一日早いけど繭玉を飾りました。

 

 ここ数年は私ひとりで飾り付け。

 

 小正月。明日はお汁粉にするかな?

お雑煮かな?

 

 こどものころは浜で塞ノ神の火にするめやお餅を焼いて食べました。

小学4,5,6年生の男の子たちは8日の早朝≪お松おろしゃしゃーい≫と触れ回る。塞ノ神の前夜はたしかお宮のおとまりだったではないだろうか? 記憶がちょっとはっきりしないな。

塞ノ神がおわるといよいよ各家に周り「一の瓦踏むまいて、二ににっこり笑ろうて。三にさかずきいなないて・・・」と唄いながらお目当てのご褒美を待つ。

漁師村の塞ノ神の唄は少々乱暴でぐずぐずとごほうびを渡さないと最後は「しわくちゃのおばば、さっさとだしやーがれ、だしやーがれ」とくる。これを言われないうちに家人はお金を包んで渡す・・ あ~、懐かしいな。 まだやってるのかな~。

 

 小正月の行事、塞ノ神、裸胴上げ、竹のからかいなど昔からの催し物がコロナで数年中止に。 残念です。