大間礼子 です

10月、11月の教室は
日本の植物学者・牧野富太郎をモデルにしたフィクション
朝の連続ドラマ「らんまん」思い出の劇中料理を
reikoの独特な感性で再現しました!
 


既に、福来スズコの歌声
♪バドジズデジドダー♪~~を
つい口ずさんでしまい・・・
狭い廊下で半回転してしまう今日この頃ですが.。o○(笑)

万太郎が台湾出張から持ち帰った
オーギョーチ(愛玉子)
家族へのお土産でした・・
 

オーギョーチの学名の名付け親が
牧野博士だったなんて・・・驚きでした・・・
台湾固有のイチジク属の植物で
デザートとして日本でも台湾スイーツとして
お好きな方も多いと思います。
現在レストラン等ではゼラチン等で代用して作られてることも多いのですが、、、
教室では
有機オーギョーチ種子を取り寄せ、まるで実験のような
調理現場でしたが、、、皆さん興味津々
種子をガーゼにくるみ、水の中で揉むと、種子のペクチンと
水に含まれているカルシウムが反応して固まります
絞り出した果実のペクチンの威力にビックリ❗
今までにない食感です!!
reiko特製シロップでツルンと戴きました。
 
 
ローカロリーで食物繊維が多く、解熱作用もあり
薬膳の効能では潤肺の働きがあるとの事
デトックス、美容にも優れた食材で
ドラマの中で万太郎が、台湾で高熱の苦しみから
現地の人が飲ませたオーギョーチに救われます。
 
 
こちらは、
ヤマモモのシロップと甘酒で食前酒
 
ドラマで万太郎の妻すえこが万太郎の研究を支えるために
現在の渋谷で待合茶屋(山桃)を始めます
ヤマモモは高知県の県花です(史実では県花と決めたのは牧野博士だそうです)
お店のシンボルツリーとしてお店の前に植えましたよね~
 
 
真っ赤な山桃シロップと
すっきりとした米麹香る教室でもファンが多い
#杵の川 の甘酒で美味しいノンアルカクテルにしました。
博多阪急教室でも味わって戴き好評でしたよ♪
 


こちらは、上京した万太郎が
竹雄や東大植物学教室の仲間とドラマの流れの節目、節目で
おいしそうに、豪快に食べた
牛鍋
万太郎は研究に、のめり込むシーンが多かっただけに
男同士、牛鍋を囲み
美味しさに悶絶するシーンは
万太郎が若者らしく、イキイキ映し出されていましたよね~

牛鍋は高知県の郷土料理では無いのですが、、、

あの頃の東京は
西洋文化の流入で
牛鍋屋が次々に出店していたらしく
食肉が一般的になりつつあり
牛鍋は文明開化の象徴のような食べ物だったのでしょうね~

史実でも、牧野博士の牛肉好き、コーヒー好きは確かのようです!

教室でも、美味しい佐賀県産牛肉で、、、
その時代は、現在のような霜降り肉ではなかったと思いますが
ドラマに近い食材でシンプルに作り
牛鍋風にスキレットでお出ししました
「reiko特製わりした」
お味の決めてです
 


即日満席戴きました
#博多阪急うまか研究所 での教室も
らんまんファンの皆様とお話が盛り上がりました.。o○
素晴らしい「伊万里牛」をご準備下さり、
サイコーの牛鍋になりました
お帰りにデパ地下お肉売り場でお逢いした生徒さんが沢山
勿論、私も買って帰りましたよ~
美味しかったですね~♪
 


日頃から仕事柄、
映画やドラマの食のシーンが気になりますが・・・
その、一つ一つに更にドラマがあり、時代背景があり、意外な繋がりも見つけられて、、、
のめり込んでしまい
ドラマとは全く違う所に行ってしまうこともタビタビです・・・
 
ドラマの中で、万太郎以上に頑張っていた・・・
 
妻のすえこ
造り酒屋「峰屋」の祖母タキ、姉の綾
史実上では驚きの現実・・・も、まだまだあるのですが・・
又の機会に
そして…何より、reikoが大好きだったのが
ドクダミが生い茂る
十徳長屋の差配人 りんさん
個性の強い全ての住人に分け隔てなく優しく、厳しく
寄り添い方が自然で人間味あふれた存在でした
 
りんさんはきっと
作家がこのドラマで
一番伝えたかった想いを.。o○
担った重要な人物の一人だったのでは?と私は思っています。
 
10月、11月の教室は
日本の植物学者・牧野富太郎をモデルにしたフィクション
朝の連続ドラマ「らんまん」思い出の劇中料理でした
皆様に喜んで戴き
追加教室まで開催し終了いたしました
ご参加の皆様有り難うございました。