皆さま、こんにちわ。

 

1月の3連休が明けました。

本格始動といきたいところですが、

巷ではまだまだ新年会が残っていたりするのでしょうか?

1月にビジネスで遅れを取らないように

対処することも課題の1つですねぇ。

 

 

さて、「男のワークライフバランス」をテーマに

選定した書籍です。

タイトルにある通り、

一世風靡をした「アドラー心理学」を応用させた啓発本です。

 

タイトルには「パパのため」となっていますが、

女性の方にも参考になる話があると思います。

子どもとのコミュニケーションについて詳しく書かれているので、

育児の負担が大きい親御さんの方が、

胸に突き刺さる話が多いと思います。

 

労働時間が削減されて家に帰る時間が早くなって、

むしろ家で何をしてよいのかわからないといった男性の方向けに、

子どもと接する際に注意すべきことが紹介されています。

 

私が印象に残った話で「ほめない育て方」の項目にある

「褒める」とは、目上の人が目下の人に対して行う行為であり、

「上から目線」になりやすいというものでした。

 

私には子育て経験なんてありませんが、

ビジネスの世界でも「褒めて人材育成をしよう」という傾向が強くなっています。

そのことに対して、私は強い抵抗感を持っています。

 

口のうまい人だったら、

「褒め言葉」であり「お世辞」なんて、

いくらでも言ってきます。

自分大好きナルシストに

そういう言葉を真に受ける人が多いような気がします。

 

少し話が逸れてしまいましたね・・・。

 

子育てに限らず、

ご自身の働き方や職場でのコミュニケーションなどの場面で、

力を抜いたり、自分自身を取り戻す方法や

変化にうまく対応する術などが紹介されています。

 

アドラー心理学にある3つの条件

①不完全な自分を受け入れる勇気

②他人の不完全な部分を受け入れる勇気

③自己犠牲ではなく他者貢献(人に貢献することで自分の存在価値を認識できること)

 

著書を通じて、

これらを少しずつ実践的に取り入れるための

1つのきっかけを提供してもらっています。