第57回日本母親大会に参加してきました。広島にはなんと40年ぶりです。
2度と原子爆弾を使用させないという、日本のお母さんたちの強い意志と願いをこめて始まったこの大会
は今年で57回目となります。この大会には8,500人の人たちが集まりました。
7月31日の第1日目は、反貧困ネットワークの湯浅誠さんの記念講演、続いて市民のみなさんの構成
劇、歌手のクミコさんの「INORI~祈り」そして広島市内のパレードと盛りだくさんでした。
2日めの午前中は、原発問題で、関心の深い「食の安全・安心」の分科会に参加しました。マスコミや自
治体からもひっぱりだこである、日本大学の野口邦和さんがパネリストとして参加されました。先生から
は、深い知識に裏付けされた、現段階での適切な助言をいただきました。
小さいこどもさんを抱えたお母さんや、農業をいとなむ方からは、切実な質問、意見が多く出されまし
た。
このうえさらに大企業の利益のために、農業をいためつけるといわれているTPPの問題もからめ、意見交
換が続きました。
午後からは、私が今回参加した最大の目的であった吉永小百合さんの原爆詩の朗読会です。
昼食もそこそこに長い順番待ちの列に加わりました。
1,500人の聴衆を前に、まっ白なスーツ姿の吉永小百合さんは静かに挨拶をはじめられました。
「原子力の平和利用という言葉をいままで曖昧に受け止めてしまっていました。
地震国日本での原発はなくなってほしい」と静かに話されたのです。
そして30分間の原爆詩朗読の後、市民や子どもたちと一緒に折り鶴の歌をうたい、退場の際は、出演者
の小さい男の子を抱っこしてのパホーマンスまであり、素敵な小百合さんでした。
翌日、各全国紙は吉永小百合さんの「原発は廃炉に」という発言を一斉に報道しました。
8,500人もの人達が集まった母親大会のマスコミ報道はほとんどありませんでしたが、小百合さん
のおかげで、報道されたのです。このようなマスコミの報道の姿勢には、怒りを覚えます。
わたしたちはさけびつづけます、核兵器廃絶を、そして原発は廃炉を。
2度と原子爆弾を使用させないという、日本のお母さんたちの強い意志と願いをこめて始まったこの大会
は今年で57回目となります。この大会には8,500人の人たちが集まりました。
7月31日の第1日目は、反貧困ネットワークの湯浅誠さんの記念講演、続いて市民のみなさんの構成
劇、歌手のクミコさんの「INORI~祈り」そして広島市内のパレードと盛りだくさんでした。
2日めの午前中は、原発問題で、関心の深い「食の安全・安心」の分科会に参加しました。マスコミや自
治体からもひっぱりだこである、日本大学の野口邦和さんがパネリストとして参加されました。先生から
は、深い知識に裏付けされた、現段階での適切な助言をいただきました。
小さいこどもさんを抱えたお母さんや、農業をいとなむ方からは、切実な質問、意見が多く出されまし
た。
このうえさらに大企業の利益のために、農業をいためつけるといわれているTPPの問題もからめ、意見交
換が続きました。
午後からは、私が今回参加した最大の目的であった吉永小百合さんの原爆詩の朗読会です。
昼食もそこそこに長い順番待ちの列に加わりました。
1,500人の聴衆を前に、まっ白なスーツ姿の吉永小百合さんは静かに挨拶をはじめられました。
「原子力の平和利用という言葉をいままで曖昧に受け止めてしまっていました。
地震国日本での原発はなくなってほしい」と静かに話されたのです。
そして30分間の原爆詩朗読の後、市民や子どもたちと一緒に折り鶴の歌をうたい、退場の際は、出演者
の小さい男の子を抱っこしてのパホーマンスまであり、素敵な小百合さんでした。
翌日、各全国紙は吉永小百合さんの「原発は廃炉に」という発言を一斉に報道しました。
8,500人もの人達が集まった母親大会のマスコミ報道はほとんどありませんでしたが、小百合さん
のおかげで、報道されたのです。このようなマスコミの報道の姿勢には、怒りを覚えます。
わたしたちはさけびつづけます、核兵器廃絶を、そして原発は廃炉を。