではなく「在り方」を書いた本です。
この一冊に、子育ての本何十冊分のいいところを詰め込んでいますよ(^-^)v

今回は、過去にもブログ記事にしたことのある、すーさんの伝えたいことをあらためてご紹介させていただきます(^o^)v



―昨日の記事―

すーさんは、子育ての秘訣こそ「ワクワク」だと思っています。
子どものやることなすことすべてを「ワクワク」した気持ちでさせてあげれるように、ママが工夫をしてあげるのです。
例えば、数字を覚える時なども、お風呂の中で数を数えたり、曇った鏡に指で数字を書いたり書かせたりして、勉強してるというよりは楽しく遊んている環境を作ってあげるのです。
それには、子どもが今、何に関心があるのか、何が好きなのか、何をしている時に楽しそうにしているか、どんな時にイヤな感情を出しているのか、そういったことをよく見守りながら観察することが重要になります。
それによって、今どういう工夫をしてあげると、この子はワクワクするだろうって仕掛けてあげるのです。
それをママが「次はど〜やってこの子をワクワクさせてやるかなぁ〜」って、ワクワクしながら過ごせるのが最高です。
ゲームに夢中になっている子どもに、「いい加減に止めて早く寝なさい!」と怒っても、子どもは布団に潜って、光を外に漏らさないようにしてこそこそやり続けたりします。
そこまでしてやるのはなぜでしょう?
それは“楽しくてワクワクしているから”です。
“楽しくてワクワク”していれば、止めろと言っても止めないくらいに勝手にやるのです。

掛け算九九も、いきなり九九を覚えなさいではただの暗記。
ママが両手の指を2本ずつ出して、「2が2個でいくつになる?」「4」「ピンポーン」「じゃあ、2が3個だといくつになる?」自分の手で、さっきママがやったように、指を2本ずつ出します。
そこでママが2本、片手の指を出してあげるのです。
「首を振りながら、123456、6!」「ピンポーン!」「じゃあ?」と言った瞬間に、「ママ、指2本出して!」と言って、ワクワク絶好調になるのです。

赤ちゃんの時から、赤ちゃんがワクワクすることをしてあげましょう。
それが、お腹の中の赤ちゃんだったら話しかけをしてあげることであり、産まれたばかりの赤ちゃんであれば、抱っこをしてあげることなのです。
そこで信頼関係を築き、安全基地を確保した上で、次からの工夫や仕掛けが活きるようになるのです。