皆さま、こんにちは。

 

本日、明日と読書感想文のコーナーを継続します。

m(_ _)m

 

 

著者は、気象予報士試験を受験される方を対象とした講師の方です。

ご自身で講座を立ち上げられて、

面白い企画やイベントまで立ち上げておられます。

 

著書に関しては、明確に謳われてはいませんが、

気象予報士を目指される方向けの

受験対策テキストと捉えてよさそうです。

 

記載内容の中には、

自分でも知っていることが一部含まれています。

皆さまもそうだと思います。

しかし、それでもって、気象予報士なんて

チョロいもんだなんて思ってはいけません。

 

読んだら解ることを試験本番で正確に導き出すためには、

何回も繰り返し読んで書いて声に出して、

そして問題演習で何回も失敗して、

覚えて忘れて覚えて忘れなくなるを繰り返す必要があります。

これは私自身の社労士受験経験から痛い程よくわかります。

 

 

「台風は、熱帯低気圧になり、そして、温帯低気圧になりました。」

\(^o^)/ あぁ、ひと安心。。。

台風のニュース速報の時に良く聞きますよね。

 

じゃあ、台風って何?

熱帯低気圧って何?

温帯低気圧って何?

雰囲気で解ったことを定義や理論で

正確に説明できるようにならなければなりません。

 

1つ1つの定義、理論、公式を

正確に覚えるのは本当に大変そうです。

ただ単に、お天気が好き!だけで何とかなるものでもなさそうですが、

それでも膨大な量を1つ1つマスターする

その最初の原動力は「お天気が好き!」なのでしょうね。

 

 

著者の特徴なのでしょうが、

色んな所でイラストを積極的に活用されています。

キャラクターの博士と学君、

二人の会話は気象の専門知識を身近に感じさせてくれます。

 

 

気象の本格的な話に関しては、

また改めて、気象予報士さんに聞くことにしましょうか!