アイコン(プロフィール画像) を変えました!そうしてみたくなったのは、この秋の出来事にもよるのですが…^-^。※今回はネット将棋投稿ではございません🙇。


  コロナ期はほとんど人とも会わない、名古屋以外の場所へもほぼ行かない日々だったのですが、ここ最近は小刻みながら気持ちが再び外へ人へ!!と向かっていくのを感じています。2020~22年に比べると、ちょっとは動けているかな(近場ばかりですが)といったところです。先日も本探しに西尾と知立まで出掛けてました。


  10/5に、久しぶりの永和♨️↓入浴(通算195回目,愛知県愛西市旧佐屋町大井にある)も出来ました。往復JRと駅からは徒歩という、ややタフな行程でしたが、それなりにリフレッシュ出来た日となりました。平日の午前中でしたが二人の入浴客。秋ですが湯温は高めに感じました(※ここの湯温は気候が反映されます。夏は激熱の時あり冬場はぬるめになっている感じです。)

  今回は車だと気づかない風景や発見もあるのを感じました。そこから色んなイメージを膨らませていったり、これまでを振り返ってみたり。電車は普段ほとんど乗らないので、こうして単独で世界と向き合うことにより、人々を言葉にならない角度から観察出来る機会は私にとっては時に新鮮です。
  JR永和駅と、その周辺はこんな感じでした。天気の良くない日に行ったのも、なかなか面白かったです。




  ↑このホーム内の歩道橋(高いし、傷んでいるし)はかなり怖かったです ゜o゜ ゜o゜。この時、そこそこ風も吹いていた記憶なので神経つかいました。夜だったら、どうなるだろうかとも。ただ他の乗客(おそらく地元の人)はクールに昇り降りされていたので始めて、この駅を利用した私としては少しビックリしました。
  関西本線、多分十年ぶりに乗りましたが、普通列車ながらスピード感爽快🚃🚃💨💨💨💨(特に八田・春田間)で良かったです。JRは私鉄に比べて一駅の距離が長いので有難いです。朝10時頃、名古屋の外れの自宅を出、午後2時前には帰れた(徒歩部分はトータル5㎞以上)ので、まあまあ上手くいったという所でした😃。

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  そして、もう一つ書きたかった(こちらがメインなのですが)のは、この秋、久しぶりに名古屋市内で自身の表現発信が出来たことについて、そこで受け止めたこと、焼き付いたことについてです。以前も細々と制作している様子を少し書いた回があったのですが、なかなか、ここ数年は身動きとれず、自身の気持ちも動かず、毎年参加するグループ展以外には全く発表機会の無い状態が続いておりました。そんな中、新たな実験の場を模索されている方が発案した久屋大通公園の一角を活用した野外展示の企画【OMOTEDE】をInstagramで見つけたので応募してみたら、なんとか参加出来る流れとなったのです。当然ながら公共空間、芝生の上での設置ということもあって、不器用で思い詰めてしまいがちな私にとっては、かなり難しい部分がありました。準備まで数ヶ月間あったものの、この展示に関してはギリギリのギリッギリまで悩んでしまいました😵😵。正確には間に合ってなかった所も幾らかありました。
  新たな場所に挑戦することが如何に大変なのか(これは美術展示に限らず、どこでも何をするにしてもと思いますが…)というのを身にしみて痛感した次第です。たった二日間だけの展示だったのですが前半は陽射しで自身の体力が削られ、後半は本格的な雨が降りしきって作品の幾つかがボロボロになっていくという流れでした。
  とはいえ時間をかけて取り組んでいる事に対して何らかの動きが欲しいと願っている私にとっては、こうした新しい場との対峙や、そこでの始めての出会いが、けっこう響いていくのを感じます。見知らぬ人との自然なコミュニケーションを苦手とするタイプなので、すごいゴチャゴチャ悩んで(余計な心配、煩い等)しまいがちなのですが、なぜか今回に関しては部分的ながら弾けている所もあった様に思ってます!率直な感情が複雑な精神を軽やかに上回る瞬間もあるのではないかと。二十代の参加者が多く、どちらかというと、これまで個人としてやって来た他の展示テイストとは異なった要素(現代アート系でも公募団体展系でも無く)が強かった(おそらくアートマルシェに近いかもしれない)ので少なからず違和感はあったのですが、そこがまた自己表現没入型の私としては刺激的に映り意外性もありました。都市ならではの細かい人の移ろいが一点(二日間という短い時間性)にカラフルな形で凝縮された明るい実験空間、そこにおける試みでした。

  
  ここで展示した細かい要素はそれぞれ違ったストーリーを持つものなのですが、中でも過去描いた絵画に対し現時点で再解釈しつつ何か他の表現方法をくっ付けるというコンセプトを今回新たに実験してみました。その中での樹脂粘土を活用した新作↓。ここの一部分が冒頭で触れたアイコン写真となっています☺️。

  展覧会、参加者の方々の様子。
  屋外の作品展示は私を含め四名だったのですが、そのほか体験型の表現をされた方々(四名)が居たり、パフォーマンス(一組)、シンガーソングライターによる弾き語り(五組六名)もありました。
  私は、この↓写真で調弦しているミレーの枕子さんのライブ(30分程)をリアルタイムに聴けました。幸福感に包まれながらも、どこか諦念を感じさせる曲調が心に染み渡りました。
  
 『けのび』、『その心』、『新芽』、『海にあこがれて』(YouTubeでも聴けます!)は何回か聴くと生きることが、とても哀しく、とても愛おしいものなのだなと気づかされます。一見親しみやすい感性ながらも、容易には見え難いシリアスなテーマが軸にあると思います。
  名古屋を中心に積極的にライブ活動されているミレーの枕子さん、白い猫と写られているInstagram(lucky_dayone アリペイ)も強烈です。

  このように(基本的にはとても静かな毎日なのですが)僅かながらも、これまでとはちょっと違う角度から日常の外側へ視点を投げかけられたのは良かったかなと思っております。9、10月と、切羽詰まった局面、悩み苦しんだ場面ありましたが、これまでとはちょっと違う角度から現実世界に触れる事が出来たのは嬉しかったです。11月から冬にかけても一日一日を大切にする意識をもって、有意義に過ごしていけたらと感じます。