先日、虚子の句碑「鴨の嘴よりたらたらと春の泥」がる三渓園を散策したが、小舟の周りに鴨が群れていた。帰る(引く)鴨か残る鴨か分からないが・・・・。別の池には鴛鴦(冬の季語)が番でいて、鴛鴦の夫婦のように鴛鴦が連れ添っていた。

 

             春の鴨虚子句碑のある三渓園

             春の鴨たゆたふ舟と揺らぎをり

             引き鴨と別れを惜しむ残る鴨

             鴛鴦の体寄せ合ふ春の池

             新しき命はぐくむ残る鴨

 

     土曜日はブログを休む日ですが、月曜日が白内障の手術なので振り替えます。