ファルコムの名作である

イースシリーズの10を

昨日クリア。

 

感想ですが、

まるでオンラインゲームのような

無駄に移動したりする要素があり、

ナンバリングタイトルの10とは

思えない作品で…ガッカリ。

一つの大陸や島の中で完結する内容であれば、

イースらしかったのですけど…。

ていうか、

この作品は

アドルが主人公のイースシリーズなくても

良かったのではと思いました。

もう一人の主人公?である

カージャなんて、

育てる気ゼロで

基本的に放置…。

 

音楽ですが、

今作の担当者は

穏やかな曲や

物悲しい曲については

得意だったのか、

良い曲がありました。(全てではないですが…)

ただ

その一方、

フィールドやダンジョンの曲は

迫力に欠け、

イースっぽい旋律はあったものの

心には響きませんでした。

(短い納期で作ったのかは知りませんが…)

前にプレイした8については

魂に響く

神曲ばかりで、

丁寧に作っており

10とは音の厚みが断然違います。

サントラが発売したら

迷わず買いましたけど、

今後発売したとしても

今回は…パスですね。

 

とりあえず、

あくまでこの作品を

イースとして発売したかったのであれば、

譲歩して

ナンバリングタイトルではなく…外伝レベル。

基本的に

フィールドがつながっておらず

(カルナックから歩いて行ける範囲なんて…)

似たような島巡りなので、

冒険感が無く、

イースらしさがありませんでした。

後、

エリア毎に宝箱やアイテムが

どこにあるかが

数も含めて表示されている為、

探索するワクワク感も無く…。

 

オンラインゲーム要素を取り入れていた割に、

シナリオの進行度によって

移動できる範囲が限られ…ストレス。

それに加えて、

マップの端から端まで移動できるわけではない為、

探索率の必要性については疑問。(全地域に行けるわけでもなく…)

無駄にマップが広いので、

テンポ良く進めることができませんでした。

海戦や奪還戦は…事務作業。

釣り要素なんてオマケで良いのに、

特定クエストをクリアしようと思えば

魚が必要になり…。(任意ですが)

それから、

乗船メンバーや島民と

シナリオが進行する度に話しかけて

親密度をあげれば特定イベントが見れるシステムは

イースに不要でしたし…時間の無駄遣い。

 

そういえば、

戦闘については

特定スキルや攻撃を連発していただけなので、

戦略性といったものが無く、

バリアを無効にしないと

ダメージが通らない敵に…ストレス。

 

 

 

最後になりますが、

ファルコムさんは危機感を持つべきですし、

初心を忘れたイースシリーズなんて

続ける必要性…ゼロ。

良かったのは

神作品の8まで…ですね。

 

個人的に、

イースと双璧だと思っている

ブランディッシュシリーズの5を

発売してほしいなと思っているわけですが、

このシリーズの良さを知っている

ファルコム関係者がいるのなら、

是非お願いしたいところ。