今日は国分寺町にあるムスビ屋さんで、石積みのワークショップに参加してきました。
講師の先生は、大内正伸さん。午前中は石積みについての座学、午後からは実際にムスヒ屋さん宅にある崩れた石積みをみんなで積みなおしました。
大石さんのお話を聞いて、石積みは雨が多くて湿度の高い日本の文化にとてもあっている造作物ということがわかりました。風と空気の通り道をそこにあるものを使って作り出せるのが石積みで、実際に自分がやってみることで先人の感性の細やかさと技術力の高さに感服させられました。
日本人が昔から守り継いできた素晴らしい技術が、生活様式の変化や地元からの人口流出による過疎化によって途絶えかけているのが、今。
効率や利便性が重要視されて目を向けなくなったものの中に、実は快適に暮らせるヒントが隠されていたんだとわかりました。
人間ってすごい!日本人って、すごいんだ!これからは、石垣見たらじっくり観察しちゃう😆知恵と工夫の創作物、勉強させていただきます✨
自然を見て、声を聴き、肌で感じる。石積みは五感を活用して作業しないとうまくできませんでした。経験がものをいう作業。みんなでやるとあっという間だったけど、これは一人だと時間かかっちゃうなぁ。
完成した石積みは、とても美しかった♥
お昼は石積みのかまどを作って、そこで炊いた釜焚きごはんに大内さんお手製のスパイスたっぷりのカレー!お野菜たっぷりで、とっても美味しかったです☺️
ご縁に感謝です!皆さま、ありがとうございました😊