昨日の記事
すーさんの処女作「令和の子育て」が、よりたくさんのママに読んでもらいたくて、電子書籍になりました。
ぜひ、ぜひ、読んでください。
ぜひ、ぜひ、紹介してください(^o^)v
すーさんは、『令和の子育て』の次作は、『自己肯定感』についての本を出版したいと思っています。
処女作同様、ブログで言いたい放題してから、まとめ上げていきたいと思っています。
しばらくお付き合いくださいませ(^o^)
今回は、本命「自己肯定感」を深く考察して書いていきます(^^)
児童期には高い自己肯定感は、なんで思春期になると下がるのか? その答えは・・・
児童期には多くの子どもが自己肯定しているのに、思春期になると自己肯定する子どもが一気に少なくなる傾向があります。
「自分に満足」「自分が好き」という子どもの比率は、小学校高学年から中学三年生にかけて低下していきます。
これには、児童期から思春期にかけての認知能力の発達により、抽象的思考ができるようになることで、理想自己を高く掲げるようになり、また、現実自己を厳しい目でみつめるようになることが関係しています。
現実自己と理想自己のギャップの大きさは、認知能力の発達のしるしなのです。
心理的に成熟し、理想を高く掲げると同時に、現実の自分を厳しい目でみつめるために、自分の未熟さや至らなさを感じ、自己嫌悪に陥るわけです。
自分はまだまだと自己嫌悪に陥るのは、向上心があることの裏返しとも言えます。
ゆえに、ずっと自己肯定したままというのは、心理的な成熟が滞っているとみなすこともできるのです。
理想を高く掲げたり、自分を批判的に振り返ったりすることがないため、自己肯定していられるわけです。
そこには自己嫌悪もなければ、向上心もみられません。
自己肯定感には向上心が含まれているということを考えたら、要求水準を下げて自分に満足すればいいということではないはずです。
自分をさらに向上させていこうという心の構えが必要です。
そんな向上心のある自分だからこそ、真に自分を肯定できるのです。