6月4日の虫歯の日に合わせて、近くの保育園の年長児さんに歯磨き指導に行きました。


最初にDVDを見てそれからの指導、の予定がDVDプレイヤーの不調により急遽園にあった紙芝居で対応。久しぶりに読む紙芝居でしたが、そこは昔取った杵柄で(散々実習しましたから!)子どもたちの反応も良くて楽しい指導でした。


これは頑張った!良かったこととして…一つ残念だったというか、そういう価値観でものを見るというのが好きじゃないなと思った、見るはずだったDVDの内容。指導に行く前に予習で見たそれは、ちゃんと大人の言いつけを守るお利口さんの子(ちゃんと磨く子)と、大人の言うことを全然聞かない悪い子(磨かない子)、の対比で作ってあって、いや〜、いう事を聞く聞かないの話じゃなくて、なんで歯を磨く必要があるか、のアプローチで作るべきもので、(大人から見て)良い子、悪い子で括ることに違和感というか、不快感を覚えました。


結果DVDプレイヤーの不調で見られなくなったのでしめしめと思いましたが(笑)。


子どもたちに歯の大切さを伝え、虫歯のメカニズムを伝え、どうやったら虫歯を予防できるか、これだけでいいんじゃないのかなぁ。


個人的に、年長さんから低学年の子どもに読み聞かせるなら、かこさとしの『はははのはなし』が1番説得力があっていいと思います。