皆さま、こんにちわ。

 

6月も終わりそうですね。

2020年が半分終わるのか・・・

早っ。

 

日曜日はゆったりと児童書・絵本。

大人でも何の躊躇いもなく、児童書・絵本

 

 

日本人による日本の作品ですが、

下には英語訳がついています。

英語の勉強にも役立ちそうです。

 

主人公は木にもたれかかっている

学者である若者です。

 

植物の研究者として歩き回って

1本の「あたたかい木」に辿りつきます。

 

どの動物もその木の前では、

穏やかな気持ちになって眠ってしまいます。

互いに争うこともなくみんなが平和に過ごすことが出来る木です。

 

若者はこの木を世界に紹介してて、

学者としての自分の名を広めたいと思うのですが・・・

 

自分が成功した姿も想像しています。

そして穏やかで幸せな時間も経験しています。

若者はこの木を紹介するのか、しないのか。

若者の心の変化を感じ取ってみてください。

 

人にとって「あたたかい木」とは何か。

今の現代にこのような「あたたかい木」はあるのか?

そして、もし「ある」とすれば、

そんな素晴らしい木は一体どこにあるのか?

 

そんな哲学的な答えをみつけるヒントにもなっています。

 

自分にとっては案外近くにあるのかもしれません。

一方で、周囲の人にとって「あたたかい木」がどこにあるのか、

そんなことを考えたりも出来ます。