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- 16Nov
あまりす先生へ
衝撃的なニュース!沢尻エリカ逮捕!出先でこのニュースを知った私は慌てて帰宅してとるものもとりあえずパソコンを起動っ!Amazonプライムにて東野圭吾「手紙」を検索!!!ない!Nothing!!!容疑者Xの献身とかさまよう刃とかはあるのにないってことはもう見れなくされてしまったということなのかしら…じゃあせめて…「1リットルの涙」を検索!!!ない!Nothing!!!残念です。明日はあまりす先生のご命日なので懐かしくYahoo!のあまりす先生のブログを読んでいました。ブログが消えてしまう前にどうしてもどうしてもどうにか保存できないだろうかと思う記事があってそれを読んでおこうと検索しました。あった!I found that!!!https://blogs.yahoo.co.jp/yukihiko4302/28716593.htmlこの記事の面白さは本文を読まないとわかりません。私は当時この記事を読んだとき、大爆笑しました。(笑)何度読んでも何年経っても、この記事は面白い。あまりす先生は、ウケ狙いで悪ノリしてこの枯れかけたチューリップの写真をあえて載せたんですよね?(笑)ちなみに、あまりす先生の記事から「手紙」を見つけました。https://blogs.yahoo.co.jp/yukihiko4302/43506147.html昨夜から、寝たり起きたりしながら内容分析かなり進みました。今夜は、ちょっと休憩してAmazonプライムで映画でも見ます。めちゃくちゃ泣けるやつ見るぞ~!!!
- 14Nov
四季
うちの玄関を出ると見える景色。これを見ているとどんなに辛いことがあっても季節は巡ってまたそのうち良くなると思える。どんな時にもその良さはある。過ぎ去るのを待つのは逃げるのではなく立ち向かうこと。
- 08Nov
質的研究の恐怖
今日も大学へ行き、先生とディスカッションしてきました…。もちろんね、そんな簡単なことではないと思ってはいますが質的研究とは、大きな枠組みの言葉ではダメなんだそうです。モニターアラームが鳴って、波形の乱れがあることを見たら看護師は病室へ行き、その患者のベッドサイドに立って「失礼します」って言うと思うのですが、それを「あいさつ」としてみたんです。先生いわく、「あいさつ」では大き過ぎるんだそうです。その看護師がその病室に入ってきた理由は、モニターアラームが鳴っていてもしかしたら患者さんに異変が起きているかもしれないと思って訪室するのだからあいさつしたんじゃないよね?…ってことなんです。「何かあなたに異変があるかもしれないと思ったから私は来た。それってあいさつ?」先生はそう言うのです。あいさつじゃないのか!?↓↓↓話し合った結果・・・「来訪を報せるあいさつ」患者さんが「ここが痒いの」と言ったので、どこら辺が痒いですか?と言ったことを私は「観察」という言葉で表現したら、それももっともっと掘り下げて!と言われて・・・↓↓↓「問題を明確にするための観察」「どこら辺が痒いですか?」と聞いたら、患者さんが「この辺」と指さしたとしたら「そうなんですね」と言ったとしたら、それってただの返答なんちゃうん?と思うけど・・・↓↓↓「訴えを受容したことを伝える」ああ、これを全部もっと掘り下げるんです・・・。「また苦しいときはナースコールを押してください」って言いますよね、よく言いますよね。それを、コーチング(指導)と教わって、意気揚々と言ってみたら・・・↓↓↓「ある状況下での行動を促す指導」今夜は、ふて寝します。(笑)
足し算と引き算
「大丈夫だよ」という言葉。「安心してください」「心配しないでください」私が新人看護師に教えたいことは、不安を感じている患者さんに「大丈夫」と言って不安を少しでも減らしてさしあげる看護はもちろんだが、積極的に「安心して!」と感じてもらえるような、アウトプットの看護をして欲しい。夜勤のときに「夜、時々見廻りに来るから安心しておやすみ」と言うとか、点滴刺すときに「大丈夫、私、上手だから一発で仕留めるから」と言うとか。(笑)裏を返せば「騒ぐな」ということなのかもしれませんが…それには経験と実績と自信などが必要なので、新人看護師には不安を軽減することができるようになるのが目標だね。行動学、人間は知れば知るほど面白いです。
知恵をください
研究に関することで、皆さんの知恵をわけて欲しいです。今、看護師の行動の分析をしています。次に場面を再現した会話を載せます。そこで看護師が行っている行動を考えてみて欲しいです。看護師でなくても、日常の会話に当てはめて考えてみてください。朝9時、腹痛で入院中の鈴木花子(仮名)さんからナースコールがありました。あなたはナースコールを受けました。看護師 「どうされました?」 → コール対応鈴木さん 「看護婦さんちょっと来て・・・(苦しそうな声)」 → 危険を察知看護師 「今、伺いますね」 → 訪室(急いで病室へ)看護師 「失礼します。鈴木さんどうされました?」 → 状況の把握鈴木さんの顔色は真っ青で、とても苦しそうな顔をしています。 → 危険を察知看護師 「鈴木さん大丈夫ですか?お腹が痛いですか?」 → 声かけ、アセスメント(腹痛で入院しているためまた腹痛が起こることを予測する)安心させるように、看護師は鈴木さんの肩に触れました。 → タッチング鈴木さん 「さっきからまたシクシクと痛くなってきちゃったんだよ(苦痛な表情)」 看護師はうなずきながら鈴木さんのお話を聞いています。 → 傾聴、観察看護師 「少しお腹の状態をみさせてもらってもいいですか?」 → 同意を得る鈴木さん 「はい。お願いします」看護師 「お布団めくりますね」(カーテンを閉める) → 羞恥心への配慮看護師は鈴木さんの腹部を手で触れました。腹部は、やや全体的に張っている状態。→触診、観察看護師 「どのあたりが痛いですか?自分で手で痛いとこ触れます?」 → 観察鈴木さん 「どこっていうんじゃないんだけどね・・・下のほうかね」看護師 「このあたり?」 → 触診、観察鈴木さん 「ああ、そのへんだね」看護師 「今朝、お通じはどうでしたか?」 → アセスメント(便秘ではないかと予測した質問)、観察鈴木さん 「まだ出てないの。昨日もすっきり出なかったんだよ」看護師 「すっきり出なかったんですね。ガス、おならはどう?出てる?」 →傾聴、リフレイジング、観察鈴木さん 「たまには出てるんじゃないかね」看護師 「たまに出てるんですね。ちょっと聴診させてもらいますね」 → リフレイジング、同意を得る、観察鈴木さん 「はい。お願いします」看護師は、聴診器でお腹の音を観察しました。 → 観察看護師 「お腹の動きが少し弱くなっているのかもしれないですね。先生に報告して来ますね」→説明鈴木さん 「はい。ありがとう」看護師 「また来ますね。私が来る前にまた痛みが強くなったり、吐き気がするようならすぐまた呼んでください」看護師は、また来ることを告げ、さらに症状が強くなるようならその前にナースコールをするように促しました。以上で場面は終わりです。この最後の看護師の言葉って、ほとんどの場面で言うと思うのですが、どういう意味を持つ行動だと思いますか?患者さんに、私はまた来るよ~ということや、いつでも呼んでいいんよ~ということを伝えたり、何かあれば言ってくださいね~とか、先生に診てもらえるから大丈夫よ~とか、不安な患者さんを安心させるための言葉かけを必ずしていると思います。「あなたは安心していいよ」「いつでも呼んでいいんだよ」「私はまた来るよ」「先生もいるよ」「心配なことは何でも言っていいよ」これらの言葉って患者さんを安心させているんだと思いますが、なんかこう、「観察」とか「説明」とか、適切に端的に言い表す言葉って何か思いつきますか?
- 06Nov
フロントガラスに冬将軍さん
ここは天国じゃないんだかといって地獄でもないいいやつばかりじゃないけど悪いやつばかりでもないロマンチックな星空にあなたを抱きしめていたい南風に吹かれながらシュールな夢をみていたいみえない自由が欲しくてみえない銃を撃ちまくるほんとうの声をきかせておくれよどうしてもまだ私の中の辞めたい気持ちは消えないなにかあるとすぐに出てくるやってられない!辞めてやる!そう思っていても毎日は楽しくて居心地のいいこの場所もしもほんとうに自由になったら私はどうなるのだろう自由と引きかえに失うものもあるだろう天秤座の私はいつもいつもいつもジレンマに苛まれるほんとうはどうしたいのだろう
- 04Nov
んっ?Onyo消しゴム?(笑)
今朝4時に起きて、それからずっとデータまとめ作業をしています。結果はすべて揃って、研究成果は得られたと考えます。私が行った教育プログラムにより、受講者は様々な学びを得ていました。胸が熱くなりました。私が教育という役割を担うようになって知った言葉。山本五十六の名言です。私は、自分では褒められて育った記憶はないのですが祖母から溺愛されて、いわゆる猫っ可愛がりで育ったので自分は覚えていないだけで、たくさん褒めてもらっていたんだろうなと思います。ただ今でも色んな人から褒められるのは、食べ物の好き嫌いがないこと。(笑)なんでも「おいしい、おいしい」と、美味しそうに食べること。あと、字がきれいなこと。自分としては魚肉には興味がなく見た目がグロテスクな食べ物(つぼ焼きとか)は好きじゃないですがそれよりも「うまーい!」って喜んで食べている場面のほうが印象深いんでしょう。でも褒められているところなので、美味しいものを食べたときはさらに喜びあまり好きではないものは、さりげなく多くを語らず食べています。話は逸れましたが、そんな私たち世代は、社会に出たら褒められずに働いてきました。私が新人看護師だった頃は、今みたいにマンツーマン教育など全くなく先輩のやっているのを見て覚える、失敗したらみんなの前で大声で叱責されました。新人いじめにもあって、泣きながら働いていた時代もありました。ありとあらゆるところで悪口を言われ、馬鹿にされました。そんな私たちは褒められずに生きてきたので、褒めることに慣れていません。どうやって褒めればいいのかがわからないのです。でも私は山本五十六の言葉に出会って、褒める努力をしています。人材育成の基本は、これにあると私は思っています。これだけは言えます。人に教えるのなら、自分ができなければいけません。人に教えるのなら、自分が知らなければなりません。まずは、やって見せられること。そして、言って説明できること。そうしないと、褒められないでしょ。このプログラムの中に、新人看護師を褒める要素をたくさん散りばめました。彼らは、自分に今までよりも自信を持つことができたり積極的に看護を行うことができるようになったという結果が出ました。あとは、この結果をどのように概念化、一般化、普遍化していくか、です。そしてそれを審査で認めてもらえる表現方法にして、伝わるようなプレゼンをすること…。頑張ります!…うん、できる、私はきっとできると思います。ところで、Yahoo!ブログ終了の日がまたどんどん近づいていきます。ちなみに、あまりす先生のご命日は11月17日です。うーん、結局は消えてしまうのかな、残念ですけどね。さらに、今朝、スマホのプッシュ通知?っていうんですか?このニュースが何度も入ってきました。https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191104-00000006-kobenext-l28思わず、「Onyo消しゴム?(笑)」いやいや、ONO消しゴムです。今の時代、消しゴムってなかなか使う場面少ないですよね。だから職場でたまに消したいとき、そこらじゅう探し回らないとないんですよ。それなのに、なんだかもったいないですね…。それでは、寒くなってまいりましたので(今年も、もうあと2ヶ月を切っています)皆さん、お身体に気をつけて、頑張りましょう!
- 29Oct
違和感あり
https://www.nhk.or.jp/d-navi/stopfushin/news/20191028tokyo/昨日の朝、このニュースを聴いてなんかおかしくない?って思ってしまいました。風疹のワクチンを、選手や関係者、運営スタッフに無料で接種できるようにする。うんうんわかる、いいことだよね、とは思う。蔓延したら困っちゃうもんね、そうだそうだ。でもちょっと待って!だとしたら、国内で妊娠中の家族がいる人に無料接種するとか補助金を出すとかのほうがいいんじゃない?って思いました。なんていうのかな、オリンピック期間中に風疹を蔓延させないようにこの対策をするのはわかるんですけど現実的なことを言って申し訳ないのですが無料で接種した人には、無料で抗体ができてそれって長期的にその人の身体で効果を発揮するわけですよね。それを希望すれば無料で?だとしたら国内の生殖年齢にある男性とか、妊娠中の家族がいる人に無料で接種してあげたほうがいいんじゃないかなって思いました。どれだけの費用がかかるか知らないけど、オリンピックに出場する選手は普段より体調を万全に整えているわけですよね。きっとその選手を支えるスタッフも然りでしょう。簡単に無料で接種できるしやっておこうって、アナフィラキシーとかワクチンによる発熱とか、抗体ができるまでの期間の感染とか大丈夫?そこまで、ま、計算してるんでしょうけれど、なーんか違和感あるな。そうやって無料で抗体できて、それぞれの国に帰っていくわけじゃん。この対策、オリンピックがある以上とっても必要なことなのだと思います。でもなんか、おかしくないですか。ものすごい違和感を感じました。ありとあらゆる国から、選手も含め関係者や観戦者が来ることで様々な感染症予防対策が施されるのでしょうけれど選手や関係者というよりも、どっちかと言うと観戦客のほうが問題でしょ。妊娠中の女性や、その家族に観戦するなとも言えないけど赤ちゃんのことを考えたら、おうちで観ていたほうがいいような気がする。
- 27Oct
夕暮れの臨床現場
のどがカラカラに渇いていて、咳が少し出る。「大丈夫?台風ばっかだからね…」と、みんなが喘息持ちの私のことを心配してくれる。こんな忙しくて、その割に安月給のうちの職場。仕事は過酷で、介護職の多くは老若男女問わず腰痛持ち。もちろん辞めてく人も多いし、なかなか就職してくる人もいないのが現状。でも人間関係は良いと思ってるし、協力し合って楽しく汗をかいて働いている。あれやってこれやって、どこ行け、何持ってこい。たまには、グチグチ言うやつもいるけど、それでもみんな快く動く。早く終わらせて帰ろうという、それだけを目指して。帰り際には、何か手伝えることありますか?って何度も声をかけてもらえる。大丈夫だよ、ありがとう、終わった人は上がってくださいと応える。忙しいときのナースステーションのテーブルは、例えようもないほどカオス。もう大事な書類も要らない書類も、ごっちゃごちゃ。そんなのを捨てたり片づけたりしていると、科長代理が姿を現す。「そう言えば、ストマの件どうなりましたか?」「それちょっと、明日に持ち越し」「なんで?」「さっき亡くなった人、ストマがあったからパウチの残りを置いていってくれたんで」「あ、そっか」「パウチも高額だからね」「それで間に合うんならね」「明日、もう一度、相談します」のども渇くから、炭酸水を飲もうと冷蔵庫を開けるが、もうなくなっていた。「あーもう!炭酸水すら終わったわ!」「もう、そんなことで騒いでないで、帰れば?」夜勤者から、帰れ宣言。「だって、明日の退院の人の準備があるんだもん」「あ~、そうか…」「あ、でも明日で大丈夫ですよ、退院14時ってなってるし」そろそろ何を言いたいかわかりますね?ええ、そうです。「もう帰る課!」「明日でいっ課!」「明日やればいい課!」明日できることは明日やろう。お疲れさまです。(笑)
- 26Oct
臨床現場のとある午後
きちんと1時間は休んでやると思っていたが午後の自分の仕事を組み立てると、そうもいかないなと思う。14時20分には、掃除機を持って来て休憩室の掃除をする。ゴミを出しに汚物処理室へ行こうとすると、亡くなった患者さんが使っていたモニターや輸液ポンプなどが廊下に放置されている。「ごめん、それ、オムツ交換終わったら片づけるからそこ置いといて」「わかった」機器を片づけるとは、全てアルコールで消毒しなければならないしゴチャゴチャしたコード類をまとめたりするのは、それなりに時間がかかる。13時からは、午後のCV手技が始まっているためオムツ交換に入れる人数も少なく、かなり時間がおしている模様。CVはどうなっているかと確認にいくと、午前中と同じ看護師が1人で介助している。「え、押さえ、大丈夫だったんですか?」「もう悪いけど、抑制帯使いました」「そうだよね…ありがとうございます」「でも動いたけどね、センセ」「センセ、上手だから」「いえいえ、看護師さんの準備のおかげですよ」こんなやりとりをしていると、亡くなった患者さんを受け持っていた看護師が死亡診断書のダブルチェックをして欲しいと言ってくる。「今、行きます」死亡診断書の記載に間違いがあると、大変なことになるため必ず看護師2名でダブルチェックを行うことにしている。声を出して読み合わせを行う。亡くなった患者さんのエンゼルケアは済んでおり、ご家族が葬儀屋にも手配済み。あとは、葬儀屋が到着したらお見送りに行く。「診断書、私が下ろしてくるよ」「いいですよ、私が行ってきます。あっち、採血の指示出てたし(笑)」「マジで」採血のスピッツが何本か並んでいる。その採血の指示が出た理由と指示内容を確認、スピッツと照合する。採血は、新人看護師に声をかけて採れたら検査室に検体を下ろしてその帰りに薬局へ寄り、出ているものを持ってくるよう指示する。そこへ受け持ちが2人くらい戻ってきて、有熱者について報告を受ける。いつも熱が出ている人は座薬などで対応してもらうことにするが2名ほど発熱もあるが喘鳴あるので、一緒に看て欲しいと受け持ちから希望がある。ステートを持って一緒に観察に行くと、なるほどゼコゼコしており顔が真っ赤である。「SpO2は?」「92~93%、痰はそれほど引けてきません」とりあえず口呼吸をしているようなので、マスクで酸素2リットルで開始するよう指示。ナースステーションに戻り、主治医に報告し診察をお願いする。そこへちょうどその患者さんのご家族が面会に来たため、状況を説明する。「顔がずいぶん赤いね」「そうなんですよ、熱が出ているのでね」「昨日はこんな赤くなかったはずだけど」「そうですか、急に苦しそうな顔色だと驚いちゃいますね」主治医にも事情を説明し、急遽、病状説明をしてもらうことにする。採血やレントゲンの指示が出たため、また新人看護師に採血するよう指示。受付から電話にて、先ほどお亡くなりになった方の葬儀屋が到着したためお見送りをお願いしますとのこと。介護リーダーに声をかけて、お見送りに行ける人を調整してもらい2人が向かった。新人看護師には、採血を採って検査室へ下ろした足で霊安室へ寄るよう指示。うちは、お看取りの多い病院なので、最期のお見送りはなるべく多くの職員でしっかりと行いましょうという方針であるが、なかなかそうはいかないことも多い。「あと誰かお見送り行ける?」「あー!私、行けます」CV処置についていた看護師が走ってくる。PHSに地域連携室から電話。重症状態の患者さんで、そろそろ亡くなるだろうと予想される患者さんのストマパウチの件でご家族から問い合わせがあったそうだ。残りがあと数個なのだが、新しく箱で購入すべきかどうかということ。「患者さんは生きてるのでね、買ってもらうしかないかな」「ですよね」「でも、こういうことは科長代理に対応させるのであとで連絡します」「わかりました」(うちの病棟は科長がとある研修に行っており長期不在で主任が代理をしている)お見送りに行っていたスタッフがあらかた戻ったので喘鳴が強い患者さんを、今、亡くなった人がいた場所に部屋移動するよう指示。そして午前中から気になっていた、転入患者の情報をやっと確認する。前情報としてヘパリン点滴をしているとのことだったが、どうしてやっているのだろう。病室に行き点滴を確認すると、プロタノール1Aとの表示。「おお、プロタノールとは聞いてなかったな」転入を受けた看護師に申し送りを確認しようとするが、全く姿が見当たらない。見ると、モニターも何もついていない。プロタノールを点滴してるんだから、モニターはつけといたほうがいいだろう。別の看護師がそこへ通りかかり、私も、あれ?プロタノール?って思ったとのこと。とりあえず、その看護師に心拍だけのモニターでいいから付けてもらうよう指示。「了解」ヘパリンとプロタノールでは大きく違うが前情報としてヘパリンと聞いていたので、そこまでは確認しなかったかもしれず転入を受けた看護師が、モニターの必要性について感じられなかっただけなのかも。科長代理が会議から戻ったため、ストマパウチの件を伝え電話するようお願いする。背後から「お疲れさま。今日も忙しいの?」との声。振り向くと、夜勤者が笑っている。時計は、もう16時20分。もう申し送りの時間だ。
- 25Oct
臨床現場のとある午前中
朝、出勤すると、まずは中材へ出す物品の確認をする。消毒してもらうものの数を数えて、必要なものを請求する。例えば、セッシとかクーパー、ガーゼなどの類。薬品庫の在庫を確認し、不足しているものを数え請求する。その間も、点滴詰めや内服薬準備のダブルチェックを行う。本日の他病棟からの転入者を確認し、受け入れ準備をしておく。転入予定は、11時、男性、CV挿入中。ヘパリン入りの点滴を輸液ポンプで落としている。詳しい現病歴はまたあとで確認することとする。そうこうしていると欠勤者の連絡が入るため、役割と業務の調整を行う。入浴者を減らしたり、入退院の時間を変更してもらうなどの配慮をする。うちは療養病院なので、CV挿入は曜日を決めて集中的に行っており木曜日はCV挿入の日で、朝から昼を挟んで6件ほど入れる。別の病院で勤務している若手医師の練習台というような目的でもある。その若手医師が来院すると同時に、その日の外来状況を考慮して先生が順番を決めるので、その通りに病棟では準備を行うことになる。昨日は、うちの病棟は3人入れてもらうよう予約してあった。「10時スタートで1件目はオンコール、あとの2件は午後です」との連絡あり。「了解」CV挿入は10時スタートなのでオンコールだと、10時半くらいか。10時をまわった時点で、介助についてもらう人をあらかじめ選定しておいて他の業務を10時で離れるようにしてくれと頼んでおく。ちゃちゃっと必要物品は準備しておく。ここまでで、朝8時半。朝礼、夜勤者からの重傷者申し送り。一人、かなり意識レベルが下がっている患者さんがいて夜勤者がご家族を呼んでいたため、挨拶をかねて訪室し観察をする。睫毛反射もなく呼吸も下顎様であり、そろそろかなというところ。ご家族は、皆、集まっているとのことで、最期のときを見守っている様子。前日からのリーダーの申し送りを確認し、主治医に連絡事項をメールしておく。その後、リーダーの私ともう一人で点滴にまわる。この人は風呂に入れていいか、この人が入れられないのなら誰か代わりに入れられる人はいないのか、と介護職員や夜勤者が騒ぐがそっちのことは、そっちで解決してもらうこととする。点滴にまわっていると、ベッドコントロールから連絡あり。SさんかOさんを他病棟に転棟させたいが、どちらのほうがいいか?とのこと。即決で「Oさん」と返答。糖尿病でCOPDという、強烈な気質で、病識が全くなく病室には、缶コーヒーや甘納豆、生卵、おにぎり、リンゴなど家族が内緒で持ち込んでしまった食品がたくさんあるという状況の患者であった。高血糖と低血糖を繰り返しており、低血糖になると呼吸が苦しくなり酸素を投与すると、酸素が行き過ぎて不穏になるという手がつけられない状態。先日も、私が朝の血糖を測定したら556だった。夜、寝ないで甘納豆を食っているからだ。普通なら強制退院もしくは、専門治療ができる病院へ転院すべきだがなかなか、受け入れてくれる病院はないのが現実。こういう人は、環境(要するに病棟や関わる人間)を変えることで意外とトラブルが落ち着いたり、悪癖もおさまったりすることもあるのでまずは転棟させてみて様子をみようという作戦である。それでダメなら、専門病院へ転院して、そういう持ち込みを一切禁止して週1投与のインシュリン製剤管理可能な状態にして欲しい。時計は10時を過ぎて「Oさん」の転棟時間は、10時半頃にして欲しいと連絡があった。うーん、10時半頃、CVのオンコールも来るので、どうしよう。あらかじめ選定しておいた看護師に声をかけ、CVの介助に入ってもらい科長代理の看護師に転棟の準備一切を頼むこととする。転入受け入れは、11時予定。オムツ交換を行っていた看護師に、そろそろCV介助の準備をするよう声をかける。介護のリーダーにも事情を話し、オムツ交換のメンバーが減るけどごめんねと伝える。「まったくジプシーさんはそうやって俺らに・・・」とか、なんたらかんたら言ってるけどちょっと放っておくこととする。自分たちも大変なんだってことを言いたいんだよね、わかってる。「ありがとう、〇〇さんが頑張ってくれてるから任せられるんだよ」と言うのも忘れず。(笑)汗だくでオムツ交換をする介護スタッフには申し訳ないと思う。10時20分リーダーPHSに連絡あり、「CV挿入の準備お願いします」とのこと。「了解」挿入予定の患者さんの様子を見ると、とりあえず普通に寝ている。でも少し準備を始めると、何やら興奮し始めて手足を動かしている。うーん、1人は機械出ししなきゃならないから、やっぱり抑えが必要と思われる。私が介助に入ることにして、他のメンバーは検温にまわってもらう。そうこうしていると先生が来棟。軽く打ち合わせをし、挿入部位を消毒、ナートセットを広げたところで患者さんが大きく足を持ち上げたため、ナートセットが落下しそうになる。ナースコールを押して、もう1人押さえてもらおうとしたが誰もいない!そりゃそうだ、みんながみんな何かの業務をしているんだから。転入の受け入れをする予定だった看護師が来て足を押さえてくれる。先生の手技はまずまずスムーズに進み、予定通り終わりそうになったため次の順番の病棟にオンコールの連絡をしてくれと指示が出る。機械出しをしてくれていた看護師が手を下ろして、電話をかけに行く。(私がPHSを持っていなかった!)そこへナースステーションの電話が鳴っているのが聴こえてくるが誰も電話に出る様子がない、当たり前だ、誰も手が離せないんだから。遠くから廊下を走っていく音がして、誰かが電話に出た。「ジプシーさーん!転入が来るって言ってるけどどうする?遅らせてもらう?」それを聞いていた先生が、いいよ、あとはナートだけだから、とのことで足を押さえていた看護師に、転入を受け入れに行ってもらうこととして機械出しの看護師と私でCVは対応することにした。ナートも、自己抜去のリスクを考慮して、4針かけてもらっている。先生なりに色々と工夫してナートしてくれているみたいで、ナートも丁寧に時間をかける。「こういう風にナートを変えてみているんだけど、どうですかね?抜かなくなった?」と聞かれるけど、「ざ、残念ながら抜いてます」としか言いようがない。「そうですよね、いざ抜くときは皮膚に縫い付けてあっても抜くんだもんね」と先生。「すいません」謝るしか、ない。ナートも済み、滴下も良好、あとは固定のみになったので私は離れる。廊下に出てみると、もう転入予定の人が看護師と共にナースステーション前にいる。慌てて案内して、担当看護師から申し送りを受けてパソコン上の処理をしていると、薬局、レントゲンなど、あらゆるところから問い合わせの電話がかかってくるため、そのひとつひとつに対応。そんなことをしているともう11時半近くになってしまい、昼食の時間だ。介護職員から、この人は熱があったみたいだけど食べさせていいか?とか聞かれるので「今日は、朝熱があった人は中止して」と指示する。「内服がある人はどうするの?」「もう中止でいいよ!」受け持ちの看護師が来て、朝から具合が悪かった患者さんが呼吸がさらに悪くなり、SpO2が測定できなくなっているとの報告あり。SpO2=39%と表示されてアラームが鳴っているので、ご家族に説明してもうSpO2については測定をやめることにした。そろそろ亡くなるな…と判断されたため、今度はエンゼルケアのメンバーを選定する。ちょうど昼休憩の時間にかかってしまうため介護スタッフ1名と看護師1名に早めに休憩を取ってもらうことにする。自分はというと、14時交換の高カロリー輸液の準備だ。点滴を準備して、午前中に出た抗生剤の指示や検査を受けて施行する。受け持ちが検温を終えて有熱者の報告をしてくるため急ぎで主治医に報告すべき内容を整理し、必要があればメールしておく。やっとひと段落して、休憩できたのは13時40分。珈琲を淹れたり食事を温めたりしているうちに、アラーム音が聴こえてきた。13時56分、朝から具合の悪かった患者さんがお亡くなりに。ナースステーションを覗いてみると、「大丈夫ですから休んでて」とのこと。「お願いします」と言いながら、閉めようとするドアの隙間から「ごめん、私、〇〇会議に行くんだけど」と大きな声。「大丈夫ですよ、行ってきて」と笑顔で答えるスタッフ。介護スタッフは、亡くなった患者さんのご家族を待合室に案内している。冷めた珈琲が、なんだかとても苦かった。
- 22Oct
看護師は鬼2
https://www.nhk.or.jp/gendai/articles/4342/前回、看護師は鬼というタイトルで記事を書きました。https://ameblo.jp/reiwagypsy1996/entry-12527114166.html色んな医療現場で、同じように思う人がたくさんいたのだなと知りました。そういう世論を受けて、今回は現場の看護師の生の声を集めたようですね。最近、テレビをほとんど見なくなったのでこの放送があることを知りませんでした。看護師として、毎日、患者さんに身体拘束をしている以上知る必要があると思いました。こういう、やや無責任にエンターテイメント性を演出して身体拘束を論じたり現場の医療者たちが解決しようとしてもできない深刻な課題について問題提起しているのでしょうけれど、それはある側面では不安を煽り問題をほじくり出して、目立つところに放り投げてその場を去るようなものだと思います。通りかかった人は、物珍しく突いてみるだろうし面白がって、ありもしないことを吹聴することにもつながりかねません。この番組が放送されてからかどうかは、私にはわかりませんが今まで長く何も言ってこなかったご家族が、手袋を外してもらいたいと言ってきました。うまく行く場合もあります。でも、外したその日にチューブ類を抜いてしまうこともありました。身体拘束を廃止することができている病院は、療養かどうかはわかりませんがうちは療養病院ですので、いわゆる「マルメ」という包括医療制度です。病気によって、請求できる医療費や入院日数が決められているのでそれ以上のものは病院の持ち出し、いわゆるロスチャージになります。これ、中心静脈カテーテル挿入の診療報酬1400点ですから1万4千円くらいですか。簡単に、身体拘束しないでCV抜かれてもまた入れればいいや~っていっても1万4千円ですけどね・・・っていうことですよ。胃チューブだってバルンだって、抜かれたらまた入れればいいっていうのはわかるけどタダではないんですし、医者から怒られたり、家族の信頼を失ったり時間的なロスにより他の業務を後回しにするかもしれないし看護師は抜かれたあとはインシデントレポートを報告しなければならずそれは時間内には到底行うことはできず、自責の念にかられながら残業ですよ。新人看護師なら、自分の担当のときに自己抜去があればショックを受けます。それが原因となって辞めてしまう看護師もいるのが現状です。心的、及び人的な喪失もあるのだから、そういうことまで報じて欲しいものです。医療費を削減していかねばならない現代の臨床現場では頑張ってコスト削減活動だってやっています。質の悪い薄い手袋や、肌荒れしやすい低コストの手洗い石鹸を使ったり点滴セットすらピンからきりまでありますので、うちは同じメーカーのものでもかなり安いものに変わったので、ゴツゴツしていて患者さんの身体の下に入ってしまうと、痛そうです。寝返りを打ったら、こういうものが背中や腰の柔らかいところに当たれば無意識にいじってしまうことは、例え高齢者でなくてもありますよね。多職種連携するというのなら、CV抜かれて、誰か代わりに医者に報告してくれますか?1日4件も5件もCV挿入の介助についてくれますか?忙しい先生との時間調整、挿入確認のためのレントゲンとの調整、連絡、介助。医者によって手技も必要物品も違うし、手袋のサイズ、ドレープの大きさやエコーの設置場所すら、その先生に合わせて準備してやらないと文句を言われます。もちろん、先生が良いパフォーマンスができる環境と空間を作ることは当然です。でもこれ全部、看護師が準備、連絡、調整、介助から片づけまでやっているんですけどこの番組で言うところの多職種連携で解決できるんですか?うちの病院だけでなく、多くの病院が同じだと思いますが多職種連携しようとしても、多職種すべてがそれほど人的な余裕がないと思います。CV入れるよ、ってなれば先生はあらかじめオーダーを入れます。そうするとレントゲンから電話がかかってきて、まだかまだかと煽られます。患者さんによっては挿入がスムーズにいかないこともあり看護師はレントゲンに電話して、まだ入ってないんで・・・と伝えるんですけどちょくちょく、レントゲンと揉め事が起きてしまいます。現場では、なかなかうまくいかないことのほうが多いんです。私が思うのは、こういうテレビ番組で世に伝えて欲しいことはもし長期に入院しているご家族がいるのなら、どうぞ面会に行ってくださいということ。面会に行き、今そのご家族がどんな病状なのかそしてどんな治療や看護、介護を受けているのかどんな人が看護しているのか、それをご自身の目で目撃して欲しいと思います。そして疑問に思ったことは説明を求めて欲しいです。納得できないまま意思疎通ができないまま、不審が募るのが良くないと私は考えます。説明を受けてもわからないことがあれば、また聞けばいいのです。わかるまで、ストンと気持ちが落ち着くまで我々に問いかけてください。テレビを見て不安になっているのなら、それを看護師に話してください。拘束について知りたいことは、何でも答えます。私の経験上、きちんと説明すればご家族は理解していただけます。時間はかかっても、誠実にありのままのことを伝えれば大きなトラブルにはなりません。制度とか、多職種連携とか、もちろん具体策はやってみる必要はあります。でも、私たちは基本的にはいつも「患者さんの安全」を守ろうとしているのです。先日、高熱が続いて意識が悪くなってきている患者さんのところに息子さんが来て、大きな声で「かあちゃん!来たよ!〇〇が来たよ」と言ったところ数日は目を開けることもなかったその患者さんが、うっすらと目を開けたのです。看護師の声かけには反応が鈍くなっている人も、ご家族の声には反応したのです。ご家族がいらっしゃる間は、身体拘束を外すこともできます。そういうことを繰り返していくうちに、身体拘束をやめることもできるかもしれません。
- 21Oct
マルチな言葉「ちょっと」
ちょっ‐と【一=寸/▽鳥渡】の解説[副]《「ちっと」の音変化。「一寸」「鳥渡」は当て字》 1 物事の数量・程度や時間がわずかであるさま。すこし。「―昼寝をする」「―の金を惜しむ」「今度の試験はいつもより―むずかしかった」 2 その行動が軽い気持ちで行われるさま。「―そこまで行ってくる」 3 かなりのものであるさま。けっこう。「―名の知れた作家」 4 (多くあとに打消しの語を伴って用いる)簡単に判断することが不可能なさま、または、困難であるさま。「私には―お答えできません」「詳しいことは―わかりかねます」 →少 (すこ) し[用法] [感]《1の述部を省略したもの》人に軽く呼びかける語。「―、お客さん」今回、研究を行った際、ディスカッションなどの場面を録音して逐語録としてデータ化したのですが(正確には、業者に頼んだのですが)自分も含めて、様々な人が「ちょっと」という言葉を多く発していました。ちょっと、「ちょっとチャット」してみましょう。昨夜のトマトジュースにアジシオ入れる件です。「ねえねえ、ちょっと、アジシオとって」「ちょっと!トマトジュースにアジシオ入れるの?」「うん。でも、ちょっとだよ」「えー、ちょっとおかしいんじゃないの?」「あらちょっと!ひどいじゃない」「だって私だったら、トマトジュースにアジシオなんて、ちょっとできない」「味のないトマトジュースのほうがちょっとどうかと思うよ」「ちょっと」は、色んな意味を持ってるな。マルチだね、ちょっと。
- 20Oct
夜勤です
ラグビーもハーフタイム。私も夜勤でとりあえず夕飯です。トマトジュースには「善玉コレステロールを増やす」と「高めの血圧を下げる」書いてあります。40代になってからというもの本当に見事に善玉が少なく悪玉が多いという典型的な血液データです。でも塩味のきいたトマトジュースが好きな私は、アジシオをふりかけて飲みます。いいんです。これから一晩中働くので、汗かいて塩分を失うのでね。でも善玉増やしたい。(笑)
- 15Oct
A群とB群の自己評価に有意差なし!
私が証明したいのは、プログラム②をやることの効果です。自己評価は、名のある研究者が開発し、その有効性が証明されている尺度を用いました。自分の都合のいいように作った物差しで測ることは、研究として意味がないからです。ですので、そうしたつもりです。本なども出版されている先生が開発した尺度を用いました。その尺度によるデータの補足として、自分で作った質問紙により行動レベルでの変化を記述により言語化してもらいました。量的分析としては、サンプルサイズが小さいときに適していると言われるMann-WhitneyのU検定を行いました。というか先生が勝手に検定してくれていました。私より早く検定したかったのだと思います。(笑)結果、A群とB群で自己評価に有意差はないということがわかりました。仮説としては、プログラム②を行ったA群のほうが自己評価も良くなると思ったのですが、点数だけの平均値ではB群のほうが高かったです。ですが、行動レベルの変化を記述により言語化してもらって得たデータは断然、A群はしっかりと行動化できており、プログラム②によって新人看護師の行動変容を促進することができたと解釈できると思います。新人看護師の実践力を高めることが目標だったのでプログラム②自体は、完璧な効果がありました。ですが、研究となると・・・この結果を明らかな結果として提示できるようデータ化、概念化しなければならず・・・私がやるべき分析方法は、ミックスド・メソッド・リサーチ。ちょっと欧米では、流行り始めているみたいですが・・・大学院の修士課程でやるにはハードルが高いです~と思うんですけどね。がんばります・・・
- 11Oct
馬鹿と煙は…度が過ぎた現実逃避 in 2019秋②
栃木県の那須岳です。過去には温泉成分の湯の花がたくさん採れたらしく年貢の代わりに納めていたんですって…ということを修学旅行の小学生に説明してるのを傍聴させていただきました。勉強になるぅ!ヴィーガンカフェでランチ!私、野菜大好きなんですよ!ヴィーガン料理、スッゴク美味しく感じました!自分の食べるものは自分で決めるので良いと思います。マクロビもヴィーガンも、カーボオフも、ベジタリアンもそれは自由だと思うのですが、その主張を周囲の人々にも強く勧めたり、他の人の主張を否定したりするのはどうかなと思ったりします。けれど、ヴィーガン料理は私に合ってると思う。ベジカフェ巡りするぞー!…って、そんな時間がどこにあるーーー?そして囲炉裏のある古民家旅館に泊まりました。静かな空間でゆっくりできました。でも正座が苦手な私は、囲炉裏の暮らしはできなそうだな…(笑)黄金色に光る稲穂を揺らしながら吹く風のことを、金風というそうです。綺麗に稲刈りの済んだ田んぼを見ているとちょっと心が豊かになるというかしっかりと今年も収穫できたのだろうなと思って眺めていました。たまたま、写真を撮ろうと思って車を停めて降りるとその景色の中に「50」という数字がありました。まだもう少し先の50代。この風景のように、実り多き、そして蒼く晴れて見通しの良い人生を迎えられるよう、今の私を楽しんで生きよう。きっと私は大丈夫。そう思える、そんな昼下がりでした。
馬鹿と煙は…度が過ぎた現実逃避 in 2019秋①
正直に言います。実はかなり現実逃避をしていました…てへっ…(笑)新宿でYahoo!ブログオフ会。色々な思い出話で楽しい時間を過ごしました。Yahoo!ブログが消える前日(12月14日)にまた集まろうという話も出ましたが私、公開審査の直前につき無理です。ごめんなさい。泊まったホテルはとても狭かったけど窓からは額縁の写真かのように都庁が綺麗に見えました。出掛ける途中のサービスエリアで、今回はとろろ蕎麦をオーダー。今回わかったことは、とろろは沈むってこと。沈むから、とろろを全量摂取するにはつゆを全て飲まなければならない。うーん、どうしたらええんや?え?どうでもいい?(笑)栃木の塩原温泉。この塩原あかつきの湯は、お湯がとってもツルツルとぬめっていました。ヌメリ成分を入れてるんじゃないかしら?と思うくらいヌルヌルしてたよ。旅館に着いてお茶を出してもらったら、秋らしい木の葉が添えてある。ちょっとした心遣いでほっこりと気持ちが温まる。おひとりさまレディスプランなのだけど…黙々とこれだけのお料理を食しているとそんなにまでして何と闘っているのだ?という気持ちになる。食べることは生きること!生きることは食べることなのである!(笑)久々に「馬鹿と煙は…書庫」の記事を書けますね。ちょっと高い場所へ行きました。やっぱり私、高いところが好き、テンション上がる~。そこのお兄さんたち!どいて!という雰囲気で周囲をウロウロしてみたけどやつらはそんな私のことなど気づきもしませんでした。②につづく
- 08Oct
研究の概要(臨時UP)
研究に関するアドバイスをありがとうございます。修士論文の公開審査についてのガイダンスの中で学長から「専攻領域以外の先生にもわかるよう発表してください」と指示がありました。こうやって誰にでもわかるように研究の内容を説明することは勉強になりますよね。公開審査においても、この概念図を工夫して使おうと思っているのですがこの図で、何を調べたいのか、どこを明らかにしたいのかわかりますか?私が証明したいのは、プログラム②を行うことの効果です。その効果が新人看護師の行動レベルにどのような効果をもたらしたか、です。本来は、クロスオーバー方式にして最後の自己評価までをデータ化するのが適切なのではないかと思いますし、様々な先生方からもそのようにしたほうがいいと倫理審査の段階から助言がありました。薬品の効果なども同じような形式で研究されているかと思いますがその薬品の効果がキャリーオーバーしていないことが証明できないとクロスオーバー方式にはできない、ということのようです。(難…)この研究をクロスオーバー方式にしなかった理由は新人看護師は教育プログラム以外に日々の日常業務を行う中でも成長し続けているから、教育プログラムの効果なのか業務の中で成長してきた効果なのかが判別する手段がないから、です。(難…)頑張ります…。
- 06Oct
ハロウィンってハッピーなの?クリスマスってメリーなの?
「ごめんなさい」という、情けなく暗い内容の記事に多くの励ましの言葉をいただきありがとうございました。嬉しかったです。本当に嬉しかった。ブログを、やっていてよかったと心から思いました。私も、誰かの慰めになれるような言葉をできる範囲で書いていけたら、それが恩返しになるといいなと思っています。さて。若い男性看護師が提出期限を守れなくてレポートを書かせたり遠い外国在住のブログ上のお知り合いのドクターの申請締切を心配したりそんな私に、その告知はあまりにも突然に届きました。修士論文提出期限!THE DEADLINE!ああああああ!助けて!12月19日が提出期限ってことはだよ?11月中旬には論文を書き終えて、指導教官とそこから練りに練っていかなきゃ。っていうことは、っていうことは、っていうことは。とりあえず、新規記事をUPするのはやめようかと思います。皆さんの記事は読ませていただきたいです。き、気分転換、げ、現実逃避のためにね。もう、メリークリスマス言いましょうか?加えて言うなら、ハッピーハロウィンも言っておこうか?(笑)ハロウィンって、ハッピーなの?
- 05Oct
ごめんなさい
その患者さんは、70代後半の男性でした。比較的若いうちから、脳出血後遺症で寝たきりになりもともとの巨大結腸症のため、イレウスを起こしやすい状態でした。尿はバルン、CVによる中心静脈栄養を行っていました。自然排便はほとんどなく、胃チューブを挿入しドレナージを行いつつ毎日、肛門ブジーにて排便を促していました。呼吸状態も不安定のため、マスクにて酸素を投与していました。度々、痰がからむため頻回に吸引が必要でした。男性で骨太、体格も良いのですが、脳血管疾患のためか体幹が反り返っており硬直していて、ケアが難しい方でした。要するに、完全に全面介助が必要な患者さんだったのです。療養病棟なので、長期に入院している人は多いのですがその患者さんは、中でもかなり長いほうでした。1年以上でしょうか。本当に、生命維持に必要不可欠な生理現象のほとんどを看護師の介助なしには営めない状態の患者さんで言ってしまえば、病棟の中で一番手がかかる患者さんでした。しかも、毎晩のように夜勤で看護師が食事をする時間(夜8時頃)になると呼吸状態が悪くなり、SpO2が80%台に低下してしまいます。しっかりと吸引できれば、すぐに呼吸も安定するのですが硬直が強いので、咽頭にも力を入れるんですね。高齢者は、咳き込みも弱いため痰は奥のほうにたくさんあります。気管までチューブを入れて、しっかり吸引しないとダメなんです。多くの患者さんは、むせ込むのでそうすると気管が開くので上手に吸引させてもらうことができるんです。でも・・・本当にこの患者さんだけは、みんななかなか吸引できず一晩中、呼吸状態が悪く苦しい状態が続いていたという申し送りばかり。私は、所属長に相談したことがあります。70代だし、全身状態的にはそれほど悪くはないのだから気管切開もひとつの手段なのではないかと思うと進言してみました。毎晩のように呼吸状態が悪く、吸引がしっかりとできない状態よりもそのほうがこの患者さんにとっては、楽なのではないかと。でもご家族から希望がないとのことで、気管切開は却下となりました。ご家族としては、これ以上身体に傷をつけるようなことはしたくないとそういう希望だったのです。それでも、毎晩のように呼吸状態が悪くなり苦しいときの患者さんの目は充血して、というより血走っており30分も1時間も、その患者さんの呼吸状態の対応に時間がかかりました。みんなで色々と知恵を出し合って胃ドレナージから用手で吸引して、胃を減圧するのはどうかと考えやってみましたが、なしのつぶてです。手足が冷えることにより、末梢循環が悪くなり呼吸も悪くなるのかとアセスメントし、夕方になると電気毛布や湯たんぽなどで温めてみました。尿路感染から発熱しやすく、発熱すると呼吸状態も悪くなりやすいためバルンは3WAYとし、定期的に還流を行い尿路の清浄にも努めました。なにをやっても、結局はダメだったのです。私の心の中には、セデーションかけて夜は眠らせたらいいのではとそればかり思い浮かびました。みんなもそう思ってたけど、呼吸抑制が来たら困るからと結局最後まで鎮静もなく、ただ毎晩苦しいだけの日々が続いていたのです。自分が疲れていたり、他にも重症の患者さんが何人もいたりすると「〇〇さんさえ、眠っててくれれば」って・・・「〇〇さんさえ、いなければ」って・・・思っている私がいました。「〇〇さんがいなくなれば、どんなに仕事が楽になるだろう」と想像していました。そんな私を試すかのように、夜勤をやるたびに呼吸状態は悪くなりました。休憩時間、ちょっとだけソファで身体を横たえた瞬間にアラームが鳴ります。介護職員が私を呼びに来ます。ビニールエプロンをつけ、手袋をつけ、吸引をすると少し落ち着くので手洗いをして休憩室に戻り少し横になると、またアラームです。苛立ちながら吸引するから、余計に気管に入らないのです。9月中旬、ついに意識レベルも悪くなってきました。そろそろ、亡くなるだろうと思われました。出勤するたびに、その患者さんのモニターの位置を見ている自分がいます。要するに、生存を確認するのです。モニターにその人の名前があり、心拍数が表示されているのを見て暗い気持ちになっている自分に幻滅するのです。私が夜勤をしていた朝方5:55分に、心拍が40台を切りました。私はすぐにご家族に連絡しました。「もしかしたら、間に合わないかもしれません」電話している最中に、モニターフラットになってしまいました。私は、電話を切りすぐに駆けつけ、吸引をしました。最後の最後まで、うまく吸引できませんでした。ご家族が到着しないまま逝かせるのは申し訳ないと思いしばらくそばについていましたが、すると、なんと呼吸が戻ってきたのです。というか、心拍は停止したけれど、呼吸は止まり切っていなかったのでしょう。驚くことに、一時的に心停止状態となったにも関わらず約2時間以上、心拍も呼吸も再開し、ご家族が全員揃うまで命は保たれました。多くの親族が集まり、患者さんを取り囲んで見守っていました。そしてゆっくりと、心臓は動かなくなりました。いつも充血して見開いていた目も、安らかに閉じていました。死亡確認のため、当直医師を呼びました。先生は、死亡を宣告したあと深々と一礼し、患者さんの妻に話しかけました。「療養生活は長かったのですか」「・・・ええ、もうこんな風になって丸5年です」「そうでしたか」「・・・喋れない、食べられないで、5年も生きてたんですからね」「そうですか」「・・・看護師さんにこんなよく面倒看てもらって、ありがたかったです」「そうでしたか」「・・・お世話になりました」言葉少なに、先生がグリーフケアをしてくれていました。答えやすく、それでいて負担にならないような声かけをしていました。「〇〇さんさえ、いなければ」って思ってた私は、逃げ出したいようでした。私の心を読んでいたかのように、私の前で亡くなったその患者さん。「これで、夜勤が楽になるだろ」って、そう、言われているような気がして。そのことを思うだけで、涙が止まらないんです。














