人口3,000人足らず(野呂猫の方が多いか?)の小さな島が、安藤忠雄らのアートの島として注目を浴びており、一度、見たいと思い出かけてきた。安藤忠雄の光の作品には理解しずらいところもあるが、景色の良い島であり、美術も含めてそれなりに楽しめた。

 

             亀鳴くやコンクリ壁の美術館

             木の芽吹く光と影の美術館

 

             初音聴く小島の丘にあるロッジ

             春潮のたゆたう音や瀬戸の宿

 

             信号機一つすら無き島うらら

             恋猫や去勢に募金募る島

             うらけしや讃岐に多きお結び山