アメリカから始まった経済危機が世界中に、荒れ狂っています。

日本でも、派遣労働者の首切りが、問題視されており、広島市では、派遣切りされた人たちが、住むとこ

ろもなく、生活保護を申請されたというニュースがありました。この、派遣契約を可能にした法律を、作

ったのは、国民が大熱狂した小泉・竹中コンビの新自由主義をうたたったコンビの時代です。

マスコミの不思議は、現在の社会問題化されている派遣労働者を憂いながら、この、小泉首相のやってき

たことを、批判せず、ひどいところは、もう1度小泉元首相の出番をうたっているところがあるというと

ころです。

働いて生きていかなければならない大多数の国民=労働者と、たくさんの富をもつ、一部の経営者とのせ

めぎあいなのです。でもそこに、きちんと、視点をおいた、新聞テレビ報道は、ほとんど、まだ出てきて

はいません。記者たちの年代は、20代・30代の若い人たちですから、こういう考え方がで

きない人たちなのでしょうか。そして、幹部となっている、40代50代の人たちも、新自由主義にとり

つかれている人たちなのでしょうか。

しっかりたのみますよ~。