茶道を習おうと一度お稽古の様子を見にいったことがあります。

 

 若気の至り。 畳の縁は何歩めで左足でまたぎ(定かではありません、忘れました)とかを見て恐れいってすぐ挫折。 私には無理だぁ~。

 

 

 そんな私でもたまに夫とお抹茶をいただいて楽しんでいます。

 亡き義姉の作ったお茶碗でいただいています。

 

 だいたいスーパーで安いお抹茶をかってくる。

 

 先日は珍しくお茶やさんに行って「お薄のお茶」なんて知ったかぶりをして「これください」と言ったら、お茶やさんのおじさんが「それはお薄にはちょっともったいない」と言う。

なんでもったいないかはわからない。ちゃんと聞けばいいものを「それじゃあ、これ」と適当に指さしてコーヒーと一緒に買ってきました。

 

 夫に「知ったかぶりしてお薄のお茶をなんていったら・・」と「いっときの恥」を話したがお薄とお濃茶の違いについて当然夫もしるわけがない。

 

 後ろの奥さん(お茶の達人)に聞くかと思ったけれどそれもさすがに恥ずかしくやっぱりネットでしらべました。ネット様様。

 

 

 以下ネットより

  • 薄茶は茶杓でお抹茶を一杓半入れて点てたお抹茶で、一人に一服ずつ点てる。
  • 濃茶は茶杓でお抹茶を三杓×人数で点てたお抹茶で、一碗に複人数分のお抹茶を一度に点てる。
  • 薄茶はねっとりとしていないが、濃茶はねっとりとしている。
  • 濃茶は濃厚で芳醇な味わいが特長の抹茶で、上品な香りとまろやかなコクを持ったお茶を使う。
  • 薄茶は渋みや苦みを楽しむこともできるが、濃茶は渋みや苦みが強いお茶ではなく、上品な香りとまろやかなコクを持ったお茶を使う。
 
   勉強になりました。
  ところでお濃茶は人数分点てて回し飲みするんでしょうか? 
どなたかおしえてくださーい。
 
 
 茶道は、お花、茶器、絵、書、諸もろの
和の文化であるとか。
 
 樹木希林さんの晩年の映画は確かお茶の先生。「理屈ではなく形から」というセリフが何度もでてきました。たぶん若い時はそのことに反発したのかもしれません。いまなら少しわかるような気がします。形を整えることにより深さを知る。
 
 がんばって自分の物にしていればもう少し教養のある上品な大人になっていたのかもしれないな~。笑い泣き